慣用句『うだつの上がらない』にある「うだつ」とは、隣り合い建てられた町屋の隣家との境に造られた装飾のことをいいます。 本来は隣家からの延焼を防ぐために造られましたが、自己の財力を誇る装飾の造作として競って立派な｢うだつ｣を上げるようになっていきました。｢うだつ｣を上げるにはそれなりの出費が必要となるため、それを上げることができるのは裕福な家に限られていました。 これが｢生活や地位が向上しない｣、｢状態が今ひとつ良くない｣という意味の慣用句『うだつの上がらない』の語源とされています。

コメント3件

sena

なるほど・・・初めて知りました。 言葉には必ず意味があるんですね♪ 遠くに見える月がいい感じです★

2013年10月15日06時43分

fukuma

西陽でしょうか？サイドからの光を上手く捉えれてますね。 月の位置も絶妙です。

2013年10月15日23時44分

ねえ●●やまっち

夕暮れに日差しと月が古風なうだつによくマッチしてますね。

2013年10月19日20時44分

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