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バラ星雲 350mm

バラ星雲 350mm

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    B

    これは日曜日夜。ISO1600で3分30秒を24枚撮影し、20枚が使えました。これまでで一番露光時間が長かったので期待しましたが、それほどでもありませんでした。 しかし、左下のぼんやり赤みがかった部分がだいぶ広がってきました。

    コメント4件

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    takuro.n

    前のパックマンでもしかしたら勘違いしておられるかなと思ったことがこちらのキャプション読ませてもらってはっきりしました(^_^;) 天体写真の露出はパックマンでも書かせてもらったように「適正露出×枚数=総露出時間」であり、けっして「総露出時間÷枚数=X」ではないということです。 まず適正露出ありきです。 適正露出は基本的にはヒストグラムを見て山の頂点が左右真ん中あたりか少し左くらいというのがこういう星雲を撮るときの基準と思って下さい。 系外銀河や惑星状星雲、恒星ばかりの星団のように輝度が高いものを撮るほどこれより少ない露出でも何とかなるということになるわけです。 とりあえず撮られた画像1枚をカメラのバックモニターで輝度ヒストグラムを出して見てみて下さい。 ヒストグラムの山はどこらへんにあるでしょうか。 カメラのバックモニターで見るのと後でパソコンソフトで開いて見る場合では山の位置の見え方が違ってる場合があります。 肝心なのは撮影現場での確認ですからバックモニターで見てみるわけです。 現場での露出の決め方はまずだいたいこのくらいかなというものを決めます。 今回の場合でいえばISO1600の3分半と決めたわけですから、これを短時間で確認するために例えばISO6400の53秒露出してみます。 この時ガイドまでする必要はありません。 これで撮ってみた画像の輝度ヒストグラムをバックモニターで確認するわけです。 こりゃ足りないと思えば、もしかしたら5分必要かなと思えば今度はISO6400の1分15秒露出してみます。 これでヒストグラムがほぼ真ん中かちょっと左くらいに来れば、ISO1600なら5分露出が適正なんだなと判断するわけです。 これは上で書いたように散光星雲ならたいてい同じくらいが適正露出になるとは思いますが、明るさが極端に違う対象の場合はやはり対象毎に確認が必要です。 そして違う露出時間が必要となると、後で撮らなければならないダークもそれに合わせて複数種類必要になるわけです。 なので私は撮影に行く前には幾重にも計画を立て、出来るだけ露出が揃う対象を撮ることでダークの種類も統一出来るよう考えます。 私はダークまでは現地で撮ってくる派ですので、ダークの種類が多いと時間がかかって夜が明けてしまい、気温が上がって合わなくなる恐れがあるため、ダークの種類が多くなる場合は本番撮影そのものを早く終わらせなければならないためです。 私の場合は必ず何時間もかけて遠征しますので、そんな勿体ないことは出来ないわけですね(^_^;) 繰り返しますが天体写真でも適正露出がまずは大事です(^^ゞ

    2013年10月30日09時25分

    Marshall

    Marshall

    こんにちは。 takuro.nさんも書かれてますが、先だって天体ショップに行ったときに別のお客さんが10秒露出で100枚重ねたけど何も写ってなかったと。・・なんかその話を思い出しましたが、いくら枚数を重ねても1枚の画像に写ってないものは引き出せない。と言うことかと思います。 私も撮影を始めた当初は渋い部分を引き出したくて無理に持ち上げたり(今でもですが。)色々やってみましたが、結論としては写ってないものを引き出すのは不可能である。その部分を出すためには最低元画像に写ってなければならないわけで、適正露出というのが絶対的に必要になると経験則でわかったわけです。 takuro.nさんにもいろいろ教えていただき、ヒストグラムの左から1/3程度。渋い部分を引き出すのには中心付近近くまで。とか、撮影処理をこなしてると自然とわかってくると思いますので、頑張ってください。 この場合は、20枚も重ねてるのならガイド等の心配で同じ露出時間で撮影したければISO感度をもう1段上げてやれば大分表現も豊かになったと思われます。m(__)m

    2013年10月30日11時06分

    mochy2005

    mochy2005

    takuro.nさん、露出確認したところかなりアンダーでした。こんな基本を忘れてしまったとはお恥ずかしい。 「ヒストグラムがほぼ真ん中かちょっと左くらい」というのは、ステライメージでいいのでしょうか? だとすると、カリフォルニア星雲も、バラ星雲もほぼ真ん中くらいなんですが、DPPでみると、カリフォルニア星雲は、飽和ぎりぎりまで行っていますが、バラ星雲は、まだまだ余裕がありました。 ことの発端は、北アメリカ星雲を3分露出でとったときに、飽和ギリギリと見えたことだったのですが、これもDPPで確認してみたら、バラ星雲よりも、まだアンダーでした。 試し撮りしたものを確認すると、真っ白になっていますので、これが限界と思ってしまったのが間違いの元でした。 今日は、ISO 6400 1分15秒で、バラ星雲のときよりも、飽和に近づいているのを確認しましたので、 試してみます。 ----------------------------------- Marshallさん、確かに、0を20回足しても0ですよね。今回のバラ星雲は、そんな当たり前のことに 気付かせていただいて意味がありました。 ガイドの心配で短くしたわけでなく、思い込みだったので、ISOは、1600のまま、おそらく5-10分くらいの露出で撮り続けると思います。

    2013年10月31日01時41分

    Marshall

    Marshall

    おはようございます。 カメラのバックモニタでヒストグラムの読み方は分かったと思いますが、ちなみに昨年私が撮影した時はF3.6の鏡筒でISO800、8分でした。ISO1600なら4分になるのかな? ボーグが先に述べられてるF4.8と仮定するとやはり露出がもう少しほしいところですかね。 私は良く他の人の撮影データも参考にして露出を決めたりしてます。<(_ _)>

    2013年10月31日09時21分

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