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震災後の根本海岸 今年5月の撮影です。 大波に飲み込まれた岩たちも 穏やかに満ちる海面も まるで何事もなかったかのように 静まり返っていました。 2012年は平穏な日々が続きますように
オイさん 20秒でISO1600で10枚撮影したものをコンポジット(重ね合わせ)しています。 小型赤道儀を止めた状態で地上の静止画を5枚と 動かした状態で空の星の静止画を5枚別々に撮影し、空の星を 地上の静止画の(点像で動く星の動きだしの)位置に正確に合わせています。 一枚撮りでは天の川はここまで綺麗に描写できません。 大判プリントをしてもノイズがなく絵になるのでコンポジット手法は良く使います。
2011年12月15日22時23分
hesseさん 夜の天の川も地上の風景もISO1600で 20秒x5枚=100秒もかければ昼間並みの色情報が載ってきて別次元の描写ができます。 ここでは海藻の緑や岩の茶色まで出ています。 グレ-でモノト-ンな星の夜空写真は露出が少ないから そうなるのであって、ノイズだらけの一枚撮りではそれを目立たなく するために彩度すら上げられません。その制約を打破するにはコンポジット手法が有効です。
2011年12月15日22時32分
アホキンさん スペインには久しくいっていないので 写真を撮りにまた行ってみたいです。 関東でも南が海の千葉南端では空が真っ黒で 海外で撮ったような写真を狙えます。
2011年12月16日13時14分
Chinaskiさん もともと天体写真をやっていたのでPCを使った写真は得意です。 天体系は慣れれば誰でも撮れるようになるので、地上の景色を絡めた もっとア-ト的要素の強い写真に惹かれるようになりました。
2011年12月16日13時17分
akari777さん 海に三脚をつけての撮影です。 広角レンズなので相当海に寄っています。(相当浸かっています^^) まだ余震が多かったので正直心穏やかではありませんでした。
2011年12月16日15時31分
KaZuYaさん 星を流さずに地上風景と共に撮る私のスタイルも デジタル時代の今、他にも徐々に浸透しています。 肉眼で見たままのように点像で粒状に輝く星の方が 軌跡で回転運動する星たちより 私にはずっと自然で安らげる描写だと思っています。 そのための労は厭わないです。
2011年12月16日20時39分
アルファ米さん 天の川のコントラストを上げているので 暗黒帯がはっきり出て 立体感が出せたと思っています。この写真は手前の岩も 実は遠近感と空間の広がりに一役買ってもらっています。
2011年12月16日20時42分
むむむむ! これは本格派、天体写真もやっておられるなと思ってよく見ていると、なんかどこかで拝見したことのある感じが・・・ 気が付いてハンドル確かめてみたらやはり(^。^) 考えてみれば最近星の方の写真をあまりお見かけしないなと思ったら、こういう写真を撮られてたんですね(^^ゞ しかしまさかここにも参加しておられるとは知りませんでした(^_^;) また勉強させてもらいます(^^ゞ
2011年12月16日21時29分
a-kichiさん ありがとうございます。 肉眼では見えない星のディテ-ルをカメラの力で 見させてもらっていますが、その美しさに自分でも時々ため息が出ます。
2011年12月16日22時26分
takuroさん 天体系は一通り採りつくしたので 最近はもっぱら地上の美を追いかけています。 こちらの方が対象は無尽蔵で奥が深いと思います。 天体写真は空と光学系でほとんど成否が決まるので 引退後、もっと条件のいい海外に住んだら 再開するかもしれません。
2011年12月16日22時31分
はじめまして いろいろな想いが巡りまわってます。 綺麗な夜空と静寂な海。 見応えある作品に感動しつつも、全てを飲み込んでしまった海の怖さ。 とても感慨深い情景ですね。 私に知人にも被災者がおります。 素敵な作品ありがとうございました。
2011年12月17日08時30分
usatakoさん 月に2-3回は登山していますが 山でも夜の写真は何枚も重ねたコンポジットだと美しく仕上がりますね。 山が一番きれいな冬は風と雪が大きな壁になって立ちはだかるので 平和な海辺の撮影と違って厳しい撮影となりますが、近々出かけてみたいと思っています。
2011年12月17日14時21分
ぐうたらおやじ さん 自然の雄大さを目の当たりにすると 心が洗われますね。写真でそれが伝われば本当に嬉しいのですが やはり現場でそれを感じられる時間が、自分には何よりも大切です。
2011年12月17日14時29分
小梨怜さん はじめまして 自然の怖さと美しさは表裏一体ですね。 今回の震災でロマンチックな旅のスナップを 以前のように無邪気には撮れなくなりました。 撮るにしてもいろいろと考えることが多くなった気がします。
2011年12月17日14時34分
soranoさん 私も山が大好きです。 山から見る夜空もすごいですが、雲や風に良く泣かされますね。 海の星空も漁火が時々邪魔をしますが、撮影が楽なのと暖かいのが魅力ですね。 年を取ってものぐさになったらこんな写真ばかり撮るようになるのでしょうか^^。
2011年12月18日18時54分
MOGUOさん 良く見てらっしゃいますね。 合計で2分近くの露出があれば水素ガス領域の赤も結構でますよ。 星雲単体の天体写真では現実を無視して赤を無理に強調します(見栄えのため)が 肉眼でみたイメ-ジではかすかに赤く染まったこういう感じが本来の 写りだと思います。 地上の色合いが自然に出せる処理を行ったとき 一緒に写った空の星の色合いが指し示す姿こそ 本来の色彩バランスを保った色合いです。
2011年12月19日13時02分
はじめまして。 サムネイルを見て度肝を抜かれました、迫力のある素晴らしい一枚ですね。 コンポジットですか、凄いですね。 ちなみに長時間露光でしかも複数枚の画像を使って星が流れてないのはどんな技なんでしょうか? 後学の為に教えていただけたら幸いです。
2011年12月19日13時37分
CHAINさん 手のひらに乗る小型赤道儀(TOAST)を三脚に置き撮っています・ 星が登る東の空は SW・OFFの状態で4-5枚撮影←A その後SW・ONで4-5撮影←B 地上がぶれていないショットAをコンポジット←A’ 星のぶれていないショットもコンポジット後星の部分のみ←B’を 切り取って正確に前者のA’に重ねるのです。 星と地上の境界付近で両者が入り混じっている(森の木々の間に星がある等) ようなショットの場合 この境界線付近を横長に切り出して←C Cの上下にA’とB’を重ねます。 Cの部分のみ一枚撮りを使います。あとここだけSNが悪いので ノイズ処理を丁寧に行います。 コンポジット以外は単純な機能しかない天体写真用ソフトではできない操作なので フォトショップ/Jtirm等で研究してみてください。 実は邪魔くさい赤道儀を買わなくてもできますが、星部分のズレ補正に応用操作が入るので 割愛します。自分で研究してみてください。空を3-4区画に区切る必要があります。
2011年12月19日16時25分
Teddyさん コントラストを上げて天の川の立体感を強めていますが 暗い空では肉眼でも星の川の中に浮かぶ暗い模様(暗黒帯)が見えます。 双眼鏡で見ると壮観ですよ。
2011年12月19日16時30分
丁寧な解説ありがとうございます。 とても勉強になりました。 単純に言うと地上がぶれていない物に赤道儀を使って撮影したものをずらしながら重ねていく感じですね。 やはり相当の手間が掛ってらっしゃるんですね、素晴らしいです。
2011年12月19日18時17分
CHAINさん EXIF情報が抜けていますが 一枚当たり20秒、ISO1600です。 Fは2.2 こうすれば赤道儀なしでも このレンズでは一枚当たりの星の形はほぼまん〇です。 棚田や常念岳の天の川は赤道儀無しの作品です。 長秒ノイズリダクションもON ミラ-アップ撮影にしています。
2011年12月19日19時28分
kinoseaさん 夜行動物の眼で見た世界ってどんなのか 人間の眼で見た世界だけが現実ではない気がします。 写真が本当に真実を写しているとは私も思っていません。
2011年12月20日18時48分
kikianさん デジタル時代になって自動で星を重ねてくれる有料/無料 のソフトがあるのでこういう写真も簡単に取れるようになりました。 技術的な工夫もある程度必要ですが、その敷居も日々下がり 一握りの人たちが撮る分野ではなくなってきましたね。 一般写真同様、今後はア-ト的なセンスのほうが もっと求められる傾向になりそうです。
2011年12月21日11時10分
なりなりさん 大判プリントしても鑑賞に堪える仕上げ^^ですので 拡大していただけると嬉しいです。高ISOで長時間露出のザラザラ感を 苦労して打ち消しています。
2011年12月21日19時49分
shrkbaitさん 長時間露光の成せる異次元の世界がここにありますね。 星空や夜の海の肉眼ではとらえられないかすかな光。 それが溢れだす新たな世界を高感度のカメラと明るいレンズが教えてくれます。
2011年12月25日23時53分
cityofhogeさん こういうジャンルもいい意味で 新鮮で刺激的に感じて頂けると嬉しいです。 数千分の一秒、はたまた数十秒の世界にも 写真ならではのドラマや表現がありますね。
2011年12月25日23時56分
vioshitさん おっしゃる通り重いテ-マも内包したショットです。 それを感じてもらうには本当はキャプションにつらつら書くべきでは ないのでしょうね。 語らなくても撮り手の熱い思いが伝わることが大事な気がします。
2011年12月26日00時00分
鮎夢さん ありがとうございます。 自分たちの存在の小ささ 自然の普遍性 怖さと美しさ いろいろな要素がまじりあっていますが それに個々の思いが重なって 単なる小奇麗な星景写真で終わらなはれば 自分では嬉しいです。
2011年12月26日00時05分
irikunさん 幸いここでは死者はでませんでした。 海はいつものように穏やかで 優しい風が吹いていました。 怖さと優しさが同居する そんな時間だった気がします。
2011年12月26日00時07分
だいずさん 自分が写した写真の世界に思いを寄せて頂けるのが 何よりもうれしいことです。 大本の作品は横幅で5000ピクセルを 越えていますが、大判印刷や大画面で見ると吸い込まれそうになります。
2011年12月26日00時12分
hirotieさん 天の川が美しいのは新緑の季節から夏にかけてです。 海だけでなく里山や高山でも星をテ-マにいろいろと撮り歩いています。 星空が加わるだけでスケ-ル感やスト-リ-性ががらっと変わる気がします。
2011年12月26日00時14分
YUKIさん こういう場所に一人でいられる時間は 自分とって大切な時間です。 まさに心が浄化される思いでした。 あの時感じた敬虔で素直な思いが この写真から伝わればと思っています。
2011年12月26日00時20分
すごすぎる写真です!(^^) 天体写真は撮りたくてもなかなかうまくいきませんが、 丁寧な撮影手法の解説もあるので参考にしたいです。 赤道儀等の機械の購入の必要もありますが、まずは自分の 気合と根性、そしてコンポジットの技法を勉強しなければ・・・。 それにしても、スゴイ天の河です!!
2011年12月28日18時16分
はじめまして^^ 素晴らしい光景ですね^^ 自然とは恐ろしいものです。 こんなに美しい顔を見せてくれるのに、時には荒れ狂って... 一度こんな作品をものにしてみたいです〜^^
2011年12月28日19時45分
yossshyさん 天体写真系では良く使う重ね撮り(コンポジット)はソフトで簡単にできるので マニアだけの手法ではなくなりました。ただ動かない地上と動く星を別々にコンポジット して最後に同視野に収め直すソフトはないですね^^。写真に個性を引き出すには 素材の加工方法にもやはり個性が必要だと思います。HDRのように誰でもできる手法 がマンネリ化したように加工にも独創性がないといけない気がします。
2011年12月29日16時01分
Tatsu-Tatsuさん 星をシャ-プな点像で撮るには高価な赤道儀が必要です。 個人的にはマニアックな道具に依存するのは嫌いで^^ 三脚のみで撮る事を大切にしていますが、この場合はどうしても露出時間 を20秒程度で止めても星が卵形に流れてしまいます。 最近PENTAXからセンサ-自体を回転させて(星を点像にする) 赤道儀代りになる小型GPSユニットが出たようですね。 星景写真の分野への一般の写真家の大量参入が起こることを期待しています。
2011年12月29日16時11分
写楽斎さん 天体写真も星景色写真も専門のソフトが出回っているので意外に簡単に撮れます。 望遠鏡まで買うと高くつきますが。あと赤道儀の代わりですが直前のコメントにも書きましたが PENTAXが出したアストロトレ-サ-のような製品もあるので垣根がだいぶ 低くなっている気がします。この分野が早く一般化することを私も強く願っています。
2011年12月29日16時15分
キンボウさん 夜の海は私が大好きな被写体です。 月明かりだけで撮っても海岸を含めその表情が一変するので いつも新しい発見があります。神秘的なショットに出会えると思います。
2011年12月29日16時19分
GaiaV2さん 今まで天の川そのものや銀河まで撮ってきましたが 天文台や宇宙望遠鏡で撮った度迫力な描写には足元にも及びませんでした。 でも地上の風景を入れてア-トの要素をより強めても宇宙の 神秘は十分に伝わると思っています。 今は地上風景とのコラボがすごく楽しいですね。
2011年12月29日16時24分
はじめまして! 一部コメ欄も拝見させていただきましたが、 赤道義とコンポジットですか~。 ほんと、すごい一枚ですね。 私も星とりますが、いままで1枚撮りと円周運動だったので、 このコンポジットもやってみたくなりました。 天の川を濃くうつしたかったのですが、なかなかできなかったので、 ちなみにレベル補正等の処理もされてるんですよね? 撮った後のこの補正もまた難しく… いずれにしても、星景写真の美しさに感動♪ 私ももっと勉強してこんな一枚つくってみたいとやる気アップしました。 ありがとうございました。
2011年12月31日06時30分
tsgimletさん レベル補正しないと別々のレイヤ-を繋げるときに境界差が出たりと苦労が多い作品です。 天体撮影はお気軽補正ソフトが出回ってコンポジットや星雲の強調などは簡単にできてしまいますが 自分で原理を理解して現像ソフトを使いこなすと、いろいろな応用操作やアイディアが うまれて個性に繋がります。 天の川の処理は霧の日に撮った写真の処理にかなり似ていますね。空が澄みきっていても大気の靄や霞の影響で 本当の透明感や色の切れ味が落ちているのです。 天の川の処理のポイントとかは、まずはそういう身近な写真を処理していく積み重ねのなかで 限度とコツが分かっていくような気がします。
2012年01月01日15時35分
mark32さん 意外に身近な存在が夜空に浮かぶ星の世界なんです。 長時間露出すれば別次元の描写が待っていますよ。 難しいのはそれに絡ませる地上部分の選択ですね。 人工光が余りに多い日本では撮影場所に苦労させられます。
2012年01月01日15時39分
down4thさん ありがとうございます。 地上を入れた星の写真(星景)をされるのなら 夜の光で劇的に変わる真夜中の地上風景も面白いです。 撮ってみるまでどうコントラストや陰影が出るのか分からないのが楽しさです。 京都の裏通りや寺社なんかも夜は夜で楽しいです。
2012年01月01日23時52分
harmonia1974さん 天の川が入ると迫力が違ってきますね。 20秒程度でもISO1600で開放F4くらいまで長時間露光なら結構写ってくれますよ。 私はそのうちもっと広角で撮ってみたいと思っていますが 街明かりが多い日本では広角になるほど余計なものが写りこむので そこが頭の痛いところです。
2012年01月02日00時00分
これは、新年から凄いものを見させて頂きました。 まるで多重露光で撮影したような写真ですね。 デジタルでもここまで撮れるとは、これからの励みになります。
2012年01月02日08時01分
コダクローム32さん 銀塩時代には長時間露光の星の写真は空一面に広がる 不自然な円周運動写真のスタイルが暗黙の了解として受け入れられてきました。 デジタルでは星を自然な姿で見た目かそれ以上の感度で 描写することが可能です。 機材の進化に応じて撮影スタイルを柔軟に変えていくことは とても大切な気がしています。
2012年01月03日14時18分
shin chanさん 天の川でしたら明るいレンズがあれば結構気軽に撮ることができると思います。 空が暗く、地上の景色もそこそこの場所を探すのがやはり大変です。 旅先で時間がたったらぜひチャレンジされてください。 昼と全く同じ構図でも夜は周囲の光の加減で陰影が変わり 空にも星が入るだけで雰囲気が激変して面白いですよ。
2012年01月07日13時28分
ぱんちさん だけあってパンチが効いたようで^^ マニアックに星ばかり撮るのに飽きて、景色を絡めた写真を意識して撮っています^^ 一般の方には夜空の写真はやはりインパクトがあるようですね。 写真はいろいろ撮り歩かないと一番大切な感性が磨かれないと 最近は自分でも強く意識するようになりました。
2012年01月13日19時28分
好きな星空を撮りたくカメラを買いました。 自分ではどうしようもない写真です。 今今、撮れなくってもいつか撮りたいです。 今のうちに自分の目を肥しておきます。
2012年01月14日14時40分
ma-makoさん 暗い夜空で長時間露光をすると 別次元の世界が炙り出されます。 人の眼の感度が鈍いだけで現実に存在する世界です。 自分でも家に帰ったから見るその写りのすごさに 思わず唸ることがしばしばです^^
2012年01月15日15時23分
ゆちろさん 星空に限れば暗くて澄んだ夜空を探せれば 誰でも気軽に撮ることだできる分野だと思います。 昔はマニアの巣窟みたいなところがありましたが ここでコメントしてきたように星を流さずに撮るための 環境も揃ってきましたし、一般の方がどんどん参加されています。 これから裾野が広がっていくのを私も楽しみにしています。
2012年01月15日15時29分
サムネイルみてすぐに飛びつきました すごい写真ですね! コメみて、なるほど・・・ 一つの作品を作る大変さを教えていただきました。 また良い写真を見させてください!
2012年01月19日22時20分
hesse
常念岳に続いて,天空の海編を拝見させていただいてます. かくなる色合いがでるものなんですね~.未経験な領域で,とても不思議な 感覚に襲われております.星空と海はもちろん,両者の境目あたりも確か な描写で,感銘を受ける一枚であります.
2011年12月15日21時32分