いずっち
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飛び込みで入った昔ながらの喫茶店。 勤めを辞めて夢だった喫茶店を始めて40年以上経ったとママさん。 他にお客さんはいない。 仕事仲間やお得意さんが来てくれて賑わっていたこと。 みんな高齢になり 常連さんがすっかり減ったこと。 昔はファッションに興味があったことなど、思い出しながら話される。 珈琲が美味しかったので、帰り際 分けてもらえるか尋ねる。 「有名な喫茶店でも 挽いた粉しか売らないところはだめよ。なにが混ざってるか わからないからね」ときっぱり言いながら、目の前で豆を挽いてくれた。
akakoさん 偶然入った喫茶店でしたが いい雰囲気のお店でした。 一時間ほどいましたが、ずっとお話してくださいました。 一緒に聞いてる気分・・・!嬉しいです(*^^*)
2018年12月11日22時22分
h a n a ⚘*さん 偶然入ったお店が ほっこりできる雰囲気やと ほんと嬉しいね(^^) うん!私も挽く音好き♡ いい香りが漂ってきて至福の時間やね♪ 家のコーヒー!?Σ(・ω・ノ)ノ! ゲッ!家でのコーヒー撮ったことない(^▽^;) ・・・よし!わかった!いつかアップするね!(^^)!気長に待っててね(^^ゞ
2018年12月11日22時32分
ほふく前進の衝撃に少し疲れました。ちょうどいいお休みタイム。 優しい光を良く捉えています。照明だけでコーヒー屋さんだと解ってしまう、いい写真です。 私は今でもコーヒーは豆のままで買ってきて、ガリガリ手で回して挽いて、ドリップで落としてます。アナログカメラマンはコーヒーまでアナログです(笑)。
2018年12月12日00時17分
chigiumiさん そうなんです。落ち着けるお店でした(^^) クラシックがかかってましたよ。 ママさんがお好きなようでした。 鋭いですね(*^▽^*)
2018年12月12日00時28分
koharu@さん ママさんいい人だったよ。 お話聞いてて、ちょっと泣きそうになったよ。 女手一つで頑張ってきた誇りと 支えてくれた常連さんへの感謝の気持ちがすてきやったわ。 灯りって大事やね。ほんとそう。やわらかくて優しい灯りやったよ(*^^*)
2018年12月12日00時34分
tunakoさん マスターやママさんと気軽に喋れる喫茶店自体が減ってきたもんね(T_T) それにいいマスターとなると ほんとなかなかないね~(>_<) 一緒に感じてくれてありがとう(*^^*)
2018年12月12日00時51分
ち太郎さん ほふく前進お疲れさまでした^m^ コーヒーガリガリ手回しでドリップですか!(^^)! さすがやなぁ!きっと美味しいでしょうね(^^) コーヒーの香りをたっぷり楽しめますね♪ 師匠からお褒めの言葉いただき、めちゃ嬉しいです(^^) ありがとうございます(*^^*)
2018年12月12日10時05分
ひこわんさん すてきな思い出ですね(*^^*) 私もスナックのママさんに 独身時代よく励まされました。 ありがたかったですねぇ。つらい事あってもママさんの顔見たらほっとして、 ただいま~って感じでした。もう、とうにつぶれてしまいましたが。 振り返れば いろんな人に支えてもらってきましたね(*^^*)
2018年12月12日10時10分
これは文あっての画ですね。掌編エッセイ。いいですねえ。 これ、文章にちょっと手を加えれば掌編小説になると思います。 おやりになりませんか。 いや、年末の忙しい時に・・、失礼しました。
2018年12月12日12時44分
yoshi.sさん 掌編小説ですか!? もともと想像するのは好きですが、考えた事なかったです(^^ゞ でもyoshi.sさんに言われたら、こんな私でももしかしたら出来るんかなぁと 思ったり・・・ yoshi.sさんの言葉って魔法の粉がかかってるみたいに、出来るかな、って なぜか思わせますよね!(^▽^;) ゆっくりゆっくり想像してみます(^-^)
2018年12月12日13時10分
このエッセイが気になっていました。 どこかが刺激されたのですね。 ご無礼を承知で、かってに掌編小説にさせて頂きました。 お赦し下さい。 背中 ふと目に留まった喫茶店。 昔ながらのたたずまいに惹かれてドアを押した。 「いらっしゃいませ」 カウンターの向こうのママさんらしき人が微笑みながら小さく言った。 他に客はいない。 惹かれるようにカウンターに座った。 キリマンジャロを頼んだ。 大きな電球の柔らかい光。額装の画。神棚。 何十年かタイムスリップしたかのようだ。 珈琲を淹れているママさんに聞いてみた。 「何年になるんですか?」 「もう40年になるんですよ」 「勤めを辞めて始めたんです」。「前からの夢だったの」 コーヒーのとてもいい香りがしてきた。 「始めた頃はね、仕事仲間やお得意さんが来てくれてずいぶん賑やかだったのよ」。「でもね、常連さんも皆んな齢を取って、あんまり来なくなったの」。「仕方がないわよね。私だって齢を取ったんだもの」 昔はファッションに興味があり、いつも最先端の服装をしていたなどと、恥ずかしそうに言うけれど、いまだって十分におしゃれだ。 珈琲が美味しかったので、帰り際に分けてもらえるか尋ねた。 「いいわよ。楽しいお話しができたんだもの」 豆を挽きながら言う。「有名な喫茶店でも、挽いてある粉しか売らないところはだめよ。なにが混ざっているか分からないじゃない」 ガリガリと音がして珈琲の香りがぷんと漂った。 ずっとこうしてやって来たことを、ママさんのすっと立った背中が語っていた。 了
2018年12月17日18時52分
とんでもないです。 ありがとうございます。 掌編小説って、イメージがもう一つわからなかったので、少しわかったような 気がします。 読んでいくと、この一枚の写真からカウンターにターンして、カウンターを挟んだ 二人の光景が見えてきます。 そしてゆっくり会話しながらママさんが淹れるコーヒー。 それを味わいながら、ぽつぽつとタイムスリップしていくママさんのお話。 聞いているうちにママさんの若かりし頃を想像する私。 そんなママさんの生きざまを物語る「背中」。 すばらしいです。 こんな素晴らしい文章を書けるでしょうか。 写真と文章、両方不可欠。 どちらが欠けても成立しない。 緊張するけど、すごく興味わきました。 私の拙い写真とキャプションから 書いていただいて、本当にありがとうございます。 すごく嬉しくありがたく思いました。
2018年12月18日00時25分
akako
オレンジ色の明かりは温もりがあっていいですよね。 珈琲党の私もこの雰囲気なら飛び込んじゃうな。 写真を拝見しながらいずっちさんと一緒に ママさんの話を聞いている気分になりました。(*^_^*)
2018年12月11日20時47分