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新機材試験

新機材試験

J

    B

    ここのところたまに星が幾つか見えても常に薄雲がかかっていて、もう半月でもありどうせ駄目だろうとヤフー天気くらいしか確認しておらず、今夜はもしかすると時が付いたのは不覚にももう夜9時。 それから慌てて支度して飛び出し、1年以上ぶりくらいになる近場のるり溪に着いたのがもう11時前。 何ヶ月も前、全く撮りに出かけられなかったときから本体やパーツを買いそろえては組み上げてきたシステムを初めて動かしてきました(^^ゞ 本体はカサイトレーディングという会社が輸入している口径20センチ直焦点1600ミリF8、レデ

    コメント28件

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    takuro.n

    ューサ焦点1200ミリF6のリッチークレッチアン式反射望遠鏡です。 この会社の製品は、どれも単体で売っていて後は自分で選び、調整しながらシステムを組んでくれというもので、国内メーカーのように望遠鏡一揃い揃うというわけではなく、その代わり性能の割に安いものが多いです。 私は例によって写真用途なので、最初から出来る限りエラーの元を減らした頑丈なシステムにしたく、色々パーツを揃えているうちに結局パーツ代だけで鏡筒代くらいかかることになってしまいました_| ̄|○ 交換した鏡筒バンドと使っているアリガタアリミゾが別メーカーだったのでその接続がよく分からず、電話やメールでは埒があかなかったので結局往復4時間かけて三重県の詳しいショップまでいって解決してきたり、巻き付けフードの内側にヒーターを仕込もうと四苦八苦したり、さて一通り出来たと赤道儀に載せてみたらバランスウェイトが足りなくて慌てて延長シャフトを購入したり、勿論これ用にでかい運搬ケースも作ったし、フラット撮影道具もでかくてしっかりしたものに作り直しました。 そこまでして待っていたのになかなか出かけられる天気にならなかったのが、昨晩やっと一通りの試験を済ますことが出来、今日の写真はとりあえず全部終わって撤収前に祈念に撮ったものですが、なにも考えずに黒い車の前に黒い鏡筒という配置になってしまい、よく分からないかもしれません(^_^;) 一通りのチェックの後1枚だけ簡単に撮った写真がありますので、その写真とチェック内容などはまた後で(^^ゞ

    2012年06月29日18時33分

    sory

    sory

    なにか 物々しい装備に興味津々です。 駐車場のようですけど これは目立ちますね。 これからの 作品にやはり興味津々です。 ペットボトルがアクセントで良い作品とも言えるかも知れませんね。 悪戦苦闘の情景も思い浮かびます。

    2012年06月29日19時27分

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    takuro.n

    soryさん、いつも変わらずありがとうございます(^^ゞ ペットボトル、気が付かれましたか(^_^;) これを撮っているときは全く気が付かなくて、ここに上げるときに消してしまおうかとも一瞬思ったんですが、まあこれもありのままの撮影風景かなと(^◇^;) 試験でなく本番撮影に空の綺麗な所まで遠征するときは望遠鏡だけでなく他にカメラレンズでも平行して撮ったりして、それぞれの準備で大変なんですが、いったん連続撮影に入ってしまえば一つの被写体を1時間以上撮るのでその間手空きになり、他に同好の人がいなければいつも椅子に浅く腰掛けたり地面に寝っ転がったりして星空を眺めてます。 ただそれだけで1時間も時に2時間もボーッとしていられるのが自分でも不思議ですが、撮影中は車のドアも振動を避けるために開け閉め出来ないので、必要なものは全て外に出してあり、ペットボトルはいつも車の上です(^◇^;) しかしこういう撮影場所を探すのは大変なんです。 人間の造る道は基本的に高低差の少ないよう川沿いを通っていて、山の高いところを走る道というのはじつはほとんどありませんし、その上都合良く視界の開けたところに何かの施設があって夜中も開放された駐車場があり、しかもその時間帯になれば人も来ないところとなると、もう行けるところはほとんど無いと言った方が早いです。 晴れそうな地域にそういう場所があればいいですが、知らない場合は最悪諦めることもあります。 以前は夜中に知らない山の中を走り回ったこともありますが、突っ込んでいった細い林道が凍っていて進めなくなり、泣きそうになりながら延々バックで戻ったり、鹿にぶつかって結局その車はそれが元で壊れてしまったことも・・・ ほんとに手間暇かかる趣味ではあります(^_^;)

    2012年06月29日20時44分

    yoshimpc

    yoshimpc

    EM-200が小さく見えるほど巨大な鏡筒ですね。しかしこれを正確に動かせるEM-200も すごいですね。ところでペットボトル、自分だったらこのまま車動かしてしまいそう、、。

    2012年06月29日20時51分

    此花

    此花

    何かコードが凄いことに…^^; やはりこのクラスになってくるとバランスが大事ですね。

    2012年06月29日21時07分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、ありがとうございます(^^ゞ これで搭載している重量は11~12キロくらいと思いますが、EM-200の許容量は16キロくらいなので、一応まだ余裕はあると思います。 それでも安定動作のためにはマージンは必要なので、このくらいがこの赤道儀の限度かなとも思いますが(^_^;) 2階にある自分の部屋から毎回全ての道具を積み下ろしするのはあまりに大変なので、赤道儀と三脚類は常に積みっぱなしですが、それでへたることもなく安定動作してくれるのは頼もしい限りで、何か特別な機能があるわけではありませんし、赤道儀そのものの精度も最近のビクセンの製品などの方が上のようですが、きっと各部品にマージンを多く取ってあるんでしょうね、この質実剛健さはオートガイダー使いにとってはありがたいです(^^ゞ ペットボトル乗せたまま発車、やったことあります(^◇^;) 他にも服乗せたままとか・・・ でも暗いところで地面にペットボトル置いておく気になりませんし、もう癖になってます(^_^;)

    2012年06月29日22時07分

    さいおと

    さいおと

    なんか凄いことになってますね~。 私はまずレリーズを買うことにします(笑)。

    2012年06月29日22時16分

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    takuro.n

    此花さん、いつもありがとうございます(^^ゞ コード類はこれで全部付いてますが、このシステムではまだまとめきれていません(^_^;) 使う鏡筒によってコードの長さの関係も違ってきますので、場合によっては短くなりすぎて西の対象を狙っていたのを撮りきって東の対象に向けるときなど赤道儀が反転させるときに場合によっては大変なことになりますので、そこらへんも見定めて必要ならコードの長さも調節しなければ最終的にはまとめきれないんです(^_^;) しかし、バランスや風の影響を考えると当然まとめるべきですね(^_^;) このシステムを組むに当たってはバランスを一番重視しました。 最初に鏡筒に付いてくるアリガタをそのまま使うとものすごくアンバランスになるのはネット上で色々拝見して知ってましたので、後ろ過ぎる重心を少しでも前に持ってくるために、鏡筒バンドも重くなるのを承知で導入しましたが、結果は剛性も高まりここまではある程度予定通りですが、さてこれから実際使い込んでいく上で何が出てくるか(^_^;) すでに昨晩の試験で問題も幾つか確認出来、梅雨明けまでには実用に耐えるものにしたいと検討中です(^◇^;)

    2012年06月29日22時21分

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    takuro.n

    さいおとさん、ありがとうございます(^^ゞ これはあくまで長焦点側の機材なので、何もかもが大がかりになってしまってますが、私もカメラレンズでの撮影もいつも平行して行いますし、光害が少ない空の綺麗な所に行けば行くほど広角レンズを使いたくなります(^^ゞ これは綺麗な星空が好きで撮っている人間にとってやはり基本でしょうし、それに使うシステムも小振りになるとはいえ基本は同じです(^。^) どんな機材でもそれを使いこなして基本に忠実に丁寧に撮るのが一番大事で、最初は誰でもそれを小さい機材で身につけるわけで、私もデジタルで星の世界に復帰したときはコンデジ固定撮影で撮ってました(^^ゞ あの頃のワクワク感があったから今ここまでやってしまってるわけでもあり、やはり最初は大事と思います。 さいおとさんの写真からは本格派の感覚を感じます。 是非レリーズというか、今はリモートタイマーコントローラと呼ぶでしょうが、それを買うことでブレ対策だけでなくコンポジットへの道を開いてください(^^ゞ

    2012年06月29日22時34分

    todohLX

    todohLX

    やっぱり思いを詰めてくと、こんな装備に なっちゃうんですね。 自分は絶対深みにはまらないぞ。 って思いました。 とりあえず魚眼でピント合わせができるようになるのが、 当面の目標です。

    2012年07月01日12時42分

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    takuro.n

    todohLXさん、ありがとうございます(^^ゞ 私は昔望遠鏡を使って眼視観測をしていた時代があり、デジタルで星を撮るようになってからは当然のようにこの方向に進んできましたが、やはり昔の経験で星や望遠鏡そのものの知識があったから迷わず使えている部分が大きいと思いますし、システムが大がかりになればなるほど使い勝手も悪くなるし稼働率も落ちるしで、誰にでもお勧めなどとても出来ません(^_^;) それに、星が好きで撮っている人ならたとえ望遠鏡で撮っていてもやはりカメラレンズでの広角撮影もやりたいものと思いますし、私自身手間は大変になってもやはり平行して行っているわけで、同じ星を撮る行為に何ら変わりもありません(^^ゞ 難易度としてもカメラレンズの方が簡単などということは全く無いんです。 広角になればなるほど使い物になるレンズそのものが少なくなりますし、星が小さくなってしまう分ピントも望遠鏡以上に難しく、星の色味も飛びやすくなってしまいますし、その上画像処理段階になると光害の無いところのない日本ではカブリ補正という問題が出てきてこれは完全な補正など不可能な難しい処理になってしまいます。 私自身ここに上げている写真でも望遠鏡撮影の方がある程度納得いくものがあり、カメラレンズのものはそれに匹敵する納得度のものは実はありません(^_^;) 魚眼でのピント合わせ、私も今までこれでよしと思えるほど追い込めたことはなく、これだけでも毎回同じくらい追い込めるようになればほんとにすごいことと思います(^_^;)

    2012年07月01日14時12分

    y_numajiri

    y_numajiri

    RCだと、口径と焦点距離の割にコンパクトで、軽量ですね。 フードがあるから長く見えるものの、本体部分は私のMT-160より小さいので、扱いやすそうです。 私のメイン赤道儀もEM-200ですが、モーター部分や三脚は異なるので、随分印象が違います。 コードだらけになるのは、皆さん一緒ですね。 オートガイダーもなかった銀塩写真の時代には、もっとシンプルだったのですが...。 でも、おかげで長焦点が使えたり、撮影中に楽ができるので、仕方ないところですね。

    2012年07月02日20時10分

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    takuro.n

    y_numajiriさん、こちらにもありがとうございます(^^ゞ そうなんです、このくらいの口径と焦点距離が欲しいと思った時に、EM-200で余力を持って振り回せる大きさ重さとなるとこの鏡筒しかないようなものでした(^_^;) 以前からそう思って興味はあったので、ネット上で情報収集だけは常にやってたんですが、出てくるのは光軸調整が必要になったときの面倒さと、あとはカサイさんで組み合わせた接眼部の弱さばかり(^_^;) 総じていえば光学系は優れてるけど鏡筒としては使いこなすのが難しいという話ばかりです(^◇^;) 光軸に関しては事前にカサイさんに問い合わせたところ、出荷前に自ら星で合わせてから送るし、この口径までなら取り扱いさえ乱暴でなければそんなには狂わないとのことでしたし、実際星像を見ても現状では大きな狂いはないように思います。 そして接眼部ですが、これはやはり輝星を入れるとここが原因と思われるゴーストが出ますし、レデューサを付けるとスケアリングエラーも出ます。 強度自体はそれほど弱いとは思いませんでしたが、確かにピントの合わせにくさはあり、冷却CCDの重さになればネットに情報を出されている方ほとんどがそうされているように接眼部総取っ替えということになるのは理解出来ました(^_^;) まあまだどのくらいかかるか分かりませんが、使いながら色々手を入れていこうと思ってます(^^ゞ

    2012年07月02日23時22分

    Marshall

    Marshall

    takuro.n さん、こんばんは。 ま~しゃる です。 笠井のリッチークレティアン購入したんですね。 何度も笠井のサイトで検討してました。 カーボンで軽量化されてるみたいですが温度順応には苦労されたみたいですね。 それにしても鏡筒バンドが高そう・・ 今の時期だといいかもしれませんがアスファルト舗装の上に石突き直だと夏場は重さでのめり込みそうです。 天体では初心者ですが、三脚は30数年日頃仕事で使ってるので気になりました(笑) 私は板の中央部分に石突用の穴をあけた物を敷いてます。 レデューサー、フラットナー、鏡筒バンド、プレート、フード、ETC・・鏡筒の倍の値段になるのがわかります。 いずれいつかは2000mmクラスの鏡筒を使いこなせるようになりたいです。 ちなみにフードの内側はそのままの状態でしょうか? 紙を貼って黒の艶消しとかされるものなのでしょうか? R200SSにも同じようなフードを使ってるので参考に教えていただきたいです。 今後も素敵な写真を期待してます。

    2012年07月07日22時11分

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    takuro.n

    Marshallさん、はじめまして(^^ゞ この鏡筒は数年前に出てきたときから値段も安くて注目の的でしたね(^。^) ところがネットを漁っても実際使っている人のレポートというのは限られた数人だけ(^_^;) よほど使いこなしが難しいのかなと私ももう2年くらい悩んでました(^◇^;) それでもやはり長焦点への憧れ断ちがたく、おそらく使っている赤道儀での安定稼働出来るぎりぎりくらいかなと思って買ってしまいました(^_^;) って、ここまで書いてはたと思い当たりましたが、もしかしてカカクコムの方のま~しゃるさんですか?(‥;) なるほどそれなら現在R200SSやいろんな機材について豊富な知識を蓄えられているのが納得出来ました(^○^) 三脚フラットナーは高さ違いで二揃い持ってます(^。^) 本番では勿論使ってますよ(^^ゞ フードの内側は植毛紙です。 反射光や迷光防止には、アルマイト加工出来る部分はアルマイト加工が、それ以外の場所は植毛紙が良く、つや消し塗装はそれより落ち、やるならヤスリがけしてからでないと場合によっては効果は薄いようです。 フード内なら面積もあってまさに植毛紙の出番と思いますので、是非貼ってやってください(^。^) 2000ミリクラスはね~(^_^;) うえでy_numajiriさんという大ベテランの方が書いてくれてますが、風の影響がほんとに馬鹿にならないと思います(^_^;) それをある程度抑えるためには特に架台三脚部分を強化するしかなく、移動撮影派にとってはそれがネックなんです(^_^;) 私がこの鏡筒買ったのも、一応そこらへんのことも考えた上での事で、赤道儀をこれ以上大きくできない以上載せる鏡筒はこれが限界だろうと(^_^;) 搭載重量的にはまだ少し余力があるわけですので(^_^;) R200SSでもフードまで付けると影響あると思います(^_^;) そんな時のためにもFS-60CBも撮影鏡筒として使えるようにしておくのがいいと思うわけですね(^。^) これなら少々の風でもあの赤道儀で十分対応出来ると思いますので(^^ゞ 風の影響を受けないようにと思うと結局は観測所を建てるところまで行ってしまうんですよ(^_^;) まあそれもこれもまずはR200SSを使いこなしてからということですね(^○^) あと、蛇足ですがカメラレンズといえども曇り止めにホッカイロはやめた方がいいと思います。 ホッカイロは時々でも揉んでやることで中の素材が混ざり合って発熱しますので、フードに付けっぱなしでは消える可能性がありますし、ベンジンを使う白金懐炉はある程度以上の寒さの中に出しておくと消えてしまいます。 昔から天体写真用途に木炭懐炉が使われてきたのはこういうことがないからで、それでもフードの片側にだけ付けておくと気が付かないうちに反対側だけ曇っていたなどということもあり、現在多くの人がヒーター使用に移行しているのはそれなりに理由のあることなんです。 私は美しい星や星雲を出来る限り美しいままに撮りたいですし、そのために準備段階で自分に出来ることは出来る限りのことをしておきたい方です。 ほんとはそこまでやらなくても大丈夫なこともたくさんあるかもしれませんが、いったん問題が起こったときにその原因を探るための切り分けは元々をしっかりやってある方が簡単です。 撮影機会そのものが少ないこの世界では、そんなことに時間を取られるのはすごく勿体なく感じます。 やりたいのは機材いじりではなく星の撮影のはずですので(^^ゞ っというわけで、何かあればまたこちらでも何でも聞いて下さい(^。^) 私自身多くの先人の情報に支えられてここまで来れましたし、私もまたそのように出来ればと思っていますので、分かる限りのことは(^○^) それでは、ま~しゃるさんもせっかくこちらにもページを持たれたわけで、そこに星の写真が載ることを楽しみにしています(^^ゞ

    2012年07月07日23時56分

    Marshall

    Marshall

    takuro.n さん いつも細かな説明まで有難うございます。 カカクコムではいつもお世話になってますm(__)m いつも拝見させていただいてましたが、昨日初めてこのページへ登録して書き込みもできるようになりました。 まだ自分のページもまっさらなままですが、くだらない写真を少しづづ載せていきたいと思ってます。 ヒーターに関しても無知でして、今までカメラで撮影するときも温度、湿度差で曇ることたびたび! 今までは外気と順応させるまでほったらかしで投げてました。 特にこの時期はエアコンの効いた室内から外へ出ると湿度が高く一瞬でレンズが曇ってしまいます。 夏場、冬場に関してはあまり気になってなかったのも事実でして、結露防止フードで間に合わせるつもりでした。 ただ、望遠鏡で撮影するとなると一晩の間にも湿度等はいろいろ変わるでしょうしヒーターの必要さを思い知らされてるところです。 そこで教えてください。 ヒーターコントローラーは個別に付けてるんでしょうか? 自作ですか? 明後日から出張で東京のほうへ出向くので物色してきます。(笑) 以前、VixenのVC200Lを検討したことをカカクコムで書きましたが、あれは眼視用で家内、子供たちに土星とか木星とか見せてあげたかったためです。 その時に笠井のGS-200RCも検討しました。 やはり、赤道儀に対する重量が決め手となってたわけです。 もちろん価格も(笑) 当面は今の形で試行錯誤してみて ある程度いけるとなったら タカハシの106または102、120クラスへと、願望だけは欲張りです(笑) Zeiss の Distagon も気になってるし鏡筒にするべきかレンズにするべきか・・悩ましいところです。 最近はカード決済で購入すると家内に怒られるので へそくりを持って東京で現金買いしかできません。 すいません、くだらないことを・・ 今後も暇な時でいいのでご指導のほど宜しくお願いします。m(__)m 又、素晴らしい写真で皆さんの星空への撮影意欲を湧き立たせる画像を期待してます。

    2012年07月08日11時46分

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    takuro.n

    Marshallさん やはりま~しゃるさんでしたか(^○^) こちらこそ向こうではいつもだんだん出来上がっていくシステムの紹介など、楽しませてもらってます(^^ゞ 夜間の撮影では曇り防止はどうしても突き当たる問題ですね。 いったん曇ってしまったものを拭き取る、ましてやティッシュで拭き取るなどは論外で、拭き取りが完全でなければ逆に拭いた跡のせいで星像に変な光条が出てしまいますし、どんなに綺麗に拭いたつもりでも水分は必ず残っていて、そういうとっかかりがあるとそこからすぐまた曇ってしまいます。 曇ってしまったら正しくはもうドライヤーで乾かすしかありませんが、そんなことを繰り返しているのは時間が勿体なく、結局ヒーターが最も確かということになります。 このヒーターの温度ですが、原理的には光学系周辺の気温が外気温より1度でも高ければよく、その上光学系の口径や屈折レンズか反射鏡かにもよりますし、レンズや筒内気流などに悪影響を及ぼすほどでなければそれほど厳密にコントロールしなければならないものではなく、というか逆に以上の理由から自分でコントロールしようといっても難しいものがあります。 というわけで、私が使っているのはコントロールの無い単純なヒーターです。 http://www.geocities.jp/tpkkagato/ これは制作者の方がご自身の経験からヒーターの長さから使う光学系を想定して温度を決めて作られており、これが実にツボを突いた温度のようで、今までカメラレンズから何から6本ほど購入して使ってますが、霧が雲のように流れているのが見える状態の中で1時間とか風向きが変わるのを待っていたりしても曇ったことがありません。 コントローラ付きのものはすごく高くなりますが、これなら何本買っても安いですし、電気が分からず工作も苦手な私には救いのようなヒーターです(^◇^;) 原理的には外気温がヒーター以上に高くならない限り効果はあるわけで、日本国内でならまずどこで使っても大丈夫と思われますので、一度これを試されて、場合によっては自作されてもいいんではないでしょうか。 天体写真用のヒーターで検索すれば自作されている方も結構おられるのが分かると思います(^^ゞ そしてご家族に月や惑星を見せてあげるのは大事ですね~。 晴れるようになったら夜な夜などこかにいってしまうわけですから、そのままでは白い目で見られるようになってしまうのは確実(^_^;) そこで月惑星に向いた鏡筒ですが、基本的には高倍率をかけてもコントラストが良い物が向いています。 コントラストに影響するのは筒内の迷光を防止するバッフルリングや反射光を防止する植毛紙などは当然のこととして、原理的には斜鏡によって掩蔽が起こる反射鏡等より屈折鏡筒の方が向いていたりします。 勿論屈折でもコーティングの作りが良いものに限られ、一般に評価が高く良く使われるのはタカハシのTOA130のような鏡筒です。 しかし同じ価格帯なら口径の大きい反射式の方が解像度は高いわけで、その中では少しでも掩蔽率の小さいものとしてカセグレイン系よりニュートン系の方が向いているとされます。 これは斜鏡が主鏡による収束光のどの位置にあるかを考えればすぐ分かることで、評価の高いものとしてはカサイのマクストフニュートン式が非常に評判良いです。 http://www.kasai-trading.jp/alter-n.htm これの仕様を見てもらうと同じ口径でも焦点距離と斜鏡の口径の違うものがあるのが分かりますが、斜鏡の小さい方がより惑星に使うのに特化した仕様ということになります。 しかし偏西風の影響下にある日本では大気による星の揺らぎの影響が大きく、口径20センチ以上の解像度になるとその性能をフルに発揮出来る日は年数回くらいしかないとされますし、筒内気流を考えても温度順応にかかる時間を考えると闇雲に口径が大きければいいというわけでもありません。 よってあくまで月惑星に特化して考えたときに最も使いやすい性能として屈折ならTOA130、反射ならALTER-6PNあたりが性能的にも互角で評価も高いわけです。 まあこのあたりになると非常に高いものでもあり、これからR200SSを使ってみれば分かってくることもありますので、時間をかけて検討される方がいいと思います(^^ゞ カメラレンズは広角になればなるほど難しいです。 星のためには歪曲収差は関係なく、コマ収差と色収差が少ないものが良いわけですが、一般に広角での評価の高いものは歪曲収差がよく補正されているものが多く、これは星に使うと逆に周辺の星が広角特有の引っ張られ感でコマ収差はないのに伸びてしまうという現象として現れてしまいます。 広角の引っ張られ感がないのは魚眼レンズですが、そうではない広角

    2012年07月08日23時35分

    Marshall

    Marshall

    takuro.n さん、こんばんは。 有難うございます。 ヒーターは5本注文してますが、土日を挟んだこともあって明日あたり手元に届くと思います。 まったくビンゴでした。 http://www.geocities.jp/tpkkagato/ 私が思ったのは、このヒーターにコントローラーを使うつもりでした。国際光器さんでも出てますが、4CH の同じようなものを orion にメールで問い合わせてるところです。 また温度計をヒーター個々に付けて外気温との差を調整するつもりでした。 温度計は熱帯魚水槽用のデジタル温度計で外気とヒーター温度がボタン一つで切り替わるものを5個ほど持ってましたのでそれを利用しようかと。 実は熱帯魚も趣味でして・・(笑) でも、コントローラーが不要とわかれば安心しました。 ラジコン用の接続端子で結線してシールドに直結します。 鏡筒・・TOA130、初心者が生意気言いますが、ほしいよね~。。 趣味の世界って自分の経験から言って 「安物買いの銭失い」 絶対そうなるんです。 最初から無理しても良いものを買っておけばよかった。って ギターも20本近く持ってますが、学生のころに30数万ローンで買ったものは今でも健在です。 その後、一時はギターから10数年離れてましたが、ちょこちょこ買い足して・・ でもすべて所持してるものはヤフオクに出しても良い値段では売れるものばかりです。 かといってお金が湧いて出てくるはずもなく、悩ましいところです。 何はともあれ、今のシステムを使いこなせるように頑張ります。 有難うございました。 追・・昔のブログが生きてました(笑) http://hachijo.exblog.jp/

    2012年07月09日00時39分

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    takuro.n

    Marshallさん すみません、私いつも長いのでメモ帳上で書いてからコピペするんですが、前のコメント、最後か切れてることに気が付きませんでした(^_^;) 続きを思い出して書いてみると、 として評価が高いSAMYANG14ミリは歪曲収差が多くて普段使いとしてはイマイチかもしれませんが、それ以上にコマ収差や色収差がよく補正されていることで星撮り用途として重宝されているわけです。 星景用途なら歪曲収差も補正されていてかつ明るいレンズが使いやすいですが、赤道儀使用が前提の天体写真用途なら収差低減のために絞って使う方が多いということもあり、必ずしも一般的な評価の高いレンズが向いていると決まったわけでもなく、逆に歪曲補正は駄目でもコマ収差や色収差がよく補正されているレンズなどというのは限られてもいますので、ネット上でも情報収集すればよく使われるレンズなどほんの数個ですので、これもしっかり調べられるといいと思います(^^ゞ こんな感じだったと思います(^_^;) ブログ拝見しましたが、なんかすごいですね~(‥;) 素人目に見ても一財産だなという雰囲気が(^_^;) 道具は私も同感です。 特に目的がはっきりしている場合は安物買いは結局遠回りになって勿体ないんですよね(^_^;) 望遠鏡関連も特に写真となるとその性能差がもろに分かってしまうので、安いものを買って期待した成果が得られなかったり、それを何とかしようと色々手を入れているうちに本来の目的への情熱を失ってしまう方も大勢おられると思います。 実は私も昔そうだった、っというか石橋をたたき壊してもなかなか買えない方だったんですが、ある時友達からいずれは買うものなら早く買って使い倒せといわれて目から鱗が落ち、それ以降目的のための基本性能の高い質実剛健なものを買って使い倒すという方向に(^◇^;)

    2012年07月09日12時55分

    365March

    365March

    なんじゃこれは、って機材の量ですね^^; 配線がまた、素晴らしいことに。 私もいつか、こんな機材を揃えたいなぁ・・・と妄想しておきます^^

    2012年07月10日00時57分

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    takuro.n

    bokudoraさん、いつもありがとうございます(^◇^;) 本番撮影時にはこの横にスカイメモも立てますし、余裕があれば固定での星景の真似事までしますので、そこらへんをのたうってるコード類はこれどころではなくなります(^◇^;) そんなことやってるからちょっと体調が悪くなるととても出かける気力までなくなり、ほんとはこれは自分の限度を超えてるのかもしれません(^_^;) でも無理矢理遠くまで出かけて素晴らしい星空に出会えると、やはりたくさんの機材で少しでも多く撮っておきたくなるんですよね(^_^;) そもそもが一晩中好条件で撮れる夜なんて平均すれば月に1~2回しかないわけですし(>_<) まあ私の場合は昔の経験から望遠鏡を使うことに敷居感もなかったのでこんなことになってしまってますが、続けていけばbokudoraさんもそのうち(^○^)

    2012年07月10日03時05分

    uni clone

    uni clone

    こんばんは^^ とても参考になるコメント、ありがとうございます!! そうなんです。あれからずっと安い赤道儀待っていました。 軸望遠鏡の値段に、買わずにいました。。。 確かに、あの穴から覗いて合わせるって・・・とってもアバウト。 広角から挑戦してみます^^ いつかはtakuroさんのような写真も撮ってみたいです^^

    2012年07月31日20時41分

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    takuro.n

    uni cloneさん、もうご存じかとは思いますが、私が書いていたのは http://syumitto.jp/SHOP/AS0001.html これのことで、事前の発売予告よりも結局1ヶ月以上遅れたようです(^_^;) カメラ業界以上に寡占のこの世界ではそういうこともあろうかとは思ったんですが、とりあえず情報として書き込んでしまい、期待を持たせてしまって済みませんでした(^_^;) まあナノトラッカーは簡便さを売りにしたコンセプトからしても極軸望遠鏡のオプション設定はないようで、買ったとしても標準レンズくらいまでしか使えなかったでしょうから、ポラリエならもしその気になれば中望遠くらいまでなら使える可能性があるだけ楽しみもあるでしょうか(^^ゞ 私が上げているカメラレンズで撮ったくらいの写真であれば設定さえ気をつければすぐに撮れます(^。^) そしてその時こそ練習しておられたコンポジットによるノイズ低減作業が活きてきますので、まずは広角レンズから、ピントにだけは気をつけて撮りに行ってください(^^ゞ

    2012年08月01日01時51分

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    NEX-5

    やはり反射式の鏡筒は迫力ありますね(>_<) 存在感が全然違いますよね(^-^) 最近は仕事が忙しいせいで全く何も撮れてないのですが?? そしてやっと盆休みやと思ったらこの大雨(ToT) 悲し過ぎます(T_T) takuro.nさんの機材はすごいですねぇ(>_<) 今は機材のセッティングを早くするための練習を頑張ってます(>_<) でも相変わらずセッティングにはかなり時間が掛かってしまってます(>_<) 未だに不安なのは極軸合わせですね(ToT) まだまだ初心者の粋を抜けられないですぅ(>_<) 写真は何枚かまだ処理が出来てないのはあるのですが今パソコンが調子悪いので何も出来ないので 一応載せてみたいと思いますm(__)m またご感想を聞かせて頂ければ幸いです(^-^)

    2012年08月14日16時56分

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    takuro.n

    NEX-5さん、お久しぶりです(^^ゞ 確かに反射鏡等の方が同じ価格帯であれば口径も大きく、存在感は倍増しますが、その分扱いも面倒です(^_^;) 楽で確実なのはやはり短焦点屈折です(^_^;) 私も短焦点屈折を使うときは現地で設営しだしてのんびりしなければ1時間以内くらいで撮影に入れますが、反射は無理です(^_^;) 特にこれから寒くなって、光学系の温度順応に時間がかかるようになると2時間とかそれ以上の余裕を見て現地入りしないといけなくなると思います(^_^;) まあ機材のセッティングは毎回同じ事の繰り返しで慣れですし、大事なのは早さよりも確実さですので、落ち着いて毎回失敗無く同じくらいの時間で出来るようになるのが一番と思います(^。^) そういえばまだ新しく揃えられた機材がなんなのかも伺ってませんが、その写真もまた見せてもらえれば(^^ゞ

    2012年08月14日18時14分

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    NEX-5

    こんばんは、また機材の写真も載せてみたいと思いますm(__)m 一応メーカーはビクセンです(>_<) 赤道儀はSXシリーズです(>_<) 余り詳しく書けなくてスイマセンm(__)m(ToT)

    2012年08月14日19時47分

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    takuro.n

    NEX-5さん、なんとSXシリーズとは、撮影用赤道儀として十分なものを買われましたね~(‥;) それと何か8~10センチくらいの屈折鏡筒を組み合わせられたということでしょうか(^。^) これから秋から冬にかけて、はくちょう座からケフェウス、カシオペア座にかけての散光星雲群や、オリオン座周辺の散光星雲群を撮るにはうってつけの組み合わせと思います(^。^) しかしそうなると今度は改造機が欲しくなるという罠が(^◇^;) 私が撮っている直焦点写真、望遠鏡を使った星雲の写真には赤い色のものが多いのは分かると思いますが、これは宇宙のガス雲に多い水素が熱せられたり燃えたりして出す色で、波長的には近赤外線域なので普通のカメラに付いている赤外カットフィルターに遮られて改造していないカメラでは写りがよくないんです。 天体写真をやる人の多くはこういう色味にも惹かれて始めますので、最初普通のカメラで撮っているうちにどうしても赤い色が出なくて行き詰まりを感じ、改造カメラを買ったり自分のカメラを改造したりすることがほとんどです。 SONYのカメラを天体写真に使っている例はほとんど見たことが無く、どの程度赤が写るのかまったく見当が付きませんが、まずは何か赤い星雲を撮ってみたいところですね(^^ゞ

    2012年08月14日23時52分

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    NEX-5

    鏡筒はちょっとなんだったかは忘れてしまいましたがかなり色々聞いてオールラウンド的なのを買いました(>_<) いずれはそういったのも撮りたいなとも思ったので(>_<) 改造についても悩みどころつではあるのですが変なこだわりでNEX-5Nでどれだけの写真が撮れるのかが自分の中で挑戦してみたいので今はこのカメラで頑張りますm(__)m 自分で改造ってのは怖くて出来ないでしょうが(>_<) まずはきちんとした撮り方が出来るように頑張りますm(__)m いつもありがとうございますm(__)m

    2012年08月15日03時25分

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