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Retry! M42

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    プチ移動観測で、またM42を撮影しました。 肉眼で見える星の等級 自宅ベランダ→2.5等星 プチ移動先→4等星 で、結果はかなりいいイメージに写りました。画像処理もラクです。 肉眼で6等まで見える星空で撮ってみたいものです。 2013年2月13日撮影 撮影地:神奈川県秦野市 焦点距離600mm 絞りf4 赤道儀:タカハシEM-1 ノーガイド ISO1600 30秒露光×7枚 コンポジット RAW現像:IDC Ver.3 コンポジット:ステライメージVer.4 ノートリミング

    コメント4件

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    takuro.n

    まだ青に傾いてるようですが、ホワイトバランスはだいぶナチュラルになって大星雲の色味も美しく出てますね(^。^) このように色味が正しく豊かに出せてくるとちょっとしたピントの違いでパープルフリンジまで気になってしまうのは痛し痒しといったところでしょうか(^◇^;) それと天体写真ではバックグラウンドが平坦なためにゴミが目立ってしまいます。 センサー前に幾つか大きいゴミがついてるようですので、機会があれば掃除に出されるとかされるといいと思います(^^ゞ

    2013年02月15日18時34分

    freelancers

    freelancers

    takuro.nさん センサーゴミの件、現像処理中ずっと気になってました(笑) ホワイトバランスは元画像をまず色温度4500k~4800kの間で調節してます。 が、コンポジットで加算処理を加える時(加算平均は問題ないですが)と 周辺減光補正とトーンカーブ補正をしている間に カラーバランスがどんどん崩れてきて、いつも大変な事になってます。 特に処理を追い込む星雲系では顕著ですね。 ここで下手に補正しようとすると、何故かとんでもない色合いになるので そのあたりの最終調整が今後の課題です。

    2013年02月15日19時42分

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    takuro.n

    色温度は太陽光が5000k前後なのでだいたいそのくらいでいいかと思いますが、ここは少々アバウトでも大丈夫で、肝心なのはRGBのどれかが大幅にずれていて、特にどれかの色の山が右にずれて飽和範囲が多くなってしまわなければいいんです(^。^) そしてそのあとStellaImageに持っていってからが肝心で、いろんな処理をする度にレベル調整画面を確認しては合わせ直し続けます。 しかし、基本的にどこかの色味を任意に操作しようとしない限り大幅に崩れることはないと思いますし、逆に任意に操作してもそのあとまたレベル調整すればある程度元に戻ってしまいます。 結局バックグラウンドをナチュラルに追い込んだときの色がその機材と環境の中で撮った本当の色ということで、これは大事にしなければならないものと思います。 しかし輝点である恒星、ノイズと同程度の輝度の淡い星雲、なにも無いバックグラウンドと普通では考えられないくらい輝度差の大きい中でノイズと同程度あたりの輝度部分を強調したい天体写真ではそのまま全部一緒に処理したのでは肝心の星雲部分が彩度的にもコントラスト的にも弱くなってしまいますので、そういう部分のみある程度弄りたい場合はマスク処理を使い、これはStellaImageではやりにくく、やはりPhotoshop系に持っていくことが多いです。 でもM31にしてもM42にしてもプレアデスにしても、メジャーで超明るい幾つかの対象の場合は普通はそこまでしなくても十分色は出せるもので、もしもうまくいかないようならそれはその画像の持つポテンシャルがそこまでという可能性が高く、その場合は使う感度や露出時間から考え直す必要が出てきます。 ちなみに撮られた1枚の元画像の輝度ヒストグラムはどうなってるでしょうか。 天体写真にもある程度の適正露出はあり、平均的には山の位置がヒストグラムの中で真ん中かそれより少し左くらいが星雲部分の色も出しやすく恒星の色味もある程度残しやすい位置になりますが、お使いの設定だとこれより山の位置は大幅に左にあると思われ、やはり星雲などの色味まで出すには根本的にデータ量が足りていないということになります。 何年か前、デジタルなら高感度短時間多枚数撮影でこれを補えるのではないかという試みをされる方が結構おられました。 しかし結局最近ではそういう撮影方法をされる方はほとんどおられなくなりました。 やはり高感度を使うことによるノイズによる彩度の低下と、それを補うだけのデータ量の蓄積がない短時間露出ではいくら枚数増やしても労のわりに報われないということだったかと思います。 画像を拝見すると600ミリ30秒でほとんどガイド流れも感じられず、さすがEM-1といった追尾精度のようですので、ここは極軸合わせをより丁寧にやってもっと長時間露出に挑戦されてはどうでしょうか(^^ゞ

    2013年02月15日21時46分

    freelancers

    freelancers

    takuro.nさん コメントかなり参考になります。 コンポジット処理前に元画像をいじりすぎていた感があります。 EM-1は600mmノーガイドは1分が限度でした。2分では全て流れてしまうのでアウトです。 90Sの程度の良い中古が有れば欲しいと思ってきてしまいます。

    2013年02月16日00時05分

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