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さくら花ちりぬる風のなごりには 水なき空に浪ぞたちける「桜の花を風が彼方へ吹き遣った空と私の胸とにさざなみを残して」撮影地:Kukenhofオランダ。Off camera flash triggered by Pocketwizard TT1&TT5, SB900 M1/16 with shoot through umbrella
チューリップの花が桜の花びらを 受け取るようにも見えて。 風があるので1/400でも花はなびいているんですね。 気に入った短歌をイメージして撮るのは 中々大変だと思います。 ご努力頭が下がる思いです。 お気を付けて。
2012年02月23日20時12分
紀貫之の抒情的な歌と重ねながら拝見させていただきました。 春の微風が優しい描写になって素敵に表現されてますね。 ファインダーを覗きながら春を想う心が伝わってきます。
2012年02月23日21時59分
池中ゲン太64キロさん 生きた写真といって頂きうれしいです。 なかなか自然は思い通りにいってくれませんね。 花びらの舞い方に一喜一憂してました。 写真撮影するま前はそんな事は全くなかったのですが(笑)
2012年02月23日22時00分
YSKJIJIさん お題をもって撮影に臨むとけっこう楽しいです。 今年はマクロ撮影を自分の課題にしていますが 春にむけてmyお題をリスト化してます(笑)
2012年02月23日22時01分
小梨怜さん 紀貫之の和歌と重ねて見て頂き 撮影者としてうれしいです。 さすがに紀貫之は言葉で景色を切り取るプロですよね。何百年たってもその 精彩さは色褪せることはないのですごいと思っています。 特にな行の繰り返しがみずみずしいリズムを保っていると感じます。 できれば写真でも表現したいと思っています。
2012年02月23日22時29分
実に美しい瞬間ですね~。 見とれちゃいました。 Berminiさんは日本人ですよね? 変なこと聞いてすいません。、 紀貫之の短歌。 存じませんでした~。
2012年02月24日00時02分
和の心、チューリップに伝わったでしょうね^^ 花びらが入ってくるまで待機するというその気合こそが Berniniさんの完成度のすばらしい写真を生むのでしょうね。 写真撮ってると気づくと数時間たってるとか結構ありますよね。 他の人にとっては時間が長くても撮っているとあっという間ということがよくあります。
2012年02月24日06時44分
shun_gさん そうなんです時間が経つのが撮影者にとっては早いんです(笑) 私の場合フィルターを使うのでとっかえひっかえやってると かなり時間が経ってしまいます^^;
2012年02月28日06時10分
Bernini
貫之が屏風に書いた歌です。空気は透明でふだんはその動きを我われは見ることはできません。しかし,雲や煙,桜の花などが空中を漂うときに,その流れや動 きを目に見ることができます。さっと風が吹き,桜の花が空中舞いまるで大波が起こったかのように花びらが一定の統一のとれた動きをしている。貫之はその一瞬を歌いました。言葉が視覚に訴える歌です。 写真ですが、キューケンホフ公園にも見事な桜が咲いておりその下にはオランダらしいチューリップが咲いていました。宙に舞うさくらの花びらをとらえたいと思いフラッシュと白い透過型の傘をつけたライトスタンドを花に近いところにフィルライトとしてセットしました。望遠300mmで玉ボケをつくり空気感を表現しようと思い私はかなり後方に下がって貫之の和歌をイメージしながら風が出てくるのを待ちました。日中屋外で撮影位置とフラッシュの間には障害物があったので無線で光らせました。なかなかいい具合に花びらが画面内にはいってこなくて何回も撮り直ししました。また、強い風でチューリップの方が被写体ブレを起こしピンボケ写真を量産しましたorz 風待ちで家族があきれるぐらい長い間撮影していました^^ 撮影している本人はとても楽しいんですけどね・・・ * 今日からイギリスに行ってきます。コメント欄はあけておきます。
2012年02月23日19時25分