北京市は慢性化した渋滞とPM2.5などの環境対策にいろんな奇策を投入しています。車のナンバープレートの奇数偶数で走行可能日を決めているとか、北京市外からの車の進入を許可制にしているとか・・・かつての道路を埋め尽くした自転車全盛時代の方が環境に優しかった、と言わざるを得ませんね(^_^; 北京市政府は環境改善にあらゆる手を使い、この写真にも写っているEVトロリーバス化、地下鉄の拡大等、自動車に頼らないインフラの整備です。そんな中、今回目にした光景がこれです。以下に続く・・・

コメント1件

TR3 PG@

左端に地下鉄の出入り口がありますが、そのすぐ目の前にオレンジ色自転車がずらりと並んでいます。これが今中国で流行り始めている「摩拜单车」モバイクです。「摩拜单车」モバイクとはシェアレンタル自転車です。現在はここ北京を始め上海、広州など大都市圏を中心に展開しており、バス停や地下鉄の駅の出入り口などに多く設置されているそうです。誰も使っていなければ自由に使うことができ、設置している都市内であれば、どこでも乗り捨てることができるそうです。ただし、無料ではなく30分/5毛（0.5元）と、30分/１元の二種類あるそうです。ここのは30分/5毛のタイプですね・・・と見ていたら、地下鉄乗り場から出てきた若い男性が、スマホを操作していると思ったらサッサとこのシェアレンタル自転車に乗って去って行きました。そう！この自転車の使い方はスマホのアプリで支払い・ロック解除など、まさに現代的方法で利用できるんですね(^_^) なかなかグッとアイデアです♪

2017年08月21日20時43分

新規登録・ログインしてコメントを書き込む