yoshi.s
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車をよけて自転車を止めた。 いつも見過ごしていたアパートの前。 向こうからのきれいな光に惹かれて自転車を降りた。ちょっと観察。 並ぶドア。 二階に上がる鉄骨の階段。上にも同じようなドアが並んでいるはずだ。 それぞれのドアの中にはそれぞれの家庭があり、それぞれの人生が営まれている。 お隣りさんと挨拶をし、ときどき相談事などをし、たまにはおすそ分けなどをする。 そして自分の家庭を守り、大切にする。 そんな生活が人の世界なんだな。
写楽旅人さん そのように見て下さってうれしく思います。 いつも通る道なのに見過ごしているものはたくさんありますね。 カメラ・アイをしっかりと身につけたいものです。
2017年11月25日22時18分
きれいに掃除がいきわたっていますね。 というか、ごみ箱とか、と書いてきて、あ、日本にはゴミ箱はないんだ、と思い出しました。 こちらでは、家庭のゴミ箱(黒)とか、古紙用箱(青)、所によっては生ごみ用箱(茶色)などがあり、アパートの裏は一杯です。 各ドアの向こうに住む、それぞれの家族。でも同じころ、ここに住むものとして、 交流があれば嬉しいですね、こちらでは、同じ通りに住む人たちで夏、ストリート祭りなんか やっています。我が家の通りは5軒ですが、一時、ストリート祭りの案がでたのですよ。 実現しませんでしたが。
2017年11月26日02時12分
たしかに、かべいちまいで、それぞれのせいかつをつくっているって、 フシギですよね。 ワタシはいつも「高層マンション」(とはいっても「田舎の」ですよ)のちいさな窓を遠目に見ながら、 とてもフシギなきもちになります。 こちらからは、上と下がみえても、あちらではわからないだろうなあとか…。 とりとめもないことをかいてしまいました。それだけ、想像力をかきたてられる風景ですよね~。 みせていただき、ありがとうございました☆
2017年11月26日06時59分
michyさん 小さなアパートの隣同士というのは、私もむかし経験しましたが、近過ぎて意外と交流がないものです。 ところが大きなアパートとなると、自治会のようなものがあったりして行事などが行われ、案外交流がありますね。 どうも人間の集団には、いや動物全般かな、適度な距離と適度な数がありそうですね。
2017年11月28日10時22分
写楽旅人さん、岩魚さん、annshii46さん、旅鈴さん、かいちゃんパパさん、memekoさん、 また他の皆さん yoshi.s 版草枕を・・。 山道を登りながらこう考えた。 一人で生きるのは寂し過ぎる。多勢の人間とつき合うのは大変だ。まあまあの付き合いは自分じゃなくなる。とかくに人の世は住みにくい。 どうやって住んでも住みにくいと悟った時、写真が生まれて、掌編文芸ができる。 人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向こう三軒両隣りのただの人だ。 ただの人が作った世が住みにくいからとて他に越すところはあるまい。あるとすれば人でなしの国だ。ひとでなしの国は人の世よりももっと住みにくかろう。 ならば住みにくいところを、束の間でも、寛げて住み良いところにせねばならぬ。 ここに写真という表現が生まれてきて、掌編文芸という心の働きが起こる。 ことこの二つに限らず、あらゆる芸術は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊い。
2017年11月28日14時40分
写楽旅人
普段はなかなか撮ることのない被写体、画面の向こうが明るくなっていて、それぞれの家に幸せが溢れているような気になります。 光の具合と左に階段を入れたことで良い画に仕上げていますね!
2017年11月25日18時32分