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セイタカアワダチソウの花で吸蜜するウラナミシジミです。 もともと熱帯や亜熱帯に分布する暖地性の蝶ですが 移動性が高く、毎年発生を繰り返しながら北上し 当地では秋になると見られるようになります。 いわば、新天地を求めて旅を続ける小さな旅人です。 でも、寒冷な当地では越冬できないため 今頃みられる個体は子孫を残せないまま死んでいく運命にあります。 何とも不条理な生き方ですね。 それでも全てを受け入れて 短い生涯を懸命に生きる姿はカッコイイと思います。
セイタカアワダチソウのウラナミシジミ、可愛らしいですね^^ こちらでも、今たくさん飛び回っていますが、皆子孫を残せず死んでしまう個体なんですよね。 それでも、毎年こうやって北まで広がって、何時の日か適応出来るようになるか、気候が暖かくなるかで、分布域が広がっていくのでしょうね。 カッコいい姿です!
2016年10月21日20時14分
人生いろいろさん この写真、思い切りど逆光で撮ってるんですが 新型の100-400L2は、フレアーも少なく綺麗に描写してくれます。 私的にはもう少しフレアーが出てもいいのになと思うぐらいです。 ウラナミシジミは南方系のチョウなので 人生いろいろさんの近所の方が多いんじゃないかと思います。 まだもう少しは活動してると思うので 今シーズン会えるといいですね!
2016年10月21日20時41分
Biwakenさん そうですね! これ以上温暖化が進んでしまうのは困りますが このチョウは逞しく、したたかに生きていくんじゃないかと思います。 当地でも平地の草むらを探せば、さほど珍しくはないんですが 私の通ってる山のフィールドでは少ないチョウで 今シーズン2度目の出会いです。 マクロの射程には近づけなかったので、400ミリで撮りましたが 何とか撮れて良かったです^^
2016年10月21日20時41分
ducaさん ありがとうございます^^ 実は少し距離があって400ミリの超望遠で撮ってるんですが 最新のレンズは綺麗に写しだしてくれますね! 機材のおかげで撮れた1枚です。
2016年10月21日20時47分
渡り鳥のように季節に合わせた移動はしないんですね。 北上した固体は運が悪かった、ということですね・・・ 全体でみれば、そういうことも含めて個体数を維持しているのでしょうが、運の悪かった固体、可哀想です・・・ 人間にも運のいい奴と悪い奴がいますから・・・ T_T
2016年10月21日21時04分
ラボさん 例えるなら鹿児島で越冬した個体は 春一番に北上を始めて、福岡で産卵し その子供はさらに北上して岡山で産卵し、 その子供がさらに北上して静岡で産卵し、 そうやって最後は北海道までたどり着くものもいるんです。 どこまでが運が良くて、どこからが運が悪いか微妙ですが 北海道まで行けた個体は、ある意味運がいいのかもしれませんよ!
2016年10月21日21時28分
Pleiadesさん ありがとうございます^^ 少しでも遠くまで分布を広げて 種族を繁栄させようとする本能なんでしょうね! 虫たちは本当にいろんな生き方をしますね。
2016年10月23日18時42分
こんばんは。 秋に入り仕事が忙しくなってきまして、訪問が遅れています。すみません。 こちらのキャプション、読んでグッときました。儚い運命の命なのですね。 ウラナミシジミさんに会うたびに飛び写真に夢中になっていましたが、 これからは「ひとつの命」を見つめるような気持ちになれそうです(^^)
2016年10月28日22時24分
poteiさん キャプションまで読んでいただきありがとうございます^^ 小さな虫の1匹1匹に、いろんなドラマ、生きざまがあること 皆さんにも知っていただければと思いました。
2016年10月28日22時43分
バジル2022
午後の陽射しの中で、秋色を背景に、光に透ける翅が綺麗ですね(*^-^*) 昨年は出会いましたが、今年は全く出会えませんでした。
2016年10月21日20時11分