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先日見つけたコブハサミムシです。 エビぞりになってハサミを振りかざし、私を威嚇するポーズがなかなかカッコイイです^^ どちらかというと気持ち悪がられることの多いハサミムシの仲間ですが、 この仲間は昆虫界で唯一、母親が卵を産んだ後も我が子を守る習性が知られています。 他の昆虫は全て産んだら産みっ放しなので、愛情溢れる虫と言えますよね。 それだけじゃなく、このコブハサミムシには 残酷ともいえるような悲しい親子愛が知られています。 (コメント欄に続く)
5959puhaさん 彼らはずっとそうやって生きてきたわけで、それが当たり前なのかもしれませんが おっしゃるように、我々の感覚からすると壮絶すぎる生きざまですね! 私はそういうところにたまらない魅力を感じます。
2014年10月15日22時06分
ハサミムシは子供の頃よく捕まえました。岩ひっくり返してオケラなども好きで採集しましたよ。毎回解説付きの投稿、被写体を知るとさらに見応えがありますね・・・(^^b
2014年10月15日22時07分
kurimintさん 長々としたキャプションも読んでいただきありがとうございます^^ この虫の壮絶なエピソードを知ってから、いつか撮りたいと思っていたので、 今回UPできて良かったです。
2014年10月15日22時08分
初めて知りました… 習性とか残酷とか、一言では片付けられないですが、なんだかぐっときました(;_; 写真も頑張る母さんの姿をきれいに写していますね!
2014年10月15日22時11分
そらのぶさん そうですね。 わが身に替えてもこの子を守りたいという気持ちは、子を持つ親なら理解できると思いますが 本当にわが身を晒すわけですから。。。 しかし、それがこの虫の生きざまなんですよね。 凄い奴らだなと思います。
2014年10月15日22時13分
poteiさん このハサミムシは山地性で、庭先などで見るハサミムシとは違いますが 卵を産んだ後も我が子を守るという習性はハサミムシの仲間に共通した生態です。 意外といい奴らなんですよ^^
2014年10月15日22時15分
からまつさん おっしゃるように、昆虫の世界は私も知らないことだらけで、魅力にあふれていますね! この虫は北海道にも分布してるので、見かけたら敬意をはらってやってください^^
2014年10月15日22時19分
pikumonさん こんな小さな虫が、そんな壮絶な生き方をしてきたなんて、驚きますよね! 自然の中のドラマは、たくさんの驚きに満ちています^^
2014年10月15日22時25分
ハサミムシ、小さい頃ダンゴムシやらと一緒によく見かけてましたが、このような習性があるとは知りませんでした。 綺麗な写真とびっくりするお話、ありがとうございます。
2014年10月15日22時27分
Pleiadesさん 私もこのエピソードを初めて知ったときは少なからず衝撃を受けました。 でも、これが彼らの生きざまであり、 彼らを憐れむような感覚は、逆に彼らに失礼なのかもしれないと思います。 ただ、いつもこの虫を見るたびに、特別な敬意を払ってしまいますね。 いつか載せたいと思ってた虫で、何度か撮ってはいたんですが、 ちょっと出来がイマイチで、載せることができずにいました(;^ω^) カッコよく撮ってあげたかったので、今回撮れて良かったです^^
2014年10月15日22時35分
いつも 感心します! そしてすばらしいお話 ありがとうございます この世界、ちいさなドラマが たくさん存在するんですよね~ 誰も教えないのに 同じことが繰り返されている習性が 不思議でなりません
2014年10月15日22時38分
ロバノパンヤさん 私も子供の頃、ハサミムシ(ハマベハサミムシ)はよく捕まえて遊んでました。 このコブハサミムシのような壮絶な生き方ではありませんが、 石をひっくり返したら卵を守ってる姿を見たこともあります。 いろんな習性、生態を知るたび、ますます魅力が増しますよね!
2014年10月15日22時45分
*tomozo*さん そうなんですよね。 キャプションに書いといてあれですが、残酷というのは間違っていると思います。 一言でいうなら、まさにグッとくるんですよ! 凄い奴らですよね!
2014年10月15日22時51分
Biwakenさん こんな小さな虫にも壮絶なドラマがあるということ、皆さんに知っていただけて良かったです。 昆虫の世界は私も知らないことだらけで、魅力にあふれていますね!
2014年10月15日22時55分
**しろつめ草の花冠**さん 本当に壮絶な世界ですよね! 我が身を削って子育てするのは、多くの生物に共通することですが 本当に我が身を食べさせるというのは、我々の感覚からは信じがたいような話です。 でも、この虫はそうやって生きてきたし、これからもそうしていくんだろうと思います。 凄い奴らですよね!
2014年10月15日23時03分
MikaHさん そうですよね! 本能と言ってしまえばそれまでですが、 おっしゃるように誰にも教えられなくても、代々同じことを繰り返すことって、本当に不思議です。 こんな小さな虫なんですけどねー
2014年10月15日23時11分
ハサミムシ、子供のころはとてもよく見かけた気がするのに、最近はほとんど見かけた記憶がありません。 子が親を食べる話は知っていましたが、子供を守る記憶はなかったです・・・ たぶん親を食べる話が強烈に印象に残ってるんでしょうね。 美しくも悲しいエピソードです。
2014年10月16日18時23分
おお、凄い話ですね~ 人間の尺度で考えればトンデモ話ですが、彼らにしてみれば普通のこと。 何か変?って言われそうですね(笑) それよりも、どうしてそんな生態になったのか知りたいですね。
2014年10月16日18時54分
hohouhouhouさん コブハサミムシの話をご存知でしたか! 凄い生きざまですよね。 庭先や野原で見かけるハサミムシは大抵ハマベハサミムシなんですが、 ハマベハサミムシも卵を守るんですよ! 最近、あれを見ない、これを見ないっていうのは残念なことですね。 実際に居なくなっているということのほか 昔ほど、自然の中で遊ばなくなったという二つの理由があるのかなと思っています。
2014年10月16日21時07分
パイナポーさん おっしゃる通り、彼らにしてみれば、誰もがやっている当たり前のことなんでしょうね! ワタシ自らが書いておいてあれですが、 残酷とか悲しいとか思うのは我々の身勝手な解釈なのかもしれません。 生き残るうえで、生まれてすぐに餌にありつけるというのは有利なんでしょう。 その餌が、自分を産んでくれたお母さんだなんて。。。 やっぱり、凄い生きざまですね!
2014年10月16日21時14分
こぼうしさん 本当に不思議ですね。 でも、昆虫の生態なんて、わからないことだらけなので、 もしかしたら他にもそんな虫がいるのかもしれません。 残念ながらオスの場合は交尾するだけで、 子育てには全く関与しないんですよ(;^ω^)
2014年10月16日22時36分
nikkouiwana
母親が卵を産んだ後、我が子を守るところまでは他のハサミムシ類と同じですが、 何と生まれた幼虫が初めて口にする餌は母親の体なんです。 母親は生きたまま自らの子供に我が身を晒し、食べつくされることで生涯を終えます。 つまり写真に写ったこの個体も、母親の体を食べてきたというわけなんです。 どうしてそこまでしなくちゃいけないのかと思う、何とも悲しい究極の親子愛です。 昆虫の世界は時に想像を絶するような壮絶な世界でもありますね。
2014年10月15日21時28分