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開拓者さえ、その役目を果たせなかったこの道。 牧場がポツポツある以外は、林業なのだろう。 人家はほとんどなく、今日は除雪さえ入っていない。 ライトを点けて道の真ん中を走る。 油断すると吹だまりに引き込まれてしまうからだ。 吹雪がひどくなり、視界も、呼吸までもさえぎられるようで、心細い。 夏場なら緑に隠されて、見過ごすような家。 窓にはカーテン、壊れかけた壁にはブルーシート。 ひっそりと息をひそめて、ここに棲んでいるのだろうか。 冬にのみこまれないように、雪につぶされないように。
彷徨ロバ様、コメントありがとうございます。 自宅の周囲の農家などでも、かなり古い建物があり、ざっと築100年以上だろうな…などと思います。 本州の古民家とは違い、とても粗末な建物です。 先人達の苦労は、僕ら現代の人間からすると、想像を絶しますね。 また、よろしくお願いします。
2015年01月20日06時50分
始めまして。北海道の 冬の写真 何枚も 見せていただきました。 旅行者の 見方でなく お住まいになっている方の 見方 大変 感慨深く 見せていただきました。
2015年01月21日15時29分
saab900様、コメントありがとうございます。 たくさん観て頂き恐縮です。 自分では、ちょっと暗いトーンが多いかな…と思ってます。 まだまだ、これから色々と挑戦したいなと思っています。 また、よろしくお願いします。
2015年01月21日16時17分
暗いトーン…と書かれていましたが、 詩のキャプションからも分かるようにぜんぜんさんの意図がすごくよく伝わってきます。 詩は独特で良いですね。 私の感性では絶対に書けない。 だから猶更新鮮に見えるのかもしれないんですけれど。 バランスの取れた、深い作品だと思います。
2015年01月21日19時55分
solamimi様、コメントありがとうございます。 詩のキャプションを付けるようになってから、写真もじっくり選別、或いは加工するようにしています。 副次的な効果ですね。 また、やってみると詩の字数制限が、なかなか厳しいですね! また、よろしくお願いします。
2015年01月21日23時25分
ロバミミ
現代でさえ冬の暮らしは相当なご苦労かと思いますが 開拓者達の艱難辛苦は想像すら出来ません、、、
2015年01月19日23時26分