想空
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落柿舎は嵯峨野にある草庵で、俳人、向井去来が構えたものです。 向井去来は松尾芭蕉の門人で、蕉門十哲(芭蕉の門人で特に優れた10人)の一人です。 嵯峨野散策の途中に広い田畑があり、その奥に見える小さな民家が落柿舎です。こじんまりした茅葺に柿の木のある佇まいをジオラマ風に仕上げてみました。
裕 369さん、早速、嬉しいコメントを頂きありがとうございます。 このお二方はさりげなくここに自転車を置き、中に入っていきました。 茅葺屋根の家は最近めっきり見なくなりましたね。なつかしさがこみあげる佇まいの虜になってしまいました。
2018年12月06日20時44分
企迷羅鼠さん、楽しいお句をありがとうございます。 「落柿舎」という名前には歴とした由来があるようです。当時、40本もの柿の木があって去来自身が命名したようです。そこにいちゃもん付けられるのは企迷羅鼠さんぐらいのものでしょう。因みに私は熟柿が好きです。
2018年12月06日20時54分
落柿舎を詠んだ村上鬼城の句がありました。 ★落柿舎の小さき柿やうまかつし 鬼城はここで柿を食べたのです。この木かどうかは分かりませんが。 ☆落柿舎の小さき柿や鬼城食ぶ
2018年12月09日19時41分
企迷羅鼠さん、 確かにこの柿はあまり大きくなさそうです。木は背高のっぽのようですが、、、。 以前にもこの前を通ったことがありますが、まだ中に入ったことがありません。なかなか味わい深いものがあるそうです。 それから、傍にバナナの木がありましたが、バナナは芭蕉科の果実で、芭蕉は英名でジャパニーズ・バナナというのだそうです。
2018年12月09日22時41分
落柿舎に芭蕉が滞在したときの記録が『嵯峨日記』です。芭蕉と落柿舎の関係はそれほど深いわけです。そこで芭蕉科のバナナを植えたという趣向ですね。 ☆落柿舎の芭蕉にちなむバナナかな
2018年12月10日17時30分
企迷羅鼠さん、お句をありがとうございます。 バナナの木がいつ頃植えられたものか分かりません。ここにバナナは似合わないように思いますが、遊び心が高じたのでしょうか(^-^)
2018年12月11日21時53分
yoshi.sさん、ありがとうございます。 仰るように子どもの頃実際見た景色なのか夢の中で見たものなのか分からない、漠然とした風景を表現してみたかったのです。色合いを変えるだけで投げかけるものの印象がかなり変わりますね。
2018年12月14日23時09分
裕 369
初冬の嵯峨野 うまいなぁ・・・素敵なスナップショットと思います。
2018年12月06日15時22分