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オリオン周辺の散光星雲群

オリオン周辺の散光星雲群

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    珍しく、っというかここ数年では初めてと言っていいくらいすぐにカブリ補正が決まりました。 天体写真、特に淡い星雲を浮かび上がらせたい場合は周辺減光補正と共にこのカブリ補正が決まると思わぬくらいあちこちにいろんな色や構造が見えてきて驚きます。 しかし周辺減光補正はともかく、画像上でのカブリ補正に基準や指針といえるようなものはなく、都市圏に近いところでは光害が一方向からではすまずに二~三方向から入っていることも珍しくなく、そのうえ近くに街灯でもあった日にはいったいどちらからどの色をどの程度補正していけばトー

    コメント16件

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    takuro.n

    タルで全面がフラットになるかなどまったく分からないので、一応その場所と時間と近くの都市の位置関係は調べるものの、実際にはほとんど経験と勘で対処するしかなく、正直なところ今まで上げてきた写真のほとんどはほんとにカブリ補正が完璧に決まってるなどという自信などありません。 普通は七~八割決まれば上出来。 あとはPhotoshopで強調してから微調整すればたいてい十分。 九割決まったかななどと思ったらもうそれ以上触らない方がいいと言っていいくらいです。 ところが今回はほんと運が良かったんでしょうが1回でほぼ九割近くいったかなという補正が出来てしまったので自分でも驚きました。 なのでこれはもうすぐアップ出来るな、っと昨日の時点では思ってました。 しかし・・・ ここはただでさえガス雲だらけのところ。 空の綺麗な所で撮ったこととカブリ補正が思った以上に決まったせいでそのガス雲が出過ぎてどう処理していいか分からないなどという贅沢な悩みが(>_<) 普通に処理すると散光星雲などの輝度彩度が高すぎ、逆に暗い分子雲や天の河の中の暗黒帯は暗すぎ、そのコントラストが強すぎて星の描写が弱くなり、肉眼で見たときの天の河の感じなんて全く無くなってしまうんです。 でも私は欲張りですから両方出したい\(><@)/ そこからもう何度調整し直したか分かりませんが、そもそもガス雲が見えず色も感じない肉眼での天の河の雰囲気と、これだけガス雲が写ってしまった画像を同じ雰囲気になど出来るはずもなく、普通はガス雲重視すればもっと極端に星を落としてガスが煙のようにたなびく感じを出したり、逆に色的に赤と青だけ残ればいいからと分子雲や暗黒帯は黒やグレーにつぶしてしまって代わりに星の白っぽい輝き感を強調したりします。 そういう割り切りが出来る性格だったらよかったと思いますがそういうわけにもいかず、結局今回も折衷案に_| ̄|○ それでもオリオンの大星雲はおろかバラ星雲やモンキーフェイス星雲もつぶれてしまってますが、これでも赤の彩度はだいぶ落としたんです。 でもここまでやってもまだ画面中に色々ありすぎて全体として美しくは見えないのが悲しいですが、もう煮詰まってしまってこれ以上やっても満足度は変わらない気がしてきたので今回はこれで(>_<) もしかするとディスプレーによっては上から見たり下から見たりしてもらうともっとコントラストが付いてその方が綺麗に感じられるかもしれません_| ̄|○ スカイメモにSIGMAの50mm F1.4 EX DG HSMを付けたseo6Dを載せ、2014/10/29の1時59分からISO1600F5.6の8分露出で撮った8枚をRAP2、CameraRaw6、StellaImage7、PhotoshopCS6と通して処理。 同じレンズを使った前回のカシオペア周辺とピント合わせ位置が違ったのか今回はちょっとコマ収差や倍率の色収差が出てしまい、それをある程度補正したので少し狭い画角になってます。

    2014年11月11日17時17分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、こんばんは。 これもスカイメモで撮られたとは…。隙間がないくらいビッシリと星が写るものなのですね。それに赤の素晴らしいこと。エンゼルフィッシュもバラ星雲もバーナードループも素晴らしいです。これで赤の彩度を落しておられるとは驚きです。 今度の新月期に晴れれば、峰山高原で50mmの8分にチャレンジしてみたいと思います。50mmはいつものレンズ(片ボケのある)かキットレンズ(18-135mm)しかありませんので、8分頑張っても、ここまでの星は写らないでしょうが…。 目の保養になりました。ありがとうございます。

    2014年11月11日17時40分

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    takuro.n

    カイヤン二世さん、ありがとうございます(^^ゞ 私、星や天体そのものが好きですから焦点距離はなんでも撮りたいです(^◇^;) 長焦点使うからって短焦点撮らなくなることは考えられないですね(^。^) スカイメモも下半身強化したしフルサイズで200ミリまでならなんとか使える感触も得ましたので、当分は使い続けるかと(^^ゞ ここは天の河とその脇ですからね~ 星だらけでそれも抑えないといけないし、逆に天の河の輝き感も出したい。 その中で星雲をどの程度出すかはその人の個性ですが、今回はほんとちょっと写りすぎて赤はだいぶ落としました(^_^;) これ以上上げると馬頭星雲とかまであっという間につぶれちゃうんですよ(^_^;) 空の綺麗な所まで長駆したおかげで嬉しい悩みになってしまいました(^◇^;) 峰山でオリオンは厳しいですね(^_^;) 強調せずに処理しても下半分が白いのがはっきり分かると思います。 星は飽和した輝点ですから光害越えて写ります。 でも星雲がね~(^_^;) 冬場山に行けない間も南は撮りたいものですから、せっかく瀬戸内海沿岸にお住まいならどこか海岸沿いで南に光害の少ないところ探されるのがいいかもしれませんね(^^ゞ

    2014年11月11日19時11分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、ありがとうございます。 私もこちらでお世話になるようになってから、スカイメモでも楽しめる対象がたくさんあることがわかり、2〜3カ月に一度の峰山高原行きを楽しみにしています。自宅近辺で広角を使うと、光害がひどいものですから。峰山高原は私にとってはパラダイスなのですが、あそこでも今ひとつなのですね。オリオン大星雲、馬頭星雲、アンドロメダ、プレアデス、バラ星雲、ハート&ソウル星雲…と、撮りたいものをリストアップして、今からワクワクしているのですが…。岡山の八塔寺も有名な撮影地のようですので、自宅から25kmくらいなので、一度行ってみようかと考えています。 いずれにしても、そう度々は遠征できませんので、光害は覚悟の上て、撮影回数を増やして、撮影技術の向上を図りたいと思っています。 また拙い画像をUPすると思いますが、ご指導よろしくお願いします。

    2014年11月11日19時58分

    yoshimpc

    yoshimpc

    こんばんは。いっぱい撮られていたんですね。赤の彩度を抑えられているといっても、これでも充分すぎるくらい出ていて、しかも赤色の中にもやはり青があると思います。なんと言えばいいのか、色を言葉で説明するのが難しいのですが、青があるというか、輝き感があるというか、そう思います。コントラストですが、個人的には充分な気がしています。というか、もっと抑えていても充分きれいな気がしました。星の色も、リゲルの青とベテルギウスのオレンジ色が対照的で美しいと思います。バックの色は、特にグリーンが、個人的にはもう少し抑え気味が好きなのですが、うちからだとこういう色が出ないので知らない間に自分の眼が薄い色に慣れすぎているのかもしれません。  ところで、この画像と関係なくて申し訳ないのですが、一つご質問です。バローレンズを使用するとピント位置が後ろにずれると思いますが、これって目安とか計算方法とかあるのでしょうか。200RCにつけるときは例の延長筒を一つ足すとピントが出る事がわかっていますが、今度の鏡筒で使用するとき、どのくらいでピントが出るのか、、延長筒を買って試すしかないのでしょうか。教えていただけると幸いです。

    2014年11月11日20時02分

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    takuro.n

    カイヤン二世さん、天体写真では光害が少ない方がいいわけですが、日本ではどこに行っても光害が無い所など極一部しかありません。 そこで次善の策としてせめて撮りたい方向に強い光害が無いとか、逆に晴れそうな所でその場所で光害が無い方向を撮るとかするわけです。 そういう意味では峰山も砥峰も北から西が良くて南から東はだいぶ悪いんです。 ですので私が和歌山の方に行くというのは南が撮りたいからですし、兵庫で撮るのは北を撮るときといってもいいわけです。 一つの撮影地しか持っていないとそういう融通が利きませんし、特に広角で撮ると光害の影響が強くなりますので出来れば撮りたい方向によって幾つか行ける当てを持ってるのが望ましいんです。 八塔寺は現在の撮影場所はちょっと狭く、人が集まってしまうと広角レンズは使いにくいです。 平日ならともかく、晴れの土日だとどちらかといえば長焦点大型機材の本格派が多くなり、それを見物に行くつもり半分ならいいですが、気が散って自分の撮影に集中出来ないかもしれませんね(^_^;) そういう大型機材になればともかく、小型の機材のうちはいろんなところで撮れるのが強みでもあります。 瀬戸内沿岸兵庫県最西端あたりを探すと峰山や八塔寺より南限定ですが綺麗に撮れるところはあると思います。 自分なりのそういう場所を探すためにみんなが使うのがGoogleSkyの衛星から見た街明かりであったり、ある方が公開してくれている http://blogs.yahoo.co.jp/toshiyaarai/12874901.html このようなフリーソフトだったりします。 冬場の南天のために一度こういうソフトも駆使してご近所を探しておくのも無駄にならないと思います(^^ゞ

    2014年11月11日21時16分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、ありがとうございます(^^ゞ これでもグリーンは落とし気味ながらヒストグラム上は正しくバランスするようにしてあるんですが、それでも確かに普段よりは強めと思います。 というのもこういう暗い星間ガスが多いところではグリーンという補色がないとガス雲全てが赤っぽいか青っぽいかのどちらかになってしまうんです。 しかしカラーバランスを取ってみればやはり暗いガス雲はちょっと黄色が強い茶色がかってたり、逆に緑が強い茶色がかってたりするんですよね。 それが赤と青では出せないんです。 無いところならノイズ対策としても全体のカラーバランスに影響を及ぼさない程度に下げてしまうことも多いですが、この場所ではそうはいかず、それもこの画像がなんか濁った感じに見えてしまう一因ではあると思います。 まあどのように仕上げるかはキャプションにも書いたように個性ですが、個人的にはあるなら出さなければと(^◇^;) そしてバローですが、これはもうその製品と鏡筒側の組み合わせ次第ですので、実際使ってみるしか(^_^;) どのメーカーも基本的に自社鏡筒に使うときにはほぼピント位置の移動がないよう設計されてるとは思いますが、これもF値によって入射角が変わると移動が出てきますので厳密なものでもありません。 メーカーに聞けばある程度の回答は得られると思いますが、それが出来ないとなると試してみるしかないとしか分からず、すみません(^_^;)

    2014年11月11日21時34分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、ありがとうございます。 教えていただいたフリーソフト、早速ダウンロードして調べてみました。なんと、おっしゃるように自宅付近、あるいは1つ西隣の町(兵庫最西端)の方が南に関しては峰山より良かったりしますね。ビックリです。去年の夏、初めて峰山へ行った時は、星の多さと初めて見る天の川に圧倒され、「こんなの自宅近くでは見られないよなぁ」なんて思ったのですが、感覚的なものだったのでしょうか。撮りたい方角で撮影地も決めるのですね。峰山をこの辺りでは最高の場所と思っていただけに、少々戸惑っています。八塔寺もそんな注意点があったのですね。教えていただいていて良かったです。何も知らずに行ってたら、面食らうところでした(笑)行くなら平日にします。赤穂市の海岸付近も考えたことがあるのですが、海の間近ですと、潮風が機材に悪いのではないかと思ったりして、躊躇している部分もありました。 今一度、自宅周辺を調査してみます。貴重な情報をありがとうございました。

    2014年11月11日22時12分

    Marshall

    Marshall

    こんばんは。 なんか休んでた分を一気に取り戻してますね。フルサイズで周辺減光も60Dとは違って感じると思いますが、それも全く感じさせないくらい素晴らしいです。しいて言えば以前木星と一緒に撮影されてた画像が頭に残ってるだけにyoshi-tamさん同様Gが強く感じられますが、ガス雲を強調すると緑と言うか黄色っぽく見えてきてそれを意識するとこんな感じが正解なんだな?と思います。天の川の中でバックの色もわかりにくいところでうまく処理されてると思います。それを見習いたいんですが、今後の課題です。私のほうは何だか次から次へと予定が入ってきて年末まで超忙しくなってきましたが合間に狙いたいです。 次回も期待してます。<(_ _)>

    2014年11月11日22時23分

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    takuro.n

    カイヤン二世さん、場所選びは使う機材にも左右されますし、夜人が来るかどうか、安心出来る場所かどうかなどいろんな条件を満たさなければならないので難しいです。 しかし、ポタ赤ならコンパクトというだけでなく正中越えという概念がないのが有利なんです。 望遠鏡用赤道儀だと例えばその夜0時に南中する対象を撮るとします。 最初23時過ぎにまだ東側にあるときから撮り始めて0時を過ぎて西側になる頃まで枚数撮るとすると、望遠鏡だと最初は鏡筒が西側、バランスウェイトが東側だったのが0時を過ぎると逆転します。 この逆転がくせ者で、この時に全体のバランスの具合が変わってガイド精度に影響が出ることがあり、それを避けるために0時の時点で一度中止してバランスを取り直したり、そういう面倒を避けるためにずっと東側にあるときに21時くらいから撮り始めるとすれば南だけでなく東も光害が無いことが条件になってきたりします。 ところがポタ赤だと0時前と後でもずっとカメラが西側にあるような使い方が出来ますよね。 つまりシステム全体のバランスの逆転が無いため、対象が南中する前も後も気にせず連続して撮り続けられるために南さえ光害が無ければ結構たっぷり枚数撮り続けられるわけです。 また、南の対象は南中時が一番高度も高くなり、光害や大気の濁りの影響も少なくなりますのでこれはほんとに都合のいいことなんです。 こういうことも本来は撮影に行く前に全て頭に入れておくのが一番ですが、ポタ赤なら南さえ光害が無ければ一番有利な撮影が出来るという利点、もし活かせれば活かしてみて下さい(^^ゞ しかし勿論すぐ前が海などというのは怖いですし、出来ればちょっと小高いところで撮れる場所など見つけられれば最高なんですが(^◇^;)

    2014年11月11日23時04分

    yoshimpc

    yoshimpc

    なるほど。補色ですか。何となくわかったような、わからないような気もしますが、それで一つ謎が解けました。実は以前、takuro.nさんが宇宙空間にGはないとおっしゃっていたのにどうして時々Gが強い画像があるのかずっと疑問に思っていました。今考えると、そういう画像は全てガス雲があるところだったと思います。これは勉強になりました。ありがとうございます。そして、バローですが、やっぱりそうですか。。今回woのレデューサで普通にピントが出たのに、この鏡筒に一番いいはずのレデューサーがこの鏡筒だとピントが出ない(それを使うためには、今売っている分割鏡筒を使うか、このカーボンの物を使うにはあらかじめ切ってもらう必要があるようです)のは何故なのか?倍率はwoの物とほとんど同じはずなのに、と思っていました。単に拡大率だけで計算できるような事はないだろうと思いましたが、仕方ないです。ありがとうございます。

    2014年11月11日23時18分

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    takuro.n

    Marshallさん、ありがとうございます(^^ゞ 常々一晩1枚という撮り方が出来るようになりたいなどと書きながら恥ずかしい話ですが、久しぶりというのもあってたくさん撮ってしまいました(^_^;) フルサイズの周辺はこれでも苦しんでますが、以前クリアフィルタ改造機でフランジバック内にフィルター入れた影響が出てたときよりは遙かにマシですし、やはり色はよく出てくれると思います。 星像も気持ち締まりましたし、今はこのカメラの画像処理が楽しいです(^。^) 以前の木星のものは50Dだったと思いますがやはりノイズが多くて色は抑えざるを得ず、しかもこれよりだいぶ広角だったので天の河を白っぽく輝き感出す方向で処理したんだったと思いますが、今回は画角的にもガスが集中してるところだけになりましたし、色も出せるとあって嬉しい悩みになってしまいました(^_^;) 緑はね~ じつは以前から透明感のためには必要というのは分かってて、あまり引きすぎないよう注意はしてたんですが、画素的にGはRBの倍あることも関係してかただでさえカラーノイズの目立つ今までのCANON機では緑や黄色のムラムラを抑えないと逆にクリアな仕上がりにならなかったんですよね。 ですので本来は今回のような処理が正しいんだと思います。 そういうことも出来るようになったのが6D、というかフルサイズのすごさなのかなと感じてます。 しかし今度は年末までですか(‥;) まあ仕事がたくさん入って忙しいのはいいこととは思いますが、時には気分転換やモチベーションのためにも撮れるといいですが(^_^;) でもそれで身体壊しては元も子もありませんし、将来自宅ドームの中にFSQ130などと想像しながらここは仕事に集中するのもそれはそれでやりがいあるかもしれませんね(^_^;)

    2014年11月11日23時22分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、いつもご丁寧にお答え下さり、本当にありがとうございます。 正中越えができるとかできないとかいう話は読んだことがありますが、そういうことだったのですね。 そして、ハート&ソウルを撮るなら峰山あるいは砥峰でOKだけれど、オリオンなどは南の光害の無い場所で狙うべきだということですね。峰山へ行けば、きっと欲を出してあれやこれやと、方角関係無しに撮ってしまうでしょうが、光害の方向も意識して、その場所で成果が出そうな対象を優先して撮るように心掛けたいと思います。また、ポタ赤の機動性を活かして、赤穂市や備前市辺りを調査してみます。

    2014年11月11日23時32分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、宇宙にGは無いというより、スペクトルから考えても緑に見えるものはほとんど無いということですね。 しかし色の三原色の原則からほとんど全ての色は3色全てのバランスで作られますし、私の写真も緑がないように見えてもヒストグラムを見ればバランスはどれもほぼ取れてると思います。 つまりGを減らすというより抑えるといった方が正しく、その程度はほんとに紙一重なんです。 ガス雲がないところで輝度的にGが目立つとすればそれはノイズである可能性が高いわけで、そういう時は抑え、ガス雲があったりほんと珍しく緑が目立つ天体であったり、あるいは流星や彗星写真であったりといった場合は抑えることは極力控えるわけです。 ただしその場合は強調すると緑や黄色のカラーノイズも浮いてきてしまいますのであまり強調出来ないなどという場合も出てきます。 天体写真も基本的手順はあってもそのさじ加減は対象によっても使う光学系によっても空の状態によっても変わってきますので、そこらへんを見極める目を養うのも大事な経験でしょうか(^^ゞ そしてバローですが、鏡筒とバローが違うメーカーの場合はほんとに実地で合わせてみるしかないと思います。 最近yoshi-tamさんの影響でTSなどもちょっと覗いてみたりしましたが、思うのはこれはあのメーカーのOEMではないかとか、これはあのメーカーの設計の流用ではないかというものが結構あるということです。 もちろんこれは笠井さんのところのものを見てるときから感じてたことですが、日本のメーカーやショップとはだいぶ違うなと(^_^;) 今回の鏡筒とバローは同じTS扱いでも実は製造元は別ということはないでしょうか。 だとするとそのために分割鏡筒まで用意してあるのは逆に親切なのかなという気もします(^_^;)

    2014年11月11日23時40分

    yoshimpc

    yoshimpc

    takuro.nさんありがとうございます。 私のいつものクセで、思った事を全部書こうとしてしまい、わかりにくくなりました。 バローは、すでに持っているastrophysicsのものです。そして、分割鏡筒うんぬんは、レデューサーの話で、我ながらわかり難い話でした。申し訳ありません。  実はレデューサーも、ちゃんと合うのを調達したいという思いがあり、ついつい同時に二つの話を書いてしまいました。(星見屋さんにも合うレデューサーを探すのが実は大事ですよと言われていました)  OEMの話ですが、この世界時々それは感じますね。といっても、カメラレンズと較べると遥かに構成も単純で、口径も似たり寄ったりになってしまうのでどうしても似たような物になる、ということもあるかもしれませんが、、。でも上で書いた、この光学系でもっとも推奨されているレデューサーはAPMの物なので、(分割鏡筒は、ほとんどこれを使うための措置だと思われます)やはり何らかの協力はあるのかもしれませんね。

    2014年11月12日00時37分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、いや実はなんでバローの話のだったはずなのにレデューサーって書かれてるんだろと思ってました(^◇^;) 補正光学系は難しいです(^_^;) 処理動画の方もタカハシ純正レデューサーでさえバックフォーカスをミクロン単位で調整するなどと書かれてた気がしますしね~ 私も200RCにレデューサー結局3種類買って、これは決まったと思ったものは一つも(>_<) お気軽拡大撮影用にとバーダーのズームアイピース純正バロー付きを買ったらバロー付けたら延長筒三つ合わせて100ミリにしてもピント出なかったし_| ̄|○ その時は慌てて延長筒買い足しましたが、現在笠井さんでは延長筒だけのばら売りは無くなったようで、そうなってからだったら使えなかったと思うと(>_<) 皆さんここらへんは苦労されてますし、だから組み合わせによる合焦情報とか、補正光学系によっては推奨バックフォーカスとかの情報って貴重なんですよね(^_^;) そういうこともあって私含め外国語の苦手な人が多い日本人は情報手に入りやすい国産メーカー品に走る傾向もあるのかと(^◇^;)

    2014年11月12日10時02分

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