雑司ヶ谷にある「鬼子母神」。すっかり夕闇に包まれて誰一人居ません。隣接する「みみずく公園」に足を踏み入れた時、遊具の方からこんな会話が聞こえてきたのです。 「さっきのおデブちゃん、重かったなぁ」 「そだね～」 「中学生にもなって乗るなっつーの！」 「そだね～」 「フゥ～、やっとこさ勤務終了。あ～背中痛っ」 「そだね～」 「今宵は東京タワーの上空で、アッツアツのランデヴーと洒落こみますか♡」 「やだね～」 二人は別々の方角の夜空へ飛んで行ってしまいました。う～む、さすがはパワースポット。

コメント5件

いずっち

片っぽは 最初から気のない返事（笑） 最後は二人目も合わさず、飛んで行っちゃったのですね(笑) 地面に落ちている葉っぱが 夜空にうかんだ星に見えます(*^▽^*) めちゃ楽しい!(^^)!

2018年08月31日17時16分

ち太郎

神宿るといいますが、葉っぱであれ、物であれ心が宿ることは確かです。仏作って魂入れずではいけませんね。 写真もそうだと思います。写真撮って気持ち入らずでは投げ捨てたことと同じ。 このパワースポットにある遊具の写真と、ご想像の文章は心に刺さりました。 自分がもっと徳の高い写真を撮らねばという戒めにもなりました。

2018年08月31日18時19分

ペペロンターノ

いずっち様 いずっちさん、さすがに鋭い！　 落ち葉を星に見立てたところに気づいていただけたとは。 写真そのものはけっこう地味なもんで、ストーリーに頼ってしまった感があるのですが、飛んでいる感じを出すのに私なりに工夫はしてみました。 楽しいとおっしゃっていただけて、非常に嬉しく感謝しております。

2018年08月31日22時22分

ペペロンターノ

ち太郎様 「万物に心が宿る」。その考えは確かにあると思いますね。信仰心があるなしに関わらず、そう心に留めるだけでも全ての行動の意味の深さが変わってくると思います。たかが写真、されど写真。その「されど」のところこそが大切なんですよね。 「魂のコメント」、どうもありがとうございました。　　

2018年08月31日22時22分

ペペロンターノ

時代の流れ・・・。そうなんですよね。これは「平成組」のようですので、それなりに（あくまでもそれなりに）今の子向きなのかもしれません。なのに、鬼子母神のパワーが宿っているのか（？）、夕闇の中で撮影していると昭和レトロに見えてくるからアラ不思議。この先、平成レトロが昭和レトロのような味わい深いものになるのか、ちょっと心配な今日この頃・・・。 夜空を見上げながらの（？）コメント、ありがとうございました。

2018年09月01日21時48分

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