雷鳴写洛
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東林院にて撮影 花は沙羅双樹(夏椿) この世の現実存在はすべて、姿も本質も常に流動変化するものであり刻々と移りゆくもの。 庭の石とて、変化がないわけではなく、雨風にさらされて刻々と姿を変えている。 ただ、スパンが長いだけなんです。 だから、人はみな、『いま』を生きています。過去を生きている人や、未来を生きている人はいません。 沙羅の花も、『いま』を生きています。精一杯『いま』を使って、落ちるんです。 皆さんは、『いま』をちゃんと使えていますか? (東林院住職の説法より)
理をことわりと読ませるタイトルとキャプション、さすが! 感ですが、この石に刻まれた仏さんは風化の度合いで江戸時代の中頃位で しょうか。風雪に耐えた石仏の凄みと、一瞬だけ華開く植物のはかなさが 深い印象を与えてくれました。
2014年07月06日01時06分
柔らかく、寛容な仏の心を表しているようで、とても魅力的な一枚ですね。 『いま』を大切にしなくてはいけませんね。『いま』と言う一瞬を写し出す、写真にも通じるお言葉と感じました。
2014年07月06日10時31分
この世には変わらない物はないとはお釈迦様が言われた事ですね。 人の心も同様ですが、人には変わって欲しくないと願う事もあります。 しかし、それも無情に変わっていくんですね。 現在や現実に目を逸らさないよう生きなけばならないのでしょうね。 難しい世界ですね。散りゆく沙羅双樹も今を懸命なんですね。
2014年07月12日15時24分
コメントありがとうございました。私の方こそ、『沙羅双樹の花』のときには行けなかったので、 雷鳴写洛様の素敵な写真とその説明書きでその情景を堪能させていただくことができました。
2014年10月13日15時58分
ginkosan@静養中
今年も行かれたんですね^^ ご住職のお話、心に沁み ました。 落花が諸行無常を感じますね。石仏の配置 が絶妙ですね^^
2014年07月05日17時32分