おおねここねこ2 ファン登録
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大磯照ケ崎海岸。夕方の光が柔らかく射しているのに、思ったより波が強く、 しぶきも上がりけぶっているよう。普段なら多くの人が集う海岸も、この日は ちらほらの感じでした。 青鳩の姿、そして海辺を歩く人を入れながら。寂寥感が漂います。 WB=日陰、CPLF、手持ち、VIVID、原画像5.2M。
風が強い日だったのでしょうか、波辺に打ち寄せる波飛沫が幻想的な雰囲気を醸し出しています。 寂寥感のある夕暮れ時の海岸が詩情豊かに描き出された作品ですね。
2015年06月06日09時13分
この海岸の少し先に小さな渓流が海に流れ入っており、 「こころなき 身にもあわれはしられけり 鴫立つ沢の秋の夕暮れ」について 大磯町HPによれば、 「平安末期の歌人・西行法師が大磯あたりの海岸を吟遊して詠んだといわれている歌です。 江戸時代初期の 1664 年に小田原の崇雪(そうせつ)という人物が、西行のこの歌にちなみ、昔の沢らしい面影を残す景色の良いこの場所に鴫立沢の標石を建てました。 そして石仏の五智如来像(釈迦・阿弥陀・大日・薬師・宝生の五仏)をこの地に運び草庵を結んだのが始まりです。 その後、紀行家と知られ、俳諧師としても有名であった大淀三千風(おおよどみちかぜ)が鴫立庵主第一世として入庵して以来、京都の落柿舎、滋賀の無名庵と並び日本三大俳諧道場として、現在第二十二世 鍵和田庵主へと続いています。」と。
2015年06月06日19時52分
ま~坊
確かに寂しさや孤独感を感じますね。 母なる海を目の前にしても、やはり人間は孤独なのでしょうか。 鳥たちも少し寂しそうに飛んでいます。
2015年06月06日05時09分