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灯り 4

灯り 4

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    B

    飛び込みで入った昔ながらの喫茶店。 勤めを辞めて夢だった喫茶店を始めて40年以上経ったとママさん。 他にお客さんはいない。 仕事仲間やお得意さんが来てくれて賑わっていたこと。 みんな高齢になり 常連さんがすっかり減ったこと。 昔はファッションに興味があったことなど、思い出しながら話される。 珈琲が美味しかったので、帰り際 分けてもらえるか尋ねる。 「有名な喫茶店でも 挽いた粉しか売らないところはだめよ。なにが混ざってるか わからないからね」ときっぱり言いながら、目の前で豆を挽いてくれた。

    コメント25件

    akako

    akako

    オレンジ色の明かりは温もりがあっていいですよね。 珈琲党の私もこの雰囲気なら飛び込んじゃうな。 写真を拝見しながらいずっちさんと一緒に ママさんの話を聞いている気分になりました。(*^_^*)

    2018年12月11日20時47分

    裕 369

    裕 369

    暖かな灯り 巧いフレーミングですね。

    2018年12月11日20時54分

    いずっち

    いずっち

    akakoさん 偶然入った喫茶店でしたが いい雰囲気のお店でした。 一時間ほどいましたが、ずっとお話してくださいました。 一緒に聞いてる気分・・・!嬉しいです(*^^*)

    2018年12月11日22時22分

    いずっち

    いずっち

    裕 369さん ありがとうございます。 ほんと、暖かな灯りが印象的なお店でした。 灯りって大事ですね(*^^*)

    2018年12月11日22時23分

    いずっち

    いずっち

    h a n a ⚘*さん 偶然入ったお店が ほっこりできる雰囲気やと ほんと嬉しいね(^^) うん!私も挽く音好き♡ いい香りが漂ってきて至福の時間やね♪ 家のコーヒー!?Σ(・ω・ノ)ノ! ゲッ!家でのコーヒー撮ったことない(^▽^;) ・・・よし!わかった!いつかアップするね!(^^)!気長に待っててね(^^ゞ

    2018年12月11日22時32分

    ゆきゆき

    ゆきゆき

    ここで読書したいですね エロ本ではないですよ

    2018年12月11日22時43分

    chigiumi

    chigiumi

    いい話にぴったりの優しい灯りです。 静かな落ち着ける雰囲気ですね。 ショパンなんか流れているようです。

    2018年12月11日22時57分

    tu na ko

    tu na ko

    やさしい画にいずっちさんのやさしい語り口のキャプションを読んだら、涙腺崩壊しそう・・・ いいマスターのいる喫茶店、すっかり減ったね〜

    2018年12月11日23時27分

    山菜シスターズ

    山菜シスターズ

    近くにあったら通っちゃいますね。 この頃喫茶店が少なくなってきてますから、大事にしたい店ですね。

    2018年12月11日23時49分

    ち太郎

    ち太郎

    ほふく前進の衝撃に少し疲れました。ちょうどいいお休みタイム。 優しい光を良く捉えています。照明だけでコーヒー屋さんだと解ってしまう、いい写真です。 私は今でもコーヒーは豆のままで買ってきて、ガリガリ手で回して挽いて、ドリップで落としてます。アナログカメラマンはコーヒーまでアナログです(笑)。

    2018年12月12日00時17分

    いずっち

    いずっち

    tagtom55さん ほんとそうですね。 お客さん達の語らい、コーヒーの香り、タバコの匂い、音楽・・ 長い間ずっと見守ってきた壁ですね(*^^*)

    2018年12月12日00時22分

    いずっち

    いずっち

    ゆきゆきさん はい。読書するにもいいところやと思います(^^) ん?私は何もエロ本なんて言ってませんよ。 あ・・・・やっぱりそうなんだ^m^

    2018年12月12日00時26分

    いずっち

    いずっち

    chigiumiさん そうなんです。落ち着けるお店でした(^^) クラシックがかかってましたよ。 ママさんがお好きなようでした。 鋭いですね(*^▽^*)

    2018年12月12日00時28分

    いずっち

    いずっち

    koharu@さん ママさんいい人だったよ。 お話聞いてて、ちょっと泣きそうになったよ。 女手一つで頑張ってきた誇りと 支えてくれた常連さんへの感謝の気持ちがすてきやったわ。 灯りって大事やね。ほんとそう。やわらかくて優しい灯りやったよ(*^^*)

    2018年12月12日00時34分

    いずっち

    いずっち

    ジョニオさん 昔ながらの喫茶店は やっぱり落ち着くね~(^^) うん!いい時間を過ごせたよ(*^^*) あ、豆は買ったよ~^m^

    2018年12月12日00時38分

    いずっち

    いずっち

    tunakoさん マスターやママさんと気軽に喋れる喫茶店自体が減ってきたもんね(T_T) それにいいマスターとなると ほんとなかなかないね~(>_<) 一緒に感じてくれてありがとう(*^^*)

    2018年12月12日00時51分

    いずっち

    いずっち

    山菜シスターズさん ほんと、近くだったらなぁと思いました。 他府県だからなかなか行けないです(>_<) ママさん、頑張って続けてほしいです。

    2018年12月12日00時54分

    いずっち

    いずっち

    ち太郎さん ほふく前進お疲れさまでした^m^ コーヒーガリガリ手回しでドリップですか!(^^)! さすがやなぁ!きっと美味しいでしょうね(^^) コーヒーの香りをたっぷり楽しめますね♪ 師匠からお褒めの言葉いただき、めちゃ嬉しいです(^^) ありがとうございます(*^^*)

    2018年12月12日10時05分

    いずっち

    いずっち

    ひこわんさん すてきな思い出ですね(*^^*) 私もスナックのママさんに 独身時代よく励まされました。 ありがたかったですねぇ。つらい事あってもママさんの顔見たらほっとして、 ただいま~って感じでした。もう、とうにつぶれてしまいましたが。 振り返れば いろんな人に支えてもらってきましたね(*^^*)

    2018年12月12日10時10分

    yoshi.s

    yoshi.s

    これは文あっての画ですね。掌編エッセイ。いいですねえ。 これ、文章にちょっと手を加えれば掌編小説になると思います。 おやりになりませんか。 いや、年末の忙しい時に・・、失礼しました。

    2018年12月12日12時44分

    いずっち

    いずっち

    yoshi.sさん 掌編小説ですか!? もともと想像するのは好きですが、考えた事なかったです(^^ゞ でもyoshi.sさんに言われたら、こんな私でももしかしたら出来るんかなぁと 思ったり・・・ yoshi.sさんの言葉って魔法の粉がかかってるみたいに、出来るかな、って なぜか思わせますよね!(^▽^;) ゆっくりゆっくり想像してみます(^-^)

    2018年12月12日13時10分

    seys

    seys

    素晴らしい時間ですね!

    2018年12月14日21時14分

    いずっち

    いずっち

    ほんとにそう思いました。 静かな時の流れの中で、ゆっくりお話しができてよかったです。 私も元気を頂きました(*^^*)

    2018年12月14日21時28分

    yoshi.s

    yoshi.s

    このエッセイが気になっていました。 どこかが刺激されたのですね。 ご無礼を承知で、かってに掌編小説にさせて頂きました。 お赦し下さい。  背中 ふと目に留まった喫茶店。 昔ながらのたたずまいに惹かれてドアを押した。 「いらっしゃいませ」 カウンターの向こうのママさんらしき人が微笑みながら小さく言った。 他に客はいない。 惹かれるようにカウンターに座った。 キリマンジャロを頼んだ。 大きな電球の柔らかい光。額装の画。神棚。 何十年かタイムスリップしたかのようだ。 珈琲を淹れているママさんに聞いてみた。 「何年になるんですか?」 「もう40年になるんですよ」 「勤めを辞めて始めたんです」。「前からの夢だったの」  コーヒーのとてもいい香りがしてきた。 「始めた頃はね、仕事仲間やお得意さんが来てくれてずいぶん賑やかだったのよ」。「でもね、常連さんも皆んな齢を取って、あんまり来なくなったの」。「仕方がないわよね。私だって齢を取ったんだもの」  昔はファッションに興味があり、いつも最先端の服装をしていたなどと、恥ずかしそうに言うけれど、いまだって十分におしゃれだ。  珈琲が美味しかったので、帰り際に分けてもらえるか尋ねた。 「いいわよ。楽しいお話しができたんだもの」 豆を挽きながら言う。「有名な喫茶店でも、挽いてある粉しか売らないところはだめよ。なにが混ざっているか分からないじゃない」 ガリガリと音がして珈琲の香りがぷんと漂った。 ずっとこうしてやって来たことを、ママさんのすっと立った背中が語っていた。 了

    2018年12月17日18時52分

    いずっち

    いずっち

    とんでもないです。 ありがとうございます。 掌編小説って、イメージがもう一つわからなかったので、少しわかったような 気がします。 読んでいくと、この一枚の写真からカウンターにターンして、カウンターを挟んだ 二人の光景が見えてきます。 そしてゆっくり会話しながらママさんが淹れるコーヒー。 それを味わいながら、ぽつぽつとタイムスリップしていくママさんのお話。 聞いているうちにママさんの若かりし頃を想像する私。 そんなママさんの生きざまを物語る「背中」。 すばらしいです。 こんな素晴らしい文章を書けるでしょうか。 写真と文章、両方不可欠。 どちらが欠けても成立しない。 緊張するけど、すごく興味わきました。 私の拙い写真とキャプションから 書いていただいて、本当にありがとうございます。 すごく嬉しくありがたく思いました。

    2018年12月18日00時25分

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