死期が近い老人が身内にいると落ち着かない。サラリーマンだったら、仕事という日常に埋没していられるのに、暇なだけに気にかかる。「気晴らし」にどこかへ行って祈ろうという気になるのだが、神社は死という穢れを嫌うし、観音は、オールマイティだが、どちらかというと延命祈願。やはり、ここは、阿弥陀ということになりそうだ。善光寺は、極楽往生が専門だから、ついカメラを持って境内をふらつくことになる。

コメント7件

おおねここねこ2

人の命の限りあり。安らかな時を過ごされんことを。

2016年02月24日21時09分

167MT

私も死ぬ時には、苦しまず家族に負担をかけず 極楽往生できたらと思います。

2016年02月26日15時04分

苦楽利

おおねここねこ2さん、コメントありがとうございます。 養老孟司さんのいうところの二人称の死というやつで、 落ち着かない毎日です。

2016年02月26日15時16分

苦楽利

真 尋さん、コメントありがとうございます。 善光寺で撮ったのでへんなタイトルになりましたが 写真に自分の気持ちをこめて撮ったつもりです。

2016年02月26日15時18分

苦楽利

167MTさん、コメントありがとうございます。 慢性腎臓病といわれてから一人称の死を考えるようになりました。 尿毒症になって、苦しまなくて死ねるなら 減塩なんて努力をしなくてもいいのですが。

2016年02月26日15時20分

torijee

ろうそくの灯のようですね。 やがて花開き、暖かな春がまた訪れるのを待っています。 そうして自然は幾度となく季節を巡っていくのですね。

2016年02月29日21時58分

苦楽利

torijeeさん、コメントありがとうございます。 善光寺の本堂のすぐ左にある小さなモクレンです。 お参りしたあとなので、ちょっと宗教感が出た気がします。

2016年03月01日16時46分

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