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これが日本で有名な“フランダースの犬”の舞台、アントウェルペンの聖母大聖堂です。 実はこの教会、聖母大聖堂、ノートルダム大聖堂、アントウェルペン大聖堂、アントワープ大聖堂といろいろな名前で呼ばれます。 正式な名称は「Onze-Lieve-Vrouw Kathedraal Antwerpen」、フラマン語で「アントウェルペン聖母大聖堂」なんです。 名前のうんちくはコメントに譲るとして、街の守護聖人聖母マリアに捧げられた大聖堂で、1352年から1521年までかけて建設されたそうです。
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さて、この教会の呼び名ですが・・・ 「聖母大聖堂」=「ノートルダム大聖堂」なんです。 “ノートルダム”は「Notre-Dame」と書き、フランス語で「私の貴婦人」という意味で、聖母マリアのことを言っているので「ノートルダム」=「聖母」なんですね。 つまり、聖母マリアに捧げられた教会堂が「聖母・・・」、フランスの影響ある国々で「ノートルダム・・・」というわけです・ あのパリのノートルダム大聖堂が有名で、フランスの各地、ベルギー、ルクセンブルク、カナダにも「ノートルダム大聖堂」もしくは「ノートルダム教会」がいくつもあるそうです。 故に、ここアントウェルペンにあるので「Onze-Lieve-Vrouw Kathedraal Antwerpen」、「アントウェルペン聖母大聖堂」が日本語としては正式名称なんです。 アントウェルペン大聖堂、アントワープ大聖堂は存在している地域の名前を冠した大聖堂なので、ちゃんど地域の人には通じるそうですよ(^_^)
2018年01月16日21時12分