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霧のカシオペア再び

霧のカシオペア再び

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    B

    ここ二週間ほどの疲れ今だ取れず(^_^;) そのうえ前の写真でのハロ処理に頭も煮詰まってしまったので今日はここ何回かの撮影でまだ処理していないものの中からまた性懲りもなくやってみたこれ、処理そのものも簡単なので(^_^;) 何年も前に知ってる人が中判フィルムにフォギーフィルターを付けて撮っていた宝石箱をひっくり返したような天の河の写真。 その美しさが忘れられなくてデジタルでもなんとか出来ないかとことあるごとに試してきましたが、はっきりいっていつもその写真の記憶には程遠く、がっかりを繰り返すこと2年強

    コメント16件

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    takuro.n

    しかし、今回ついにちょっとコツを掴んだかもです(^○^) 場所は例によってカシオペア座。 色味の豊富なところの方がより美しく、まさに宝石箱をひっくり返したような描写になるので適したところは限られてきます。 その中で今ちょうど一番天頂に近くて透明度高く撮れるのがカシオペア座というわけです(^^ゞ 今度こそほんとに薄霧の中に輝くような雰囲気が出てないでしょうか(^。^) 色味も十分拡散され、ハロで青ばかりにならずに黄色系の色味も十分出、そこに赤い散光星雲が絡まる。 まさに記憶の中のその写真の雰囲気に一歩近づいた気がします(^^ゞ まあまだ彩度はもう少し上げた方がいいかとか、白っぽくなってももう少し全体の輝度を上げて輝き感を出した方がいいかとか、試行錯誤の余地は十分ありそうですが、今回は自然な雰囲気、ほんとに夜空に薄く霧が流れてるとしたらこんな感じかなというところにとどめてみました(^。^) スカイメモに冷却改造60DとSIGMA50ミリF1.4をつけ、ISO800のF4で2012/10/13の1時から撮った7分露出4枚をRAP2、CameraRaw6、StellaImageと通して処理。 今回の工夫はフォギーとソフトンの二重使い。 レンズ側に強いフォギー、星空側に弱いソフトンという組み合わせで、ついにこの描写に(^^ゞ

    2012年10月26日05時54分

    todo

    todo

    こんな撮り方があるんだなぁと感心させられます。 4枚の合成ですか。 7分の4枚でもやはり、冷却は必要ですか? 結露防止は考えていましたが、冷却は考えていませんでした。

    2012年10月26日06時17分

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    takuro.n

    todoさん、ありがとうございます(^^ゞ 冷却改造はあくまで天体写真専用であって、それ以外への汎用性はほとんどありません(^_^;) なのでよほど気合いを入れて星を撮ろうというのでない限りお勧めはしません(^_^;) 最新のものは気楽にファインダーも覗けませんし、カラーバランスも完全に狂っていて全て現像時に自分で調整するのが前提、そのうえ使うためにはカメラそのものとは別に電源も必要で、今ちょっと考えてみても天体以外に使い道があるとも思えない代物です(^◇^;) 冷却はノイズ対策に絶大な効果がありますが、必ずしもこれ以外に方法が無いわけではなく、普通はこの写真でもやっているように加算平均合成という方法でノイズのみを打ち消してSN比を良くしていきます。 暑い時期だとちょっと厳しいですが、このくらい涼しくなればISO800の7分でも8枚くらいのコンポジットとPhotoshopなどの優れたノイズリダクション機能を使えばちゃんと見れるものになりますし、たいていの人はそうやって天体写真を撮られてるわけです。 まさか冷却というところに目を留められるとは思いもしませんでしたが、これからどのくらい星の写真を撮るかをもう一度考えてみられるのがいいと思います(^_^;) ちなみに、冷却によるノイズ低減効果は7~10度で半分くらい。 コンポジットによるノイズ低減効果は加算平均4枚で同じく半分くらいとされてます。 比較明の場合も加算平均の1/4弱くらいのノイズ低減効果はあり、この場合何十枚も何百枚も重ねることが多いので、そこまでくればノイズの心配をする必要はほとんどありません(^^ゞ

    2012年10月26日08時16分

    sory

    sory

    「宝石箱をひっくり返したような描写」を目指していらっしゃるんですね この作品も 十分イメージに近いんでしょうけど 今後が楽しみですね。 私は とにかくキチンと撮ることが 今の目標とやりがいです。(^_^)

    2012年10月26日12時31分

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    takuro.n

    soryさん、ありがとうございます(^^ゞ 普段はフィルター使いなど出来るだけしたくない方ですが、これだけは天体写真というんではなく自分の中にある記憶を再現したい写真なわけです(^_^;) 記憶なので美化されてるとも思いますが、表現の方向性としてはこんな感じやったかなと思うわけですが、追いつくのはなかなか(^_^;) どう調整してももっと綺麗やったのにな~って思ってしまいますね(^◇^;) 星の写真は思った以上に機材の調整も大変です。 高価なセット品ほどその苦労も少ないわけですが、それでも一つのシステムを納得して使えるようになるには何ヶ月もかかるのが普通です。 メーカー品を買ったからといって家電のようにスイッチ入れたらすぐ使えるというわけではないんですね。 ましてや手作りとなればもうその調整そのものも楽しむ世界と思います。 そういう手間暇かけた機材ほど綺麗に撮れたときは何ともいえない満足や安心があると思います。 必ず標準くらいまでは使えるようになると思いますので、がんばって手を入れてやってください(^^ゞ

    2012年10月26日18時26分

    chesara

    chesara

    Takuro.nさん、こんばんは。 夜空を知り尽くしている方でないと撮れない・・・というか、発想さえできないです。(・・;) 先日の夏の大三角のフォギーもそうでしたが、ファンタジックな描写にただただ見入るばかりです。m(_ _)m

    2012年10月26日19時44分

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    takuro.n

    chesaraさん、ありがとうございます(^^ゞ 星空も昔フィルムの時代から多くの人達が撮ってきて、まったく新しい表現というのはもうなかなかないと思います。 しかしフィルム時代に撮れた表現をデジタルでもというのは今もまだ出来ないものがあります。 その一つがラチチュード高い色乗りです。 フィルムは相反則不軌という長時間露出になると時間と共に感度が落ちていく特性によって星を撮ると飽和しにくく、星の色味がほんとによく残り、バルブ撮影での日周運動写真なんかでもそれぞれの星に淡い色が乗ってほんとに美しかったんですが、デジタルになって最近では解像度がフィルムを越えてしまったことと、露出すればするだけ同じ感度でどんどん蓄光してしまうために星が写った小さい1ピクセル内はあっという間に飽和してしまって色味が残らなくなってしまいました。 長焦点になるほど大気の揺らぎなどの影響も大きくなって星像が大きく肥大するので、中心部は飽和していてもその周辺に色味が残りやすいんですが、カメラレンズなど短い焦点になるとピントが良ければ暗めの星は1ピクセル内に収束してしまいますので、色は全く出なくなってしまうんです。 その短い焦点距離でも出来るだけ星の色味を出そうというのが拡散系フィルターを使う一つの理由でもあるんです。 そしてその結果、フィルムのようにちょっと滲んだ星像の中に色味が残り、普段白い点々ばかりの写真の中で、天体写真とはいえなくとも宝石箱をひっくり返したような美しい表現、デジタルではなかなか難しい星の色味を豊富に表現した写真が出来るわけですね(^^ゞ ソフトンとフォギーの2枚使いという方法もきっとすでにやった人いるんではないかと思いますが、私は今まで見たことはありません。 新しい工夫をする余地はもう少ない世界ではあるんですが、自分のイメージする表現を追求してみたらこんな撮り方もあったということで(^_^;)

    2012年10月27日03時19分

    Marshall

    Marshall

    takuro.nさん、こんばんは。 まだ出張先ですが、風邪をこじらせて大変です。久しぶりにPCの電源を入れたら新しい画像が2枚もUPされてて、頑張ってるな~!と感じてるところです。 これが例のフォギーで出したかった表現法なんですね。確かに普通に見れば星空というより宝石箱のほうが近いように思えます。私のような素人が見ると、よほど湿気の多い条件の悪い時に撮影した画像のようにしか思えません。色々勉強になります。ところで上の方でも話が出てた冷却一眼ですが、takuro.nさんは S と A と両方お持ちだと思いますが、どちらのほうが好みですか?それぞれ味は違うかと思いますが、もし勧めるとしたらどちらでしょう? まだ冷却を購入する予定はないですが、今後の参考のために個人的な意見で言っていただけるとありがたいです。 宜しくお願いします。<(_ _)>

    2012年10月28日00時26分

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    takuro.n

    Marshallさん、ありがとうございます(^^ゞ 今月はほんとに珍しく4回も撮りに行けたので、というか無理矢理行ったので、まだ処理してないものが何枚もあるんです(^_^;) まあ大半は風の強くなってきたこの時期にやはり使いたくて長い方ばかり持っていってたので、やってみれば風にやられてガイドメタメタで8枚セットしても3枚しか使い物にならずに簡単に処理してみただけでこりゃ強調出来ないとお蔵入りもすでに幾つも(^_^;) 満月期に入ってしまったのでぼちぼち処理していきます(^_^;) それにしてもまた風邪ですか(‥;) やはり移動疲れと飛行機内やフランス行ったときの空気の乾燥などが堪えてるんやないでしょうか(‥;) のどの粘膜なども弱くなってかかりやすくなってるなどということもあるでしょうから、何か携帯式の蒸気吸入器のようなものを持ち歩かれた方が(^_^;) 冷却改造機ですが、以前カカクコムに比較画像出すときに同じ条件でもだいぶセンサーの素性が違うのがはっきりしましたし、じつはLeeさんのは普通に赤外カットフィルター換装ですが、Seoさんのはクリアフィルター改造でそれ以外にも必ず何か赤外カット系のフィルター使わなければならないという違いもありますので何ともいえない部分もあります。 また、元々どちらも外気温マイナス25度前後冷えるという触れ込みだったのが、Seoさんのは出してすぐに内部の結露問題があったとかでリコールがかかり、結局その対策に冷却を少し弱くして外気温マイナス20度くらいになって返ってきました(^_^;) ノイズ的にはやはり冷える方がいいので、最近では新しい望遠鏡にはLeeさんのを使ってます。 両者でまったく同じ対象を同じ設定で撮ったことはないので厳密なことはいえませんが、これらの違いも入れて比較してみると、ノイズ的にはやはり5度の違いは相当強調するとある程度分かる感じです。 輝星が入った場合のゴーストはSeoさんの方が確かに小さくちょっと薄い感じです。 ただ全体の感度と赤の感度はLeeさんの方が良く、これはセンサーの素性の違いもあるでしょうが、やはりSeoさんのにはクリアフィルターと普段はUIBARも塡めているために若干光量損失が大きいのかなという気がしますが、同じ改造にすれば同じになるのかどうかは分かりません。 逆にいえばその程度の違いしかありません。 一番大きい違いの一つはスケアリング精度に関する安心感でしょうか。 Seoさんはカメラメーカーが調整したセンサー取り付け調整はいったん外してしまったら同じ精度は出せないと考えてそこは触らないように改造されてます。 それに対してLeeさんは結露対策などより徹底して改造するためセンサーも一度外し、それをまた精度良く付けるためになんとかいう特殊計測装置を導入してるとのことでしたが、やはり安心感としてはメーカー調整のままの方が大きい気はします。 そして実際故障したときの対応ですが、どちらも大差はありません。 Seoさんの場合は国内ということもあり、直接電話しても懇切に対応してくれますし、リコールの時ももしいっぺんに返ってきたら時間かかるかもということだったのが、結局1週間かからなかった記憶があります。 Leeさんのも前に50Dの冷却改造機を最初に付いていた電源コードが鰐口クリップだったため、暗い中で赤いヘッドライトの光では色がよく分からずバッテリーに逆付けしてショートさせてしまったことがあり、慌てて購入した大阪協栄に持ち込むとまだ1年経ってないからと無料で韓国に送って修理になり、返ってくるのに10日かかりませんでした。 ここらへんは小さいお店ながら大阪協栄さんは結構機敏で親切です。 Leeさんの所は会社化されているのに対し、Seoさんの所はご自分で経営されてる工場内で空き時間を作って製作されてるので、台数出回るにも修理にももしかすると少し時間がかかる可能性があり、輸送にかかる時間を含めると結局同じくらいかなと思うわけです。 なお、Leeさんの60Dは後ろのファン部分がすごく大きく重そうに感じますが、実際にはだいぶ軽く作られていて、バランスとしてはSeoさんのものとそんなに違いはないようです。 収納したり持ち運ぶ場合は逆にバリアングルの大きさがぴったりな分、Leeさんのものの方が安心感があります。 付いている温度計もLeeさんのはファン体に内蔵なのに対してSeoさんのは後付けでグラグラブラブラしてしまってちょっと収まりがちゃちいです(^_^;) 大きな違いの二つめはやはりクリアフィルター改造が選べるかどうかと思います。 この差は明るい星が写野内に入ってしまった場合後処理が超難しくて結局そのままになるゴーストの出方の違いですので、考えようによってはものすごい差なんですが、そこまでの

    2012年10月28日03時03分

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    takuro.n

    輝星が入る構図はそう多くはなく、焦点距離にもよりますがプレアデスや馬頭星雲、あとはクラゲ星雲、すぐ思いつくのはそのくらいですので、それをどう考えるかと、クリアフィルター改造にした場合肝心のHα輝線という近赤外域のバンドだけでなく完全な赤外線まで拾ってしまって赤カブリでそのHα域の光が埋もれてしまうので、結局はUIBAR-FFを塡めっぱなしになるわけですが、こうすると望遠鏡撮影時は問題無くてもカメラレンズだとEF-Sレンズは使えないという構造上の問題が出てきます。 ざっと思いつくところを並べてみましたが、どちらも一長一短ですね~(^_^;) 私はじつはLeeさんの50Dでゴーストクッキリに困ってましたので、Seoさんのクリアフィルター改造60Dを先に買ったんですが、上に書いたようにゴーストがそんなに問題になる対象は多くはなく、それ以上に淡い部分をぎりぎりまであぶり出すのが好きなので冷却温度がマイナス20度になってしまったことによるノイズ低減効果の減少の方が気になって、結局Leeさんのも買い増すことになってしまいました。 使い始めてみれば対象によって使い分けるとフラットまで別々に用意して使い分けなければならず、その煩雑さに躊躇してしまって結局ゴースト諦めて望遠鏡にはAstro60Dということになってしまってますが、もし最初に普通に赤外カットフィルター換装のものをSeoさんの所で買っていたら、Leeさんのを買い増したかどうかは微妙と思います(^_^;) こうして一通り書いてみて一番違うと思うのは、結局はセンサーの素性という気がします。 同じセンサーでも生産ラインなどの違いでこれほど差があるかというくらい、じつは以前カカクコムように比較したときの差は大きかったんです(^_^;) それを考えるとセンサー選別されているであろう60Daの冷却改造機が出てくると、間違いなくそれが一番と思いますが、今更そこまでは無い気がしますね(^_^;) 以上、あまり参考にならないどころかますます迷わせてしまったかもしれませんが(^_^;)

    2012年10月28日03時04分

    untakauntaka

    untakauntaka

    すごく綺麗です。 フィルターを使うとまた違う感じになるのですね。 ちょうどソフトフィルターがあるので使ってみます^^ takuro.nさんの天体写真は更新頻度が高く 写真とコメントを楽しみに拝見させていただいています。 1点質問なのですが、月齢はどれくらいまで天体写真を撮る上でで許容できると 考えていますか。 僕も天体写真を撮りたいのですが撮影場所まで片道2時間掛かるので 撮影地に行って月が明かりすぎる。。。ってことがないように 新月くらいの時にしか挑戦してません。雲の影響もあるので撮影回数は月に1度か0度に なってしまいそうです。 takuro.nさんは更新頻度が高く新月以外の日にも撮影をしていると思うので、 よろしければ月齢に対する考え方を教えてください。

    2012年10月28日20時48分

    Marshall

    Marshall

    takuro.nさん、こんばんは。 色々と詳しく説明されていて勉強になりました。<(_ _)> カカクコムでダーク比較した画像は私も良く覚えてますが、通常温度の場合、紅タマリンさんが貼っていた60Daのノイズがとても少なく、期待していたのは冷却60Daがそのうち出てくるだろうと安易に考えてたんです。しかし60Daの改造に関しての情報も乏しく、ましては在庫限り販売打ち切りのような話も出てるし、これからの時期は気温的にも下がってくるので60Daでやっていくつもりですが、後継機種等が出ればまた新たな展開もあるかもしれないので、その時まで待つつもりです。やはり今のところ一眼しか頭にはおいてません。Seoさんの60Dはたぶん今は探しきれないかもしれませんが、Leeさんの60Dはまだ売ってるのでチョット気になってただけです。 風邪は・・北海道から完治できずに引きずっててちょっとハードなスケジュール等も加わって先週半ばに風邪としては20年ぶりに病院へ行きました。カメラじゃないですけど熱が39度近く出て大変だったんです。今日、自宅に戻ってきたので夜の休養を十分とって体調をよくしてから本格始動します。 今後もよろしくお願いします。<(_ _)> 追・・こちらの地方では流星群は明け方が凄かったらしいです。私も留守してて見ることもできませんでしたけど。

    2012年10月28日22時52分

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    takuro.n

    untakauntakaさん、ありがとうございます(^^ゞ 拡散系のフィルターを使った写真は個人的には天体写真の範疇ではなく創作写真に入るものと思ってますが、星を題材に使った写真として昔からそういうジャンルはありますし、一つの楽しみとしてたまにはいいかななどと(^_^;) 月がどのくらいあっても撮れるかは対象によっても違いますが、私はメインのターゲットが淡い散光星雲のために基本的には月の無いときにしか撮りません(^^ゞ ここでの更新頻度というより撮影日時を見てもらえばそれが分かると思いますが、新月期に出撃出来たときはがんばって2台体制で撮りますし、1枚の写真を仕上げるのにも1日中やっているわけではありませんが数日かかりますので、一度撮りに行くとしばらくに渡って写真を上げているように見えるわけですね(^_^;) そして今月は今年初めてといっていいほど晴れが続いたせいもあり、無理を押して4回撮影に出かけたので、ある程度枚数貯めることが出来ただけで、じつは今年前半半年近くは天候に恵まれないだけでなくちょっと体調不良もあってここには来ることも出来なかったんです(^_^;) 結局私も平均すれば撮影に出かけられるのは月に1回前後で、一般的に見てこれは平均的なところだと思います(^_^;) untakauntakaさんは確か神戸あたりだったでしょうか。 今どちらに出かけられているか分かりませんが、片道2時間大丈夫なら晴れの国と呼ばれることもある岡山まで視野に入れれば晴天率は結構高くなる気がしますし、梅雨はともかく山の上が行けなくなる真冬時にも撮れるところはあると思いますので、月平均を2回くらいまでは増やせるんではないでしょうか(^^ゞ また、月齢に関しては、どちらの方角の対象を撮りたいかにもよりますが、1枚の写真を撮るのに最低1時間はかかったり、大きい鏡筒を使うときは南中を挟んだ撮影は難しいことを考えると、やはり月の無い時間が長いとき、新月を挟んで前後1週間くらいしか出かけません(^_^;) 勿論何か試験が必要なときは仕方なく出かけますが、基本的には月が大きくなってくるとモチベーションが下がる体質になってしまってます(^◇^;)

    2012年10月29日02時22分

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    takuro.n

    Marshallさん、あのカカクコムでの比較はJPEGでやることになってしまったので、正確度としては相当疑問があるものですが、それでもやはり60Daは際だってたと思います。 ただ、CANON機はここ数代にわたってセンサー周りにハード的進化は基本的にはなく、ソフト的進化のみを徹底してきたように思われ、それだと確かに1枚撮りJPEGでの画質はすごく良くなったように見えますが、基本的にRAWでしか撮らずノイズリダクションも使わない天体写真用途には有り難みは全く無いものでした。 そこで最近久しぶりに面白いかなと密かに期待してるのが6Dです。 もしこれのセンサーが何年かぶりにハード的に一段進化した形で出てきたら、そしてフルサイズでもありその高感度ノイズ耐性やダイナミックレンジが良かったら、CANON機ですからおそらくすぐ赤外カットフィルター改造するところは現れるでしょうし、小さく軽いようですから冷却改造機まで出てきたらこれこそ久しぶりの真打ちかなと思うわけです。 私だってやはりフルサイズに対する憧れもありますので、こんなのが出てきたら買ってしまうと思います(^◇^;) 風は最近ではちゃんと抗生物質も取らないと治らないものも多くなってきたようですので、長引かせて万病の元にしてしまわないよう早めに病院行くようにして下さい(^_^;)

    2012年10月29日02時36分

    Marshall

    Marshall

    takuro.nさん、こんにちは。 なるほど。 6Dですか。確かに新しい分野で活躍しそうな機種だと思いますが、数値的なものだけを見ると60Dの1800万画素に対してフルサイズで2020万画素というのはチョット引っかかってました。しかし他のフルサイズ機を見てもD800は別として2000万画素あれば十分というのもうなずける話で期待はできそうですね。NIKONで言うDXクロップで撮影した場合の画像も気になるところです。もしこの機種が天体撮影用に改造されて出てきたときには今までの流れからしてすべてフルサイズで撮るというわけにもいかないと思います。又はフルサイズで撮ってトリミングですかね?そうなると画素数が60Dに比べるとだいぶ落ちてくるような?また望遠鏡側がフルサイズに照準を合わせてるものばかりじゃないと思いますので、周辺減光等まさにフラットは絶対必需品になってくるでしょうね。でも一番の問題はやはりノイズですかね?新しい機種はメーカー側もノイズは一番気にして作ってるでしょうから期待は持てますが、発売以降 皆さんの評価がどのようなものになるか注視していきたいです。 CANONさんも6Dの発表をしたのがNIKONのD600の発表の2日後くらいでしたっけ?D600の発売時期には間に合わせきれなかったみたいですが、すぐに6D出すからD600買わずに待ってろ!と、投げかけられた気分でした。どちらにしても今のカメラは進歩が速すぎて購入時期を見失いそうです。私はPENTAXの次期機種を期待してるところです。!(^^)!

    2012年10月29日15時59分

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    takuro.n

    Marshallさん、私がCANON機にこだわるのはやはり改造機が出てくる、特に冷却改造機が出てくる可能性が高いからなんです(^_^;) ほんとはそこまでやるなら専用のモノクロ冷却CCDに移行するのが一番なんですが、そういうものを使う本格的撮影になるとそれこそ一晩1対象(^_^;) さすがに私もまだまだもう少したくさん撮りたい欲求に負けてるわけですが、それでも少しでもクオリティ高く、かつ短時間で撮るためには結局冷却機になってしまうわけですね(^_^;) 私は淡い部分をあぶり出すのが好きなので、一番欲しい性能はやはりセンサー基本性能部分での低ノイズ、次にダイナミックレンジが高くて広いラチチュード、それらが得られる上でなら多画素という欲しいもの順になるでしょうか(^_^;)

    2012年10月29日17時06分

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