yoshim
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右下の棒状の銀河が、M98、左上の渦状の銀河がM99かと思います 初めて銀河の渦巻きが見られました。(アンドロメダ以外で) このあたりの銀河はいずれも5000万-6000万光年ほど彼方にあるとの事です。 ここに写っているM99も、距離は5500万光年だそうです。(by wikipedia) これでも銀河としては「ご近所」だそうで、宇宙の大きさを考えると 気が遠くなりそうな気分になります。 (モニターの輝度が低く設定してあると見えないかも しれません。)
いつもコメントいただきありがとうございます。 この写真は、45枚合成、総露光時間4分38秒です。ISOは12800です。 実はとうとう赤道儀に手を出してしまいました。と言っても、北極星が 見えず、極軸望遠鏡もないので、緯度と方角で適当にあわせています。 とりあえず7秒位ならあまり流れないようですが、もう少し何とかなら ないかと模索しております。赤道儀を利用して写真を撮ったのはこれが 初めてなので、まだまだ先は長そうです。今後ともよろしくお願いします。
2012年05月16日09時44分
随分と短時間露出で撮影されたのですね。 極軸望遠鏡なしでも、 http://www.hi-net.zaq.ne.jp/bubok708/sw/kyokujiku.html http://ndl2000.sakura.ne.jp/sekidougi/kyokujikuawase_00.htm などの方法で極軸を合わせることは可能です。 何とか極軸を合わせられれば、オートガイダーなしでも30秒~1分露出ぐらいはできるはずですので、もっと鮮明に写せるだろうと思います。 露出オーバーになるようなら、その分感度設定を下げれば良いでしょう。 うまくいけば、かなり凄い写真が撮れると思いますので、ぜひ挑戦してみてください。
2012年05月16日19時04分
ご丁寧に教えていただき、ありがとうございます。 ご提示いただいた方法のうち、特に上の方法(スコープの上にずれたら東に 修正、など)は非常に有効な気がします。次回撮影時ぜひ試してみます。 30秒から1分くらいはいけるとのことですので、まずは30秒を目指して みます。大変参考になりました。感謝しております。
2012年05月16日19時55分
一連の写真を拝見して、なんでこんな短時間でと思いましたがこういうわけだったんですね。 赤道儀はお使いとのことですが、極軸望遠鏡が無いというとどういうものをお使いでしょうか。 まあ30年くらい前まではアマチュア用の赤道儀で極軸望遠鏡など付いていないことが多く、ポーラーファインダーと呼ばれる精度はそれほどでなくても極軸望遠鏡代わりに使えるファインダーを使ったり、あるいはy_numajiriさんが紹介してくれている上の方のリンクのように、ドリフト法と呼ばれる方法でみんな合わせてました。 私自身アイピースを付けて鏡筒を振ることでこれをやっていたはずなんですが、今となっては感覚を全く忘れてしまいました。 しかし、赤道儀はやはり極軸を合わせてこそ威力を発揮するものですし、そうしてある程度露出時間を稼いだり、その分感度を落とすようなことをしないと散光星雲などの色味を美しく出すなどということが難しくなってしまいますので、なんとか極軸望遠鏡代わりになるものを探したいところですね。
2012年05月30日17時06分
takuro.n様コメントありがとうございます。 私はセレストロンのadvanced-GTという赤道儀を使用しています。ポータブル赤道儀並みの値段(59800円)で、自動導入機能つきという点に惹かれました。赤道儀を使うのは全く初めてなので、使えなかったらどうしようという気持ちもあり、とにかく安いものを選びました。 実はこの赤道儀にはポーラーアラインという、任意の天体を視野に入れると、それを元に正確な極軸を逆算してくれるという機能もついているのですが、まだ使いこなせていないです。この赤道儀最大の?弱点は、マニュアルがとことん不備なことでして、ネット情報を探しながら試行錯誤している状態です。もっとも、今はそういう試行錯誤も結構楽しかったりします。 仕事の都合で撮影のチャンスが週に一回のみということもあり、そういう日に良く晴れていたりすると、ついセッティングを試行錯誤するより、星を撮って遊んでしまうことも多いので反省しております。 最後の、感度を下げないと色が美しくないというのは、納得です。この間初めてIDO3200まで下げたのですが、もっと下げる必要があるのですね。やはりまずは極軸をもう少し何とかしてからですね。
2012年05月30日18時50分
なるほど、ADVANCED-GTでしたか(^。^) 最近は付いていないものの方が珍しいので、そうではないかとは思ってました。 ポーラーアラインというのはよく分かりませんが、2~3の星を入れることでアライメントして自動導入の精度を上げる機能はたいていの赤道儀にあります。 しかし、極軸はその構造上やはり極軸そのものが正確に合っていないと長時間のガイド撮影では星が写野内で回転してしまいます。 y_numajiriさんが紹介してくれてるようなドリフト法を使って追い込めば、極軸望遠鏡を使うより正確に合わせることが出来ますので、これに習熟するのも手ですが、やはりちょっと時間がかかることでもあり、いざとなればADVANCED-GT用の極軸望遠鏡は確かあるはずですし、見つからなくてもビクセンの極軸望遠鏡が同じ製造元からのOEM品で使えるはずです。 私も詳しくは分かりませんが、ショップによっては組み込んで売ってくれるところもあったと思いますので、一度尋ねてみてはどうでしょうか。 私も新月期の晴れには少々不備があっても撮影を優先してしまったりしますが、月があるときはやはり試験点検試行錯誤を優先します。 赤道儀も結構な精密機械ですし、星を追っての撮影は非常に微妙な作業なので、やはりシステムの熟成と取り扱いに関する習熟度がものをいう世界です。 まあ最初は撮りたいのが優先するのは誰しもですが(^○^) 何年か前、高感度による短時間多枚数撮影でコンポジットしても低感度での長時間露出複数枚コンポジットと同じクオリティの写真が得られるのではないかとやっていた人達が結構いましたが、いつの間にか聞かなくなってしまいました。 理由は、デジタルでは長時間露出よりも高感度にする方がノイズが多くなる傾向があることと、高感度にすればするほどゲインアップのためにセンサーに多くの電流が流れ、それがラチチュードなど細かいデータに影響するのではないかということで、トータルの露出時間が同じになるよう調整してもどうも低感度長時間露出でコンポジット枚数の少ない方が結果がいいのではないかとみんなが感じだしたことにあります。 まあ実際使う感度は人それぞれで、使える時間がたっぷりあるかないかや、一晩で綺麗な一枚を目指すかそれともたくさんの対象を撮りたいかなど、考え方や価値観によるところもありますので、誰もが自分にとって適度な感度を試行錯誤していくことになりますね(^^ゞ
2012年05月30日22時01分
takuro.n様、大変ご丁寧にありがとうございます。参考になります。 advanced-GTの場合、おっしゃるような2 star align的な、自動導入精度をあげる機能もついているのですが、ポーラーアラインの場合、まずざっと極軸をあわせ、任意の天体を視野中央に入れてenterを押すと、赤道儀が動いて視野の中をその星が移動するので、今度はコントローラーではなくて、赤道儀の垂直微動などを使って再度視野中央に持ってくることによって、極軸がばっちりあう、という機能のようです。これが使いこなせれば、、と考えております。一方でこの間沼尻様に教えていただいた方法も実は先週ちょっと練習してみました。その結果15秒くらいならいけるようになりました。その前の週はせいぜい7秒位だったので、ほぼ倍に伸びたわけでありがたい限りです。とは言ってもまだまだですね。 高感度短時間撮影を大量コンポジットの話も興味深いですね。というか、その議論は知らなかったのですが、実は自分の勝手な判断で全く同じように考えていました。極軸がいい加減でも、大量に重ねてしまえば長時間露出と同じではないか、と。なるほど。だめなのですね。いや、何で自分の写真は皆様の写真のような質感が得られないのだろうと考えていたのですが、それが答えなのでしょうね。 よく晴れた日などは撮影の誘惑に勝てないかもしれませんが、なんとなく目指すべき方向性が少し見えた気がします。まず極軸をどうにかする。感度を落とす(ISO3200以下?)という方向でやってみたいと思います。 大変参考になりました。ありがとうございます。
2012年05月31日01時19分
y_numajiri
銀河の形の違いがよくわかりますね。 ちなみに、露出はどのくらいかけているのでしょうか?
2012年05月15日22時13分