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AVX+BKP130+UPS-Cフィルター+コマコレ+6D2 phd2オートガイド iso25600でss30秒241枚コンポジットです。 他の3枚に比べてこれは処理しにくかったです。 ガスは出てこないしノイズは多いしイマイチでした。 フィルターなしでいつかリベンジしてみます。
こんばんは。レスありがとうございます。 http://photohito.com/photo/8038388/ 撮って出しをUPしてみました。いくつか疑問があります。 まず1枚当たりの露出を決めるにあたりヒストグラムの位置はこれが適正なのでしょうか。 次に短時間多枚数の検証サイト等眺めていて iso100 ss40s 1枚 ノイズ少 iso100 ss10s 4枚 上と同じ iso400 ss10s 1枚 ノイズ大 iso400 ss10s 4枚 ←この場合はどうなる? http://photohito.com/photo/8036219/ 他のM27写真と比べて恒星の数が少なく感じるがたくさん出るのはなぜ? 多枚数の理屈で言えば総露出時間が足りないから? 1フレームの露出が足りないから? ちなみに今回iso25600にした理由は短時間多枚数でセンサーの小さい カメラでも総露出が2時間や3時間でノイズが少なく1フレームあたりで ほぼ何も写ってないようなものだったのでisoが高い方が総露出時間が 長いのと同じ事になるのか、低isoで写ってないように見えてヒストグラムが 左に寄っていてもそっちの方がいいのかという思いで試してみたという感じです。 あとその次の段階で疑問はUHS-Cフィルターで撮っているが露出が2段分暗いので 天の川が肉眼で見える程度の場合はLPSのようなフィルターがいいのかM45や星団の 場合はそもそもフィルターがない方がいいのか 以上長文になってしまいましたが教えてもらえますか。
2018年08月22日22時23分
お久しぶりです。その後advanced-vxの具合はどうでしょうか。 画像ですが、ガスを出そうと思って焙って明るいところが飛んでいるということだと思います。星中心を飛ばすと輝き感が出ると思いますが、明るさの立ち上がりが急峻で、暗部から突然最高輝度になっているため、唐突感が出ていると思います。 諧調についてはウィルキンソンさんと同意見です。(先日実験したら高ISOでも意外と悪くありませんでしたが、理論的にはカメラごとに上げて得をする最高ISOがあるはずです) 1:ヒストグラムの位置は適正~露出がむしろやや不足程度と思います 2:短時間多枚数検証→どのサイトか教えていただけますか。 この場合はどうなる?については同設定でコンポジットしているのでランダムノイズが打ち消しあうからS/Nは良くなるはずです。 3:他のM27と比べて恒星が少ないがたくさん出るのはなぜ→恒星が出てないがM27が写ってるということでしょうか。これは理由がわかりませんが、フィルターが怪しい気がします。というのも、お使いのフィルターが「UPS-C」で検索しても見当たらず、特性がわからなかったからです。露出はF14だと足りないとは思います。 4その他もろもろ→ISOとはアンプゲインの事です。本来の単位はe-/ADUですが、天体以外ではどう考えてもISOの方がわかりやすいのでそう言い換えているだけと思います。 フィルムと違ってセンサーの感度が上がるわけではありません。出てきた信号を記録するときに、例えば1を1として記録するのか、100として記録するのか、の差です。 上でウィルキンソンさんが言っている「諧調が失われる」とはこのことが原因でして、つまりデジカメRAWの階調(16384諧調)を一段ずつ記録するのか、100段飛ばしで記録するのか、ということです。 ただし、では低いISOが良いのかというと、そうでもありません。ある程度上げた方がS/Nは改善します。(理屈は複雑で私も理解が中途半端ですが、リードノイズの成因が関係しています) 赤道儀とガイダーをお持ちであれば、ISO800-1600、せいぜい3200で、ヒストグラムが中央付近に来るような感じで撮影したら良さそうです。(何百枚も撮影するなら総露光はかなり長時間になると思いますからガイダーがある前提なら一般的な撮り方でよいように思います) フィルターですが、光害がないならいらないというか、ない方が良いと個人的には思います。LPSでも青は出が悪くなりますね。 以上は私が勝手に考えてることだから違うかもしれませんが、わかる範囲の理屈ではそうなるはずです。ただし、先日自分で高低ISOを実験してみて、RAWといえども相当ブラックボックス的な処理を入れられていると感じました。ノイズ低減や、シャープ系の処理も入っているのかも?そういう画像処理エンジン内の、各企業が秘密にしていることは考慮しようがありませんので考えに入れていません。
2018年08月23日00時42分
こんばんは。AVXは無事に問題なく稼働しています。 久しぶりなのでAVXのファームウェア更新やらpothhubやら一通り最新版にして 動きを確認しました。 フィルターは誤記です。UHC-S バーダー製です。 あいぼーさんの写真とそのコメント欄も読ませてもらっています。 多枚数のサイトはURLを載せていいのかわからないので [実戦投入の前にもう一度おさらい] [長時間露光vs短時間露光を総露出時間を合わせてテストしてみた] このあたりを読んでいました。そういえば換算間違ってますね。 iso100 160s 1枚 iso400 40s 4枚 これで露出時間は同じ=ノイズも同等? ヒストグラムの幅は違うが明るさも近い ディティールは高感度の方が劣る(自分のガイド精度を考えると短時間の方がメリット?) という結論に至って今回4対象をテスト撮影してみた感じです。 ISO25600 30s 240枚 iso3200 240s 30枚 この2つが同じ(近い)のであれば上の方がリスクが低い気がしました。 ヒストグラムが不足気味であれば iso25600 45s 160枚 のようになるのでしょうか。 そして総露光時間がもっと長ければもっと良いのではと思い 婆凡さんのコメントを読んでいて光害カットの方が明るいのでは? さらにはフィルターなしがベストでは?と思いました。 やはりフィルターは光害ではなくても青やオレンジが出にくいのでしょうか。 M45や星団はフィルターなしでM42やM27はフィルター有と思っていいんでしょうか。
2018年08月23日01時53分
おはようございます。 私のコメントの光害カットのフィルターは、LPS-V4で撮った三裂星雲の時のコメントでしょうか。私も皆さんに色々教えていただきながら勉強している最中なのですが、LPS-V4を使えば星雲がもっと出るかと思い使ってみたのですが、逆に出すぎてなんかアンバランスな画像になってしまいました。 やはりフィルターは使わないで済めばベストだと思います。 あと、この時期は気温が高くノイズが非常に出やすい時期なので、処理が難しいですね。 天の川が見える状況で撮影されているとのことで撮影条件は悪くないと思います。 一度ISO800ぐらいで10分程度の露出、12枚程度を処理されては如何でしょうか。
2018年08月23日09時36分
ヒストグラム付きの画像拝見しました。 個人的には露出不足だと感じます。もっとピークが中央付近に来る程度が良いと思います。但し、光害の程度にもよりますね。 このフィルターは星雲のコントラストアップが目的のようですね。フィルターを使うとその分暗くなるので露出時間は長くなりますしガイド精度も要求されます。 もし光害がそれほど気にならない環境での撮影でしたらフィルターは使わないことをお薦めします。うちの庭のように目の前にLED街灯があったりひっきりなしに車が往来している環境でもなければ使わなくても大丈夫です。 山へ行って下の街明かりがボーッと明るくても近くに街灯が無くて頭上に天の川が見えるような空ならフィルター使いません。 yoshi-tamさんの仰るようにISO感度とノイズの関係はカメラの機種(センサーの機種と画像処理エンジン?)によるのでお手持ちのカメラの特性を把握することが重要に感じます。 私は旧モデルの6Dを所有していますが6Dは高感度に強い(高感度でもノイズが少ない)と言われているので最初は6400の短時間露出で撮影していましたが、400で30分露出した時と比べたら元画像の質が全然違いました。CameraRawなどでノイズ低減処理できると言っても元画像のノイズはできるだけ少ない方が仕上げるのが楽です。 後から強烈なノイズ低減処理をすると残ってほしい淡いガス(分子雲など)がかき消されてしまったり微光星が変な形になったりして良い結果になりません。 如何に6DであってもISOは低めで、というのが私の最近の鉄則です。 とはいえ1,500mmを超えるような長焦点で400で何十分も露出は相当難しいと思うので1600がひとつの目安かなあ?とは思います。 それと時期的に今は夜でも気温が20℃を超えているのでそういう場合は温度によるノイズが乗ってしまいます。デジカメの場合それはもう諦めるしかありません。 話は脱線しますがスマホのカメラなんて真夏のドピーカンで使っているとすぐ温度上昇で強制終了されちゃいますよね?感度上げて暗いところ撮るとザラザラですよね。デジイチが暑くて強制終了ってのは聞いたことないけど、やっぱり高温ではノイズフルです。デジカメなんてそんなものです。 いつか冷却ユニット標準装備の一般向けデジカメが開発されるんじゃないかと夢見ています。まだちょっと高いですがZWOから冷却式のカラーCMOSカメラが出ていますね。
2018年08月23日10時02分
>>婆凡さん v4使用時はp2と比べて暗いと思いますがその分p2と比べて処理時のノイズはあまり気になりませんか? >>ウィルキンソンさん 婆凡さんもですが短時間多枚数より長時間の方がやはりオススメなんですね。次回はフィルター有無と長時間少枚数で試してみます。
2018年08月23日18時37分
皆さん結構色々書かれているのであれこれ言うと混乱されるかもしれませんから、私はフィルターについてだけ思ったことを書きます。 どうもこのフィルターは特性から、輝線星雲(近くの恒星からエネルギーを受けて、自ら光る星雲。例えばオリオンとかバラのような赤(Hα)や、M27のような惑星状星雲も輝線星雲です)の周波数帯域を通し、それ以外はカットするような物のようです。 もちろんHα、OⅢのような「ナローバンドフィルター」と比較すると広帯域ですが、それでも特性としては選択的な帯域のみ通す特性があります。 このことから、なぜM27が良く写り、星の写りが悪いのか、が説明できます。M27は輝線星雲ですからこのフィルターのバンドで光っているわけです。恒星もその帯域の光を持っていますが、それ以外の帯域も多いため、かなり減光されると思います。M27のように、セッティングでFが暗い場合、写りの良しあしが目立ってしまうのだと考えます。 同様の理由からすばるが写りにくい事も説明できます。すばるは反射星雲であって、周囲のガスに青い光が単純に反射している星雲です。ガスそのものが励起して発光しているわけでなくて、星の色が反射しているわけです。要するにすばるとは星の光を撮っているわけですから星が写りにくいフィルターだとそれは写りにくいでしょうね。 ちなみに、私は地方都市の住宅街のベランダから撮影していて、目の前に街灯2本がありますが、LPS-P2含めて最近は全く光害カットフィルターを使いません。(モノクロ冷却なので、それ用のフィルターは使いますが、これはカラー化するために必須というか、デジカメだとセンサーそのものにすでにベイヤー配列で装着されている部分に相当します) 天の川なんて全く見えない環境ですからさすがにつけた方がいいのかもしれませんが、、。
2018年08月23日18時54分
大体イメージできてきました。カメラが未改造機なのでHαが欲しい時はフィルター有で それ以外はなしで試してみます。また、Hαのナローバンドフィルターとフィルターなしを コンポジットしてる作例も見かけたのでその応用もできないか今度試してみたいと思います。
2018年08月23日20時31分
ウィルキンソン
失礼します。やはりiso感度が高すぎるように思います。露光時間を短縮すればガイドエラーが軽減できるとはいえ感度が高いとすぐに飽和するのでダイナミックレンジが小さい画像になります。1フレームあたりの露光時間をもっと増やした方が階調豊かな画像になり強調しても荒れにくくなると思います。 もちろんできるだけ適正なフラットフレームとダークフレームによる補正が必須であることが前提となります。
2018年08月22日21時08分