yoshi.s
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(マリー2) 夕日の浜辺をマリーが歩いて来る。 ラインライトに縁どられた肩。輝く髪。 ショーツから伸びる脚。 冬に暮らしたマリーとはまったく違うマリーが歩いて来る。 近づいて来て、小さくハイと言った。 日焼けした顔にはいくつの表情があった。 戸惑いと、はにかみと、そしてその奥に嬉しさが見える。 僕は黙って腕を広げた。 彼女は僕の胸の中に入って来た。 強く抱きしめる。 彼女の顔が目の前にあった。 キスをする。 半年の隔たりは一瞬にして消えた。 *下につづく
29日日曜日から冬時間になり、日本との時間差8時間になりました。 例えば、今15時50分、そちらは23時50分、もうお休みでしょうね。 コーランの本、初めて見ました。今度機会があれば、大人の人に話しかけてみます。
2017年10月30日23時51分
いえ、起きていますよ。 今が絶好調の時間です。 旅鈴さんは好奇心と勇気の実践者です。青春まっただ中ですね。いや、一生青春です。 人間、そうでなくちゃいけません。 件の言葉は、サミュエル・ウルマンという人の『Youth』(青春と和訳されています)という詩からのものです。どういうわけか、日本のビジネス界でよく知られた詩なのです。 以下ご参考まで。 http://home.h03.itscom.net/abe0005/ikoi/seishunn/seishunn.htm
2017年10月31日00時07分
yoshi.sさま 今このサミュエル・ウルマンという人の詩や文を読ませていただきました。 いつも心の栄養を頂きありがとうございます。 いろいろとご心配おかけしましたが大分良くなり2~3日中には家に帰れそうです。 今日は土曜日、娘が泊まってくれ、10日ぶりに自宅でゆっくりしています。 お心にかけていただき勇気付けられ頑張れました。感謝しております。
2017年11月03日21時10分
michyさん ああ、よかったですねえ。 10日間ですか。お疲れさまでした。 ご主人さまも数日内にはご帰宅できるとのこと、お喜び申し上げます。 心通じる人が近くにおられてさぞかし心強かったでしょうね。 ほんとうによかったです。
2017年11月03日22時10分
おはようございます。 ご自分の事のように喜んで頂き嬉しいお言葉をありがとうございます。 夕べは早く寝てしまい、今朝読み直したら曜日を間違えていました。 注意力の衰え、気をつけます。すみません。 秋晴れの美しい文化の日に庭などを見て気持ちをリセットできました。 あと少し、帰れる日を楽しみにしています。
2017年11月04日08時08分
yoshi.s様、 サミュエル・ウルマンの詩を読みました。 漢詩文調のはわからない文字もあるので、また調べます。 でも全体の感じはよく理解できます。 素晴らしいですね、一語一語、腑に落ちます。 そうだ、そうだ、その通り、これからも頑張るぞ、と勇気が湧いてきます。 私は一体に影響を受けやすいので、すぐ感化されるのです。 michy様、本当によかったですね。 自分のことのように嬉しいです。お家での療養生活になりますが、 訪問看護師の方がいらっしゃるのでしょうか。 ドイツには訪問看護会社がたくさんあります。
2017年11月05日05時51分
michyさん、旅鈴さん michyさんのご夫君のご快気を祝います。 サミュエル・ウルマンの詩、Youthの現代語訳を下記します。ご参考まで。 青春とは人生の一時期のことではなく、心のあり方のことを言う。 若くあるためには、創造力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、安易(やすき)に就こうとする心を叱咤する冒険への希求がなければならない。 人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。理想をなくした時老いるのである。 歳月は人間の皮膚に皺を刻むが情熱の消失は心に皺を作る。 悩みや疑い・不安や恐怖・失望、これらのものこそ若さを消滅させ、雲ひとつない空のような心をだいなしにしてしまう元凶である。 六十歳になろうと十六歳であろうと人間は、驚きへの憧憬・夜空に輝く星座の煌きにも似た事象や思想に対する敬愛・何かに挑戦する心・子供のような探究心・人生の喜びとそれに対する興味を変わらず胸に抱くことができる。 人間は信念とともに若くあり、疑念とともに老いる。 自信とともに若くあり、恐怖とともに老いる。 希望ある限り人間は若く、失望とともに老いるのである。 自然や神仏や他者から、美しさや喜び・勇気や力などを感じ取ることができる限り、その人は若いのだ。 感性を失い、心が皮肉に被われ、嘆きや悲しみに閉ざされる時、人間は真に老いるのである。 そのような人は神のあわれみを乞うしかない。
2017年11月05日12時28分
michyさんと旅鈴さん 前掲ウルマンの詩は畢竟下記の一語に要約されるでしょう。 『人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。理想をなくした時老いるのである』 私は、文中の『理想』を、『好奇心/探求心』としました。 お二人は何としますか?
2017年11月05日17時36分
yoshi.s様、 翻訳をありがとうございました。好奇心、探究心は言い得ています。 でもあえて考えれば、人生への興味というか、面白い物を探す努力というか、 まだまだ人生終わっちゃいない、面白い物がきっとあるはず、 それを探すんだ、という心意気でしょうか。positiv thinkingで。 結局、好奇心、探究心なのですが。
2017年11月05日21時36分
yoshi.sさま 旅鈴さま この度は私の家族の事を我がことのようにご心配頂きありがとうございました。 お陰さまで今日の午後無事に退院しました。旅鈴さまが訪問看護の事を気にかけて 頂きましたが、日本でも組織的になり充実してきました。でも今回はまだ大丈夫です。 入院中できるだけ家の中だけでも歩けるように訓練しました。私に「しごかれた」と 言っていますが、おこた(掘りごたつ)でテレビを観ています。 食事だけには気を配りますが他は今まで通り何とかなりそうです。 何かにつけてお二人に励ましていただき無事乗り切れました。感謝いたします。 サミュエル・ウルマンの詩「Youth」を分かりやすく翻訳していただきありがとうございました。 今までも折に触れてyoshi.sさまからは若さを保つ生き方を教えていただいていました。 年令は重ねましたが旅鈴さまにならって好奇心と探究心を失わず生きたいと思います。 「桜の下で」の中で校長先生のお爺さまから吉夫君が何でも面白がって習いたがったことを思い出しました。 あの吉夫君の心を持ち続けたいです。旅鈴さまのお言葉を借りてpositive thinkingと positive atittudeを心がけたいと思います。 このような気持ちにしていただけたことはお二人との交流のお陰と感謝しています。
2017年11月06日18時41分
michy様、 ご主人のこと、本当によかったですね。ふふふ、おこたで、TV。それそれ、病院じゃできないですものね。そうした日常のちょっとしたことが、病院では出来ないのです。病院には病院の日課があって、皆さん、そのプログラム通りに働いておられるのです。それが家では、自分が王様、日課は自分の思うように決められます。うちでも朝、夫がよく寝ていると、看護師さんは起さず薬や栄養補給も時間をずらしてくれます。そういう融通がきくのが、自宅療養のありがたいところです。ご主人は訪問看護師さんの必要は無いそうですが、michy様はどうかご無理をなさらないようにね。援助が必要なときは堂々とお頼みになってくださいね。
2017年11月06日21時36分
旅鈴さん、michyさん Positive thinking、そして Positive atittude。いいですねえ。 3人とも同じことを考えていますね。 レイチェル・カーソンに、”The sense of wonder”という表現があります。本です。 私はこれを、なんでも不思議に思う感性と捉えています。好きなフレーズです。
2017年11月06日23時33分
"The sense of wonder"をちょっと調べてみましたら 本屋さんで売っているとのこと、今日は時間のプレゼントを たっぷり貰って、久しぶりに本屋さんで楽しみました。 あいにく在庫がなくて注文してきました。 子供を育てる時このような感性があったら、、、 いつも大切な教えを頂きありがとうございます。
2017年11月07日15時03分
michyさん もう本を注文して来たのですか。なんて行動力のある人だろう。 レイチェル・カーソンは環境保護運動の草分けです。 主著『Silent Spring/沈黙の春』では、殺虫剤であるDDTの自然界に与える害を糾弾し、当時の大統領ケネディがこれを取り上げて調査機関を作り、DDT全面禁止に持って行きました。 人間が自然環境を壊すという概念がここから生まれ、現代の環境保護運動に発展して来ました。 トランプ大統領のパリ協定離脱を、レイチェル・カーソンならどう見るでしょうね。 ゴア元副大統領に頑張ってもらいたいところです。
2017年11月08日01時44分
yoshi.s
*つづき 「私は元気になったわ」とマリーが言った。 「僕はまだだ」 「ここにいれば元気になるわ」と言ってマリーは僕の手を取った。 僕は彼女の手に引かれるままに夕日の海岸を歩いた。 二つの影がビーチに長く伸びた。 やがて二つの影は一つになった。 半年前にそうだったように。 *つづく・・かもしれない。
2017年10月29日13時01分