yoshi.s
ファン登録
J
B
前掲『再会1』からの続き: 「ところで、僕たちは1年ごとにこの姿は滅ぶけれどもまた次の姿に生まれかわり、その時にも同じ意識を持ち続けるよね」 「ええ、もちろん。どうしてそんなことを?」 「聞いたんだが、人間は一度死ぬと、次に生まれ変わった時にはもう前の時の記憶はないんだって」 「え?それじゃ別の人になっちゃうってこと?」 「そういうことだね」 *下につづく
吸蜜もyoshi.sさんのキャプションを読みながら拝見すると、ものすごくロマンチックな気持ちになってきました^^ 繊細な描写、色合い、とてもきれいな1枚です!
2017年09月25日00時03分
毎年、命が変わっても、意識は変わらない。そうなの、だから蝶は蝶として、 花は花として生きているのね。納得だわ。 でも、蝶って浮気者じゃない、皆のところで、こうやってキスしてるんじゃない? いいの、それは、わかってるの。ただ、あの人が今年も来てくれただけで嬉しいの。
2017年09月25日01時50分
蝶だったのですね。旅鈴さまの勘はいつも鋭い! 花や蝶のように意識が変わらないでいて欲しい。 今の幸せが来世にもにも繋がって欲しいから できるなら自由に飛び回れる蝶になりたい、、、 爽やかに吹く風、夢のような柔らかな雰囲気の中で セセリくんもコスモスさんも幸せそう♪
2017年09月25日08時40分
写楽旅人さん ロマンチックになりましたか。それはいい。男はロマンチックでなければなりません。 前後のぼけは計算づくですが、後ろが流れたように撮れたのは意外でした。レンズの特性のようです。もう少し試して見ようと思います。
2017年09月25日19時14分
旅鈴さん 君は相変わらずおおらかな柔らかい意識を持った花だね。 蝶にとって都合のよい花のようだけど、その純粋性こそが君の美しさであり、蝶が真に求めるものだよ。 来年もまた君の意識に会いたい。
2017年09月25日19時30分
michyさん 蝶曰く。 人間は一つの生を終えると、その人としての意識は滅びるよ。でもそれは、大きないのち、大きな意識に溶け込むことだから悲しむことはないよ。それは僕たちも同じさ。ただ僕たちには意識の継続がある。数ヶ月という短いいのちだから、神様が授けて下さったのさ。 君たち人間は、僕たちの何百倍も生き、その永いいのちを充分に楽しめるじゃないか。 まったくうらやましい限りだ。
2017年09月26日12時37分
yoshi.s
*つづき それじゃあ人間の意識って、とっても短いのね」 「いや、人間は何十年も生きるそうだから、短くはないね。僕たちの意識はせいぜい10年だろう?それに比べればずっと長い」。「ただ人間の意識は、同じ意識なのに途中で何度も変わるらしい。子供の時の意識と大人になってからの意識はずいぶんと違うようだし、ある時優しいのに、別の時には冷たくなったりするそうだ」 「そんなのいやだわ。まるで別の意識みたいじゃない。一つのいのちが何十年も生き続けるのに、意識が何度も別なものになるなんて、なんだか、ヘン」。「いのちは毎年変わっても意識は変わらない私たちの方がいいわよ、ね?」 「そりゃあそうだよ。だからこうして毎年君に会える」 「そうよね。キスして!」 「ぼくもいま、そうしたいと思ったよ。今年初めてのキスだね」
2017年09月24日23時45分