日々の残飯
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僕の故郷は赤羽の団地である。故郷が団地だなんて言うとおかしいかもしれないが、人には誰にでもに故郷があるとすれば、僕にとってのそれは、少年時代を過ごした団地なのである。二十数年ぶりの訪問だった。 このたびの「アカバネヨリミチアルバム」の企画で思いついたのは、僕がかつて暮らしたこの場所から、通っていた小学校までの登校ルートを辿ることだった。 FLEXARET IV BELAR 80mm F3.5 Kodak Ektar 100