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以前、同じピラカンサでも赤の実の方は常磐山樝子(ときわさんざし)という立派な名があるのに、橙の方は橘擬(たちばなもどき)などと、あたかも真似をしたかのように呼ぶのは解せない、とコメントをしたことがある。 そうしたら後で、細葉常磐山樝子(ほそばのときわさんざし)とも言う、と知った。 少々長いが、それなら侮蔑的ではない。納得。 しかし名が長い。ふだんにはピラカンサと呼ぶことにする。 ピラカンサ(Pyracantha)はラテン語。英訳だと、Fire(火)thorn(とげ)。 それならよい。
ぢ〜さん そう。そう。何よりモドキじゃない。そこが大事。 ところで普通の山査子の実は漢方薬やハーブとして食べられるのですが、この両常磐山査子(ピラカンサ)の実は食べられるのか、そこが知りたいと思っています。
2018年11月03日14時33分
ここではFeuerdornと呼ばれていて、英語と同じ意味です。 ヨーロッパのピラカンサは、美味しくなく、軽い毒素を持っている、とありました。 cyanogene Glykosideという毒素で、実を食べると、胃や腸を壊すそうです。 ところが、Sanddornというよく似たのは、薬用に使われています。 果汁とか、抽出液はビタミンCを含み、風邪とか熱によいとか。 油は治療効果があり、レントゲンとか日焼けで傷んだ肌を治すとか。 肌の傷、かゆみなどにも効果があり、化粧品とかクリームなどに多く使われています。 腎臓にもいいらしいですよ。飲み物とかジャムとかにも使われています。
2018年11月03日16時23分
和名は好きなんですが、常磐山樝子と橘擬は難し過ぎて読めません書けません。 ピラカンサなら大丈夫です。黄色はあまり見かけていないです。 薬効や毒性については鈴ちゃんの解説を拝見させていただきました。 ありがとうございました。
2018年11月03日22時11分
旅鈴さん 私も多少調べたのですが、たしかにピラカンサの実は毒があるのだそうです。 しかし、暮れ頃までの実は毒性があるのですが、年が明けて2月ごろになると毒性が無くなるのだそうです。鳥が年明けには実を食べるのを見て、実際その季節に食べてみた人がいるのだそうです。それでも自ら食べてみたいとは思わないなあ。 しかし、Sanddornならいいかも。 ところでSanddornって何だろう。
2018年11月03日23時01分
誰かの話では、小鳥にとってピラカンサの実は美味しくなくて優先順位が低いそうで、他の実が少なくなって初めて食べ始めるのだそうでした。その人は食べられるのが遅いということでそういったのでしょうが、毒の残留期間の影響もあるのかもしれませんね。 でもあれだけ実がなっているのだし、成木はそう簡単に枯れませんから、そこいらじゅうがピラカンサになってもおかしくないのにそうならないのは、ちゃんと自然が調整しているのでしょうね。 写真を撮る側からいえば、秋から冬にかけての地上の元気印という感じで、それ自身が赤色の光を放っているようで好きです。 ナンテンは風情がありすぎて、この元気さはありません。昔の時間が止まる冬ならナンテンでいいですが、今はこちらのほうが必要です。
2018年11月05日00時52分
頑張れ!てんちゃんさん 自然調整のお話し、まったくその通りだと思います。 ナンテンとの比較、面白いですねえ。 昔の時間が止まる冬なら・・との表現は味がありますね。何度か読み返しました。
2018年11月05日10時29分
ぢ~
細葉常磐山樝子 なんかすんばらすいお名前! フリガナがないと読めない書けないけどすんばらすい(≧▽≦) 橘擬よりも字数も多いし なによりモドキじゃない(^.^)b 星印★があるのがめんこいっすね~
2018年11月03日14時14分