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こけのまにまに

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    目に見えるものだけを信じていた 少なくともそれは真実の一部だと ああ 私は何て思いあがっていたんだろう 頭の中でいっぱいになった無味乾燥な情報だけで それで世界の全てを知ったつもりになっていた

    コメント1件

    Solamimi

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    苔むしたベンチって、どうしてこうも深い味わいがあるのでしょう…。 「座ろう」とはあまり思いませんが。(;^ω^) で、どうしてこういう詩になったのか説明します。 詩心のある方の多くはこのベンチに座っているかのような苔を見て、 「ここから色々な人の出会いと別れを見てきたんだねー」とか言うのでしょう。 (↑:私の勝手な想像ですが) あまのじゃくな私は「違う」と思うんですよ。 ロマンチックな考え方なのかも知れませんが、それはただそこに「存在しているだけ」で、 「観察をしている」訳ではありません。 あえて言うなら「傍観」です。 最近残念に思う事は、ネットで得た根拠のあまりない情報だけを「傍観」して、 多くの物事を「知っているつもり」「分かっているつもり」になっている人がなんて多いことか! 特に偏見だらけのヘイトスピーチにはウンザリしています。 何の問題意識も持たず、ただボ――――ッと見ているだけなら、それは全く意味を持ちません。 それはさながら「人が座るという存在理由すら奪ってしまった苔」のようなものかもしれません。 でも…私も知らず知らずのうちにそうなってはいないか? 本当に生きた情報から、偏見なく物事を論理的に見れているか? 冷静に考えていきたいと思います。 そんな思いでこのような詩を書いてみました。

    2016年04月09日12時49分

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