yoshim
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これはいったいどこまでがカブリでどこからが星雲なのか、さっぱりわかりません。ということでDBEじゃなくて全て手動ですが、見れば見るほどわからなくなったので終了です。ISO1600 9分7枚、PI~コンポジット、ヒストグラム、色合わせまで、SI~デジ現、軽くカブリ補正、LR~段階フィルター、CS~星マスク強調、LR~最終調整という感じです。
yoshi-tamさん、こんばんは。 バラ星雲、これだけアップで撮ると迫力があってカッコイイですね。私も撮ってみたい(小さいのはちょっと写りましたが)星雲の1つです。目標にさせていただきます。
2014年11月23日20時22分
バックグラウンドはだいぶムラが残ってるようですが、撮った場所考えたらもう仕方ないでしょうね~ しかし書かれた手順見るとカブリ補正より先にデジ現かけられてるのはどうかと思います。 これが輝度差に対して一直線な処理ならまだ救いはありますが、デジ現は輝度の高いところを丸め、低いところを広げる処理ですから、カブリやノイズまで最初の状態より複雑になってしまい、それを後で輝度的には一直線な処理であるカブリ補正をどんなソフトで処理しようとももう本来の被写体だけの状態のすることは不可能になります。 カブリを含め全てのノイズ、被写体以外のものを取り除く処理は強調処理に入る前に出来る限り済ませておくというのはやはり基本、とても大事な手順と思います。
2014年11月23日20時35分
カイヤン二世さんありがとうございます。 出来たらもう少し小さくしたいところでした。というのも、この星雲部分は露出中はあまり淡いところが見えないので、この構図だと下手をするとはみ出してしまうと思います。カイヤンさんも先日写されていましたが、この辺の星雲の中では比較的明るいほうだと思います(もちろんM42には遠く及びませんが)
2014年11月23日21時17分
takuro.nさんありがとうございます。 これはまた役に立つ助言でした。うーん、これまであまり意識しなかったような、、、。いかんですね。 何となく、SIというものはLRとかCSより先に使うものという雰囲気、ないですか?(ない、と言われそうですが)とすると、カブリ補正とかマスクして強調とか、もろもろ終わってからSIに立ち返ってデジ現するものなのですね。これまでずっと間違えていました。ありがとうございます。 それならまたSI使うようになるかも、、。最近PIとLR(もしくはCS)で処理するようになって、SIをあまり使わなくなっていましたが、やはりデジ現しないとSSS出来ないし、、。(PIのデジ現に相当する部分はHDRなのですが、これがどうもうまく行かないことが多く、使わないことが多いんです)
2014年11月23日21時23分
SIを先に使うのはたまたま私のソフトの組み合わせだとそうなるだけで、あまり意識したことはないですね(^_^;) それよりマスクして強調って星雲を強調してからデジ現というのもおかしいです(^_^;) マスク処理ということはどうボカシ処理して作っても必ず境目はあるわけで、そうしてしまってからデジ現かけると厳密にはそこで描写が変わってしまうことになると思います。 マスク処理も強調のための処理ですから、やはり後にした方が普通と思います。 カブリ含め全てのノイス低減処理は、ダーク減算、フラット補正、コンポジット、周辺減光とカブリ補正、ここまでは少なくともデジ現前にしておくべきことで、ソフトによって行ったり来たりになることは当然あると思います。 ほかに星像の伸びや色収差補正もほんとなら先にやるべきでしょうが、私はこれをPSでやるので一度TIFFにするとFITSよりも輝度の保持範囲が限定されてしまうのが嫌で仕方なくデジ現終わってTIFFにしてPSに持って行った最初にやってます。 少なくともPSでの強調処理よりは前にという気休めみたいな部分もありますが、レンズ補正にかかわる部分は画像そのものが歪んだり拡大率変わったりしてピクセル情報が変化してしまうのでデジ現前にやりたくないということもあります。 そしてフラットやSIでの周辺減光補正で取りきれなかった四隅最周辺の強い落ち込みがある場合やミラーケラレなどによる部分的カブリなどはもう仕方なくPSで強調処理したあとそのままレイヤー重ねてやってます(^_^;) HDRは厳密には段階露出した後にデジ現かけたのと同じような状態ですね。 正確には露出変えた3枚とか作っておかないとHDRにはならないですが、ソフト内で自動的に露出変えた複数枚を用意してくれるんでしょうかね? なお、SIのデジ現は高輝度側を詰めてその分を低~中輝度部分に回す機能ですが、PSの明るさ機能だったかは逆に低輝度部分を広げて足りなくなった分を中~高輝度側を詰めるといった処理をしてるという話を目にしたことがあり、うまく使えば非常に効果的なのかもしれず、そのうち使ってみたいと思ってますがまあいつになることやらです(^◇^;)
2014年11月23日23時27分
takuro.nさんありがとうございます。 やはりそうですよね。マスクとか何とかは後の方という雰囲気があったので、そこは正しかったのですね。私も考えてみると、カブリ補正をLRの段階フィルターでやるので、いずれにしてもTIFFにして持ってこなくてはならず、その辺もあって何となく最初にSIで済ませられる部分はSIでやってしまうようになったのだと思います。ただ、最近はSI自体を使わないことが多くなり、そういうことも考えなくなってしまいました。 PIのHDRは、正確にはHDR multiscale transformとかいうのですが、上手くはまることの方が少ないです。こちらもウェーブレットを使っているらしく、下手するとリンギングが出るし、特に最近はほとんど使わなくなってしまいました。理屈はさっぱりわかりません。 しかし最初の話に戻りますが、手動カブリ補正なら、うちの場合SIの単純なシーソーでどうにかなることはほとんどないので、LRに行って段階フィルターをかけて、それからまたSIに戻ってくる感じになると思います。 上のお話の中で、ダークフラットコンポジットがデジ現前なのは当然ですが、周辺減光とカブリはずっと違う順でやっていました。ありがとうございます。
2014年11月24日00時06分
こんにちは。 なんか沢山撮られてますね?晴れる日なんてそんなに多いわけでもないし自宅で2台体制だと優位ですね。 カブリはPIかと思いますが、先にコンポ後にSIでやれるだけやって最後にPIで補正程度にやるんだったらデジ現後でも良いような?先日あげたプレアデスはそのような手順でやりました。と言ってもほとんどカブリはなくSIでは直せない緑カブリが変な位置に出ててそれをちょこっと補正しただけですけど。色々勉強しないといけないことが山積みですがお互い頑張りましょう。<(_ _)>
2014年11月24日14時57分
手順は難しいですね。これまでSI使っていたときは、コンポまでは例のDNG→rap→camera raw→DSSでしたが、その後SIで、SIにいる間にデジ現とかもしていました。うちの場合はカブリ補正は結構強力にかけるので、本当にtakuro.nさんの言うとおりにしたほうがいいのかもしれません。とりあえずやってみます。
2014年11月24日17時49分
デジ現をやるかどうかとカブリ補正をどういう方法でやるかですね。 まず光害が1方向からだけ入ってきてる状態を考えて下さい。この時の輝度変化を等高線で表すと、広角になればなるほど、遠くなるほど拡散があるので等間隔ではないですがちゃんと規則性のある広がり方をしていきます。 ここに被写体が載ると規則性のある傾斜の下駄を履いた状態になります。 この状態からSIやPSでカブリ補正するとうまく合わせればほぼこの下駄だけが取り除かれることになります。 しかしその前にデジ現をかけるとどうなるか。 デジ現は実はものすごく強力な処理です。 輝度の高い部分のコントラストはぎりぎりまで高められ、つまりトーンカーブでいえば傾斜がきつい状態にされ、その分低~中輝度部分の傾斜は緩くなります。 これを等高線で表すと輝度が高い部分は上に飛びだし線の幅は狭くなり、低輝度部分はなだらかになって線の幅は広くなるということになります。 これは当然被写体だけでなくそれに引っぱられてカブリにも適用されますから、この時点でカブリの輝度傾斜は規則性のない波打ったようなものになります。 この状態にしてしまってはSIやPSで正しいカブリ補正が出来ないのは当然ですので、デジ現をかけるなら後が正しいということになります。 また、シェーディング補正のように元画像をぼかしたおおざっぱな輝度傾斜で引き算したり、私はよく分かりませんがおそらくはPIでの傾斜が正しく出ているであろう所を指定してのカブリ補正の場合でも、デジ現をかけてからでは元画像より波打ってモザイクのようにより複雑化させてしまったカブリを正しく補正するのは少なくとも先にカブリ補正するよりはるかに難易度が高くなってしまってるであろうことは簡単に想像出来ます。 やはり出来るならカブリ補正はデジ現のような強力な強調処理をする前にやるのが正しいです。 しかし現実にはカブリが1方向からだけということはほとんど無く、SIやPSのやり方で完全に補正することは実際無理です。 なので私も当然PSに持って行ってレタッチ作業をしてみて初めて分かるような部分的に残ってしまったカブリはその時点でかけます。 まあ出来る限り大きな傾斜に関してはデジ現前にやっておくのが理想ということでしょうか。 そのために輝度傾斜を見つける目を養ったり、複数方向から入っているカブリをどの方向からどのくらいと、どの方からどのくらいやればトータルで平坦に出来るかを感じ取れる感を養うのも非常に難しいながら必ず光害のある日本でこの趣味をやるにはとても大事なことで、だから私はいつもこれが一番大変、一番時間がかかると連呼してるわけでもありますね(^◇^;)
2014年11月24日21時09分
takuro.nさんありがとうございます。 なるほど。デジ現は確かに階調のおいしいところを全て使い切ろうという処理ですからカブリの傾斜もおかしくなるでしょうね。理屈は良くわかりました。なので、SIのシーソーみたいなカブリ補正については間違いなくその前にやったほうがいいのですね。また、LRの段階フィルターも、うちの場合は複雑すぎるので何重にもかけてしまうのであまり「前にやる」メリットがなくなってしまうかもしれませんが、理屈としてはやはり前にやったほうがよいと思います。一方PIのDBEについては、これは後でもいい気がしました。 シェーディング補正というものがどういうものかわからないのですが、多分PIのDBEはフラットエイドに近い感じだと思います。(と言ってもフラットエイドを使ってみたのがかなり前なので違う事をいっているかもしれません)背景だけのマスクを作って、それを引き算もしくは割り算する仕組みです。ただ、先に言った様に、背景のポイントを自由に選べるのと、そのマスクを強調して本当に星雲も引いてしまっていないか確認できたり、どの程度の強さで引き算するのかも自由に選択できます。 最近DBE掛けるにしても、大きなカブリはあらかじめSIのシーソーで除いたほうが良いと思っていて、これから使ってみようと思っていたところでしたので助かります。 ところで一つ、直接関係無いのですが謎が、、。実はPIでFITSにして保存して、SIで開くと、せっかく色あわせも済んで階調も整えたのに、色は滅茶苦茶、階調も真っ白に飛んでいたりします。TIFFだとそんなことは無いのでどうしてなのか、謎です。
2014年11月24日21時56分
ソフト間のやり取りはTIFFが安全ですね。ソフトによっては拡張子が同じでも独自の物もあるようでそのような現象になると思います。また以前から気になってるのがSIの画像ってちょっと粗く感じられSIで見て綺麗に仕上げられれば他のソフトで(たとえばPS等)見た場合には綺麗に見えますね。PSで弄った画像をTIFFで保存してSIに持って行ったときに感じられますが、私だけでしょうか?レイヤーも統合せずにTIFF保存して持って行ったりするからかな?
2014年11月24日22時14分
う~~~ん なんかPIのカブリ補正、いいのかどうか考えさせられてしまいますね~ ようするに調節出来ることが多いということは恣意的に補正出来るということですよね。 また面倒であれば分からん所は全部消してしまえなどということも出来そう。 これってよっぽど精通しないと危ないんでは(‥;) 天体写真ってほんとに何が正解かも分からないですから、規則的に再現性のある方法でやれることはやるというのが私の方針ですので、どうもPIの良さというのが便利という以外に分かりにくいです(^_^;) 保存形式はやはり世界共通で標準化されてるTIFFが安心確実ですね。 FITSは天文の世界では共通化されてるはずですが、どちらかといえば保持出来る階調の広さから処理実務で使われることに重点が置かれている形式のような気がして、やりとりという部分では曖昧なような(^_^;) それぞれ天体写真処理ソフトメーカーが独自に発展させて囲い込みを図ってる部分もあるんではという気がします(-_-;) それでもTIFFだとヒストグラムから外れた部分は失われてしまうので、最終ではなくやりとりするために保存するときは低輝度側は勿論高輝度側もぎりぎりにしないよう、少し余裕を持たせるよう注意してます(^◇^;) SIの画像表現は一般の画像ソフトとちょっと違いますよね~ あの色表現の浅さと輝度表現の荒さはほんともっと抑えて処理しろっていわれてる気がします(^◇^;) でも最近では慣れてしまってあくまでPSでの見え方でやってしまってここに上げてからザラザラなや~とか、つぶれてるとか気が付いてガックリということが多いのも確かかもです(-_-;)
2014年11月24日22時52分
Marshallさんありがとうございます。 なるほど。そういうものなんですか。何となくFITSだと32ビットで移動できるし、そちらが使いたい感じもありますが、汎用性がないのは困りますね。それと。SIが荒く見えるのは私もそう思います。何か画面が妙にざらざらしている気がします。
2014年11月24日23時03分
takuro.nさんありがとうございます。 その通りで、確かに可能であればPIのDBEより普通のカブリ補正のほうがいいと思います。特にtakuro.nさんが良く撮っておられるような淡い分子雲の中の散光星雲群とかはもう完全にお手上げです。(多分です。私もこのソフトをきちんと把握しているわけではありません)なので、使い方には相当注意が必要です。ただ、私が良く撮るような背景が大きくあって、近くに分子雲も無いような春の遠い、小さい銀河、とかなら大いに使えると思います。 ただ、個人的感想としては、このソフトは本当にまじめに作られたいいソフトだと思います。ただ、作っているのが外人さんで、しかもかなりプロの天文学者に近いような人が多いと思われ、PIのサイトで説明を見ると英語である事を除いても全く訳がわかりません。見ていただくとわかりますが、延々と数式が並んでいます。何となく外人さん流の、こういうエビデンスがあって、こういう理屈があるんだからこうだろう、というのをひたすら押していったソフト、という感じです。その辺がやはり素人の私などには理解できませんし、理解しないで使うと危険だ、とは思います。 何がいいのか、、うーん、使っていただかないとわからないとは思いますが、機会があったらぜひとも。実は私、一つのソフトにこんなにのめりこんだことはないんです。実はもっと多くの人に使ってもらって、いろんな情報が出てくるといいなと思っているところです。特に光害地から撮る場合、もちろん失われた情報を元通りにすることは出来ませんが、少しでも近づけるかもしれない、という夢を見せてくれるソフトだと思います。
2014年11月24日23時31分
yoshim
そういえば最後、最外層をトリミングしています。
2014年11月23日15時13分