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明るくて撮りやすい他、場所的にもちょうど良い所にあるので、つい待っている間に撮影しがちです。200RC+Sx694+WO3+BaaderCRGB C:2分40枚 RGB2分6枚ずつ。ガイドがぶれてます。
yoshi-tamさん、こんばんは。 実に美しいアレイ星雲ですね。見とれてしまいました。 階調のことを考えるとモノクロ冷却は魅力的ですね。階調もですが、YouTubeにノイズについての話がありまして、7月と8月は非冷却では6Dをもってしてもかなり厳しいとのことでした。 でも上を見るとキリがないので、私はデジカメで撮れるものを撮っていこうと思います。 X8iを考えていましたが、調べていくうちに今年7月発売のX9がいいかなと思いました。この機種は最新のDigicとセンサーを積んでいますし、女性をターゲットにしているため小型軽量です。普通は「i」の無いタイプはバリアングル液晶じゃないのですが、この機種にはバリアングル液晶が付いています。AFポイントや連写枚数といった天体写真には不要な部分をグレードダウンさせることで低価格設定(X8i + 3,000円程度)となっています。SEO SP4改造が可能かどうか、三基さんに問い合わせメールを送り、返事待ちの状態です。
2017年10月13日01時12分
カイヤン二世さんありがとうございます。 ちょうどこれ書いて寝ようと思ったら向こうにも書き込みがありましたね。 今X9のピクセルピッチを調べたら3.7umとのことで、これはだいぶ小さいです。ピッチが小さいということは解像度は上がりますが、一方で受光する面積が小さいので感度は落ちます。 もちろん受光面積だけが問題ではなく、センサーの構造も影響しますが、大面積であればその分多くの光が当たるので感度は上がります。 (余談ですが、もちろん上に書いたのは一般論で、全てのセンサーに当てはまるわけではありません。) なお、向こうに書いてあった、6Dをせっかく買ってもクロップ前提だと、、、という部分はちょっと理屈が通らないという気がします?? なぜなら6DをトリミングしたらAPS-Cと同じことになるので、なんら問題はないのでは? 6Dの強みは、ピクセルピッチが大きく感度が高い(多分です。デジカメは、メーカーがQEを公表していません)ことです。 夏場は6Dといえども、、の部分は確かにそうなのかもしれません。しかしそのことが、[x9が、より優れている」ことは意味しないと思います。 まずはデータをよくよく吟味されることをお勧めします。 (私の考えだと、3.7umのセンサーがどこまで高感度特性がいいのか、相当危なっかしく思えます。ただ、私もちゃんと調べたわけではありません)
2017年10月13日02時04分
yoshi-tamさん、いつも詳しく解説して下さりありがとうございます。 もちろん6Dの方が低ノイズに関して圧倒的にkissシリーズより上であることは十分に承知しています。トリミングをしてAPS-Cのつもり(画角)で撮影計画を立てれば、低ノイズAPS-Cとして使えますよね。ただ6Dを持ってしまうと欲が出て高い鏡筒が欲しくなってしまいます。ここでブレーキをかけておかないと軍資金も無いのに大変なことになってしまいそうです(笑) X6iを改造する時もセンサーとしてはX2の方が天体向きだと教えて頂いたのですが、疲れたX2よりもX6iの方が今現在、クリアに撮影できているように感じています。もちろん新改造とSP4改造との違いもあるとは思いますが…。その辺りも三基さんに尋ねてみようと思っています。 貴重な情報をありがとうございました。<(_ _)>
2017年10月13日02時51分
カイヤン二世さんありがとうございます。 なるほど。それなら理屈から言っても納得です。ただ、今ちょっと調べてみましたがまだ新しいせいか情報があまり見当たりません。外人さんでこれ考えている人はニコンが良い(D5300だったかと思いますが)とアドバイスされてたようですが、それもあくまでもその人個人の意見で、なんともいえませんね。
2017年10月13日19時06分
ウィルキンソンさんありがとうございます。 こちらも同様で、今日も雨です。この日は奇跡的に晴れたのですが、夜に晴れたこと自体数か月ぶりでした。GPVだと朝まで晴れているはずだったのですが、夜半から曇ってしまい、近隣では雨も降り始めたので早々に退散しました。
2017年10月15日17時39分
こんにちは。 飛行機欠航で何とか今朝の便で戻って来れました。 ここは何度撮っても綺麗だし、どちらかと言えば楽だし、つい向けたくなる場所ですね。 色合いはもうちょっとG寄りでも良い気もしますが、どれが正解かはわかりません。 カメラは日々進化してるし欲を言えばきりがないけど、撮影する被写体、撮影鏡筒、その他によって判断は分かれると思います。6Dもなんだかんだ言って私が改造してから早4年。つい先日のように感じてますが月日が経つのも早くて私もそれだけ齢を重ねてるんだな?と悲しいような。60Dはその前なので5年かな?その間に5DⅢとか810Aとか買いましたが、やはりメインは6D及び60Dになってます。 カイヤンさんのX6iは悪くはないと思いますよ。確かに冷却があればよいけど、通常のダーク補正をしてやれば夏場でもそんなに気にするほどでもないと思います。実際デジで撮影されてる人で何割の人が冷却してるかを考えると撮影地にもよりますがそんなに多くはないんじゃないかな?と思います。 思い切って冷却モノクロCCDでも買っちゃいますか?(笑)
2017年10月16日14時59分
Marshallさんありがとうございます。 言われてみたら背景はちょっと赤ですかね。赤の中に青も少し強いかもしれません。カメラは最近調べているうちに、昔よりは理解ができていると思ったり、同時にわからないことも増えてきたりしています。特に最近、ZWOの販売ページでよく見かけるグラフの意味が、部分的にわからないところがあり気になっています。 カイヤンさんはフルを買うともっと高い鏡筒が欲しくなるからということで、それはそれでブレーキになると思いますが、それでも感度のいいカメラを買うことは画質から言うと相当得策だと感じています。6D並みの感度でAPSがあれば言うことなしですね。 この場合の感度は、ISOとは全く違うもので、センサーそのものの感度が高いということなのですが、センサーそのものの感度が高いカメラを使うことは、その分長時間露光をすることと同じ事だと感じています。(余談ですが、最近私がLではなくてCを使うのも同じ理由です。とにかく同じ時間で無駄なく光子を少しでも多く取り込んだ方が得をするという事で) ISOをあげても長時間露光の代わりにはなりませんので、実はこれは本来カメラ選びの最重要項目なのかも?
2017年10月16日17時20分
こんばんは。 最後の一言は私も全く同じ意見です。よくtakuro.nさんとも話しましたが全く同じ意見でした。ISOはあくまでも規格に準じた基準であってカメラ内で増幅させてるだけと考えます。渋い部分を写し出すには長時間露光は不可欠と思ってますが、HUQさんのような考え方もあるので一概に言えないのと、他人には無理強いしないようにしてます。それぞれの考え方で自分に納得できる撮影ができてれば十分だと思います。
2017年10月16日21時44分
Marshallさんありがとうございます。 ISOについては、その通りで、あれは、この写真の上の方に書いたアンプゲイン、つまりe-/ADUを別の言葉で言い換えているだけです。モノクロだと、基本的に変更できないゲインが、デジカメだと変更できるということです。センサーそのものの感度は量子効率(QE)で、これは各センサーに固有の数字です。 そして、長時間露光の話ですが、これは先日ぜひグーグル翻訳してでも、、と言ってURL張ったページ(DSLR astrophotographyというサイト)にまさに答えが書いてあるんです。その時も言ったかもしれませんが、リードノイズがゼロなら「総」露光時間こそ重要で、1分100枚と100分1枚のノイズは計算上同じです。(ただしこれはノイズの話であって、100分も開けたら飽和しますからもちろんだめですが) しかし実際にはリードノイズがあるから、ある程度の露光時間があったほうがS/Nが改善します。一方、光害ノイズが大きい場合、リードノイズより光害ノイズの寄与度が大きくなるので、一枚当たりの秒数は減らした方が得策という事にもなります。 ということで、どの程度の光害地なのかという事によっても、「トータルで最も得する露光時間」は変わってきます。これは最近私が「2分」で撮影している理由でもあります。 実際には、もっとしっかり計算すれば最適露光時間は変化すると思いますが、私もそこまでちゃんと計算しているわけではないです。(またまた余談ですが、上記を踏まえて最適な露光時間を割り出す機能がPIに実装されています) HUQさんの場合は、自宅撮りの場合光害地なので露光時間が短いのと、赤道儀を使わないでどこまでいけるかという、ノイズとは全く別次元の話とで、超短時間露光となっているのではないでしょうか。自宅どりでも赤道儀を軽く併用して、ISO下げてせめて数秒露光できたら、画質的にはかなり良いと思います。 ISOというのは、一粒の電子で、何カウントとするのか、を変えているだけなのですが、そのことをしっかり書いてある教科書ってあまり見かけないような気がします。
2017年10月16日23時07分
yoshim
そういえば昨日Marshallさんが言ってたデジカメRAWが16ビットなら良かったのにという件ですが、昔まだモノクロ持っていなかったころ自分でもtakuro.nさんにそう言った事があります。さすがにデータ量が単純計算でも4倍になるので無理ではと言われたと思います。 しかし最近モノクロ冷却の強みは諧調が16ビットである、ということでもないような気がしています。最初に薄々そう思い始めたのは、Moravianのアンプゲインが0.4e-/ADUであることを知ったときで、これはセンサー上に溜まった一つの電子で2.5段階、諧調があがるようなゲイン設定になっていることを意味しています。(つまり16ビットとは言っても、2.5段飛ばしなので65536段階は使えていない。) 最近のモノクロ冷却CMOSでも、ほとんど12ビットで、たまに14ビットがある程度なのですが、12ビットは4096階調しかないのでさすがにいいのかそれでとも思われますが、意外と大丈夫なんですね。 Moravianの方は、なぜ16ビットを生かしきらないゲイン設定になっているのかということは説明できるんですが、CMOSのほうは何故12ビットしかないのか、私には良くわかりません。ゲイン設定的にも、センサーの飽和電子容量を生かしていない気もします。 ただ、現実的にしっかり使えているようですので、最近では16ビット優位という考えを変えつつあります。
2017年10月12日22時42分