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写真エッセイ:それぞれに生活あり

写真エッセイ:それぞれに生活あり

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    車をよけて自転車を止めた。 いつも見過ごしていたアパートの前。 向こうからのきれいな光に惹かれて自転車を降りた。ちょっと観察。 並ぶドア。 二階に上がる鉄骨の階段。上にも同じようなドアが並んでいるはずだ。 それぞれのドアの中にはそれぞれの家庭があり、それぞれの人生が営まれている。 お隣りさんと挨拶をし、ときどき相談事などをし、たまにはおすそ分けなどをする。 そして自分の家庭を守り、大切にする。 そんな生活が人の世界なんだな。

    コメント13件

    写楽旅人

    写楽旅人

    普段はなかなか撮ることのない被写体、画面の向こうが明るくなっていて、それぞれの家に幸せが溢れているような気になります。 光の具合と左に階段を入れたことで良い画に仕上げていますね!

    2017年11月25日18時32分

    岩魚

    岩魚

    一つ一つの空間の中のそれぞれの幸せ、たまにはみんなで庭で顔合わせ会などをやるのも楽しいかも…(^.^)

    2017年11月25日18時49分

    yoshi.s

    yoshi.s

    写楽旅人さん そのように見て下さってうれしく思います。 いつも通る道なのに見過ごしているものはたくさんありますね。 カメラ・アイをしっかりと身につけたいものです。

    2017年11月25日22時18分

    yoshi.s

    yoshi.s

    岩魚さん そうですよね。 後者の活動が弱くなって来ていますね。誰かが言いださないと。

    2017年11月25日22時20分

    michy

    michy

    お隣さんどうしの挨拶や交流があるところでは、きっと 穏やかな心豊かな生活が送れるのではと思いました。 ぜひともそうあって欲しいです。

    2017年11月25日22時55分

    annshii46

    annshii46

    ご近所さんへおすそ分け、足りないものを借りにゆく。 人はひとりでは生きられないですものね。 もちつもたれつですね(*´∀`*)

    2017年11月25日23時27分

    旅鈴

    旅鈴

    きれいに掃除がいきわたっていますね。 というか、ごみ箱とか、と書いてきて、あ、日本にはゴミ箱はないんだ、と思い出しました。 こちらでは、家庭のゴミ箱(黒)とか、古紙用箱(青)、所によっては生ごみ用箱(茶色)などがあり、アパートの裏は一杯です。 各ドアの向こうに住む、それぞれの家族。でも同じころ、ここに住むものとして、 交流があれば嬉しいですね、こちらでは、同じ通りに住む人たちで夏、ストリート祭りなんか やっています。我が家の通りは5軒ですが、一時、ストリート祭りの案がでたのですよ。 実現しませんでしたが。

    2017年11月26日02時12分

    かいちゃんパパ(休憩中)

    かいちゃんパパ(休憩中)

    おはようございます。シンプルな切り取り。 でもそこにはそれぞれのドラマがありますよね。

    2017年11月26日06時53分

    memeko

    memeko

    たしかに、かべいちまいで、それぞれのせいかつをつくっているって、 フシギですよね。 ワタシはいつも「高層マンション」(とはいっても「田舎の」ですよ)のちいさな窓を遠目に見ながら、 とてもフシギなきもちになります。 こちらからは、上と下がみえても、あちらではわからないだろうなあとか…。 とりとめもないことをかいてしまいました。それだけ、想像力をかきたてられる風景ですよね~。 みせていただき、ありがとうございました☆

    2017年11月26日06時59分

    yoshi.s

    yoshi.s

    michyさん 小さなアパートの隣同士というのは、私もむかし経験しましたが、近過ぎて意外と交流がないものです。 ところが大きなアパートとなると、自治会のようなものがあったりして行事などが行われ、案外交流がありますね。 どうも人間の集団には、いや動物全般かな、適度な距離と適度な数がありそうですね。

    2017年11月28日10時22分

    yoshi.s

    yoshi.s

    写楽旅人さん、岩魚さん、annshii46さん、旅鈴さん、かいちゃんパパさん、memekoさん、 また他の皆さん yoshi.s 版草枕を・・。 山道を登りながらこう考えた。 一人で生きるのは寂し過ぎる。多勢の人間とつき合うのは大変だ。まあまあの付き合いは自分じゃなくなる。とかくに人の世は住みにくい。 どうやって住んでも住みにくいと悟った時、写真が生まれて、掌編文芸ができる。 人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向こう三軒両隣りのただの人だ。 ただの人が作った世が住みにくいからとて他に越すところはあるまい。あるとすれば人でなしの国だ。ひとでなしの国は人の世よりももっと住みにくかろう。 ならば住みにくいところを、束の間でも、寛げて住み良いところにせねばならぬ。 ここに写真という表現が生まれてきて、掌編文芸という心の働きが起こる。 ことこの二つに限らず、あらゆる芸術は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊い。

    2017年11月28日14時40分

    こなゆきん

    こなゆきん

    日常の何気ない風景ですけれど、人の息遣いが感じられますね。 いつか、こんな写真を撮れるようになりたいです。

    2017年12月12日00時01分

    yoshi.s

    yoshi.s

    こなゆきんさん ありがとうございます。 その辺のありきたりなものを写真作品にできるようになりたいと思っています。

    2017年12月15日01時27分

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