坂を登りきって眺めると相変わらず雲は浮かんでいるが、それはもはや日本が目指す雲ではなく、日本自らが到達すべきまったく新しい世界に他ならない。もはや導いてくれる坂道もなく、道しるべもない。ただ果てしなく広がる空に、自らが進むべき路を見出さねばならない。『坂の上の雲』をテーマに写真を撮り、ここにアップしていると、近代化を目指して坂道を上って行った明治日本の姿を思い浮かべ、そして今の時代と比べてしまうのです。おつき合い下さった写友の皆さんに感謝申し上げます。 f/11

コメント2件

michy

難しいテーマをお写真を通して考えるチャンスを頂きましたがない知恵は絞れず見当外れの事を申し上げたと思います。新たな希望の道を見つけて歩み続けて欲しいと願っています。

2017年01月19日16時26分

yoshi.s

michyさんこのサイトは写真を楽しむためのものですが、つい自分の心情と重ね合わせてコメントを書いてしまうものですから、見て下さる方もとまどうことがあると思います。 michyさんは真正面から応えて下さるのでうれしいのですが、しかし同時にそれがご負担になっているかもしれない、とも思っています。どうぞ気軽に捉えて下さい。ここでは写真を楽しむことが第一義ですから。私はと言えば、俳句や短歌、それに軽い時評めいたことを写真に添えて書くのも、私なりの楽しみ方のひとつなのです。話しの合う方がいれば、それはもちろんうれしいことです。

2017年01月20日00時39分

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