takuro.n
ファン登録
J
B
9月6日夜、久しぶりに満足のいく撮影が出来ました。 ほんとは台風一過の前日も出かけたんですが、今回の台風で避難勧告も出た地域のそばで雨も多かったために山が湿気を含みすぎていて、透明度は最高なのに雲がぽつりぽつり湧き出し、その上つい一週間前はポロシャツで撮影出来たのに気温が一変して秋の山になっており、油断してジャージしか持って行かなかったのに風もまだ強く、あまりの寒さに退却してしまいました(>_<) もう月が沈むのが0時半と、薄明開始まで3時間半しかありませんでしたが、この日こそはと連日行ってみれば一晩
台風一過で全国的に快晴だったみたいですね^^ やはり流石に綺麗ですね。 こんな写真が撮りたいです。 星の温度によって色が違うってやつですよね。 あと色で寿命がわかるとかなんとか。 夜空って暗く暗黒なイメージですけど、宇宙は星でカラフルなんですねー。
2011年09月08日12時27分
立体間→立体感が 誤字すみません。 私も5日の夜に出掛けてましたのですが、所々濃霧が出てまして撮影できる場所がほとんどありませんでした。 それでも空は透き通っていて満足いくのが撮れました^^ ただ初めて薄明まで撮っていて、次の日は眠気に負けてしまって撮りに行けませんでしたorz
2011年09月08日12時31分
此花さん、ありがとうございます(^^ゞ この赤の出方こそが改造機の醍醐味です(^^ゞ 勿論ある程度の強調はしてますが、やり過ぎないよう抑え気味にしてこれだけ出てくれますから、ほんとに処理は楽です。 バックグラウンドをどのくらいまで落とすかはいつも悩みます(^_^;) 宇宙空間から撮ったのであれば真っ暗でいいわけですが、分厚く塵や反射光満載の大気層を通して撮ったものをどう表現すればいいのかはまったく分かりません(^◇^;)
2011年09月08日15時20分
bokudoraさん、ありがとうございます(^^ゞ 500ミリはさすがに無理ですが、ポタ赤でも135ミリまでならそれなりに歩留まりは良いです。 天の河周辺ならその画角でも多くの切り取り方があると思いますので、是非試してみて下さい(^^ゞ 星の色がカラフルで美しいのは実は銀河系の中だけなんですよ。 たとえば地球のある天の河銀河系から飛び出してアンドロメダ銀河に行こうとすると、その間に星はほとんどありません。 私たちが綺麗と撮っている星の全ては我々の住む天の河銀河系の中の星なんです(^^ゞ
2011年09月08日15時31分
此花さん、最初気がつきませんでした(^◇^;) 五日はやはり狙いたくなりましたよね(^_^;) 透明感ではやはり五日の方がよかったと思います。 私は何年も毎月こういう生活していて、今では完全に自律神経が狂ってしまって、寝たくても寝れないし一度の睡眠が浅く短くて疲れが取れないなど、もうぼろぼろの生活を送ってます(^_^;) 二日連続出撃などあまりされない方がいいです(^_^;)
2011年09月08日15時34分
todohLXさん、ありがとうございます(^^ゞ ほんとはここまで淡い部分を強調しない方が蝶々らしく見えて見つけやすいんですが、個人的に淡い部分をどれだけあぶり出せるかにもやりがいを感じてますので(^◇^;) こういう赤い部分は水素ガスの多いところなので、これから新しい星が生まれる素地を備えており、もしかするとこの中でも今現在産声を上げて輝き始めようとしている星があるかもしれない場所です(^。^)
2011年09月08日15時40分
元さん、ありがとうございます(^^ゞ あの比較明写真を見ててっきり天体写真経験者かと思いましたが(‥;) 単純な固定撮影一発撮りとはまったく違う設定になるので、結構やったことがないとあの設定にはたどり着かないと思います。 古くから星をやっている人ほど奇をてらわない自然な星野写真を撮られるという意味でもそう思いました。 こういう写真は赤道儀の有無にかかわりますが、あれだけ撮られるなら次は赤道儀ということでしょうか(^^ゞ
2011年09月08日15時46分
スパークスさん、ありがとうございます(^^ゞ この赤は眼視観測では相当大きい望遠鏡に特殊なフィルターを付けないとなかなか見れず、これだけはっきりするのは写真の特権です(^^ゞ そしてこの赤い部分には新しい星を作る物質が多く含まれていることが多く、銀河系のあちこちにあるこういう散光星雲では実際に星が生まれつつあるのが確認されているところもあります。 宇宙にあまり興味のない人にはやはり天の河やアンドロメダが分かりやすいですが、実は天体写真ファンにとってはこの赤い領域というのはとても興味の湧く美しい領域なんです(^^ゞ
2011年09月08日18時27分
BUGSYさん、この赤は人間の目にはほとんど見えないですが、水素ガスの輝線を出していますので、CMOSには赤として感応します。 そしてこういう部分は銀河系内にはたくさんあり、これがないと新しい星が生まれてきません。 宇宙の色というと難しいですが、一般的には空の色の延長で捉えられているんではないでしょうか。 空の色が赤や青に見えるのは空気中の水蒸気や塵、埃で太陽光が拡散されるからです。 青い波長は長距離減衰が大きいので青が天頂方向に多いのはそれだけ通ってくる大気の幅が狭いためですし、赤い波長は青に対して長距離減衰が少ないので低空では赤っぽく見えるわけですね。 しかし水蒸気も塵、埃もなければ本来色はないはずで、宇宙のバックグラウンドを青くするということはそれだけ汚い空の色を付けているということに他なりません。 また、星や星雲など天体そのものの色は、青もあれば赤もあり、黄色もあります。 青はほとんどが生まれたての若い星の光りで、これは天体全体からすればやはり少数です。 赤は星雲や年取った星の光りなので割合的には多いです。 まあ目に見えない天体の色を語るのは難しいですが、宇宙を眺めたときにバックグラウンドも星も青いというのは相当変で、それはやはり脳内イメージによる創作という範疇になってしまうと思います。
2011年09月08日19時36分
はじめまして、素晴らしいです・・・。 今朝、仕事が休みだったので何気なく新着フォトをめくっていて、拝見しました。 天体写真、まったく未知の世界でしたが、宇宙にもこんなに綺麗な色が存在するんですね~。 詳細な説明文が、宇宙への興味をかきたててくれます。こういう出逢いがあるのが PHOTOHITOの面白いところです。素敵なお写真を堪能させていただいています。
2011年09月08日23時30分
konayukiさん、ありがとうございます(^^ゞ 暗く淡すぎて人間の目で見ることはとても難しいものばかりですが、私が色を考えたり着けたりしたわけではありません(^^ゞ デジタルの持つ威力をどこまで揺り起こすことが出来るか、私のやっていることはそんなところです(^◇^;) それで宇宙にも多くの美しい造形や色味があることを多くの人に知ってもらいたいと思ってここに写真上げてます(^_^;) そして私の写真を見つけてもらうことも確かに出会いの形の一つですが・・・ konayukiさんのトップ拝見してるとなにやらよく知ってるローカルなタグが(‥;) もしかして結構近くでしょうか(^○^)
2011年09月09日01時17分
ちーくんさん、ありがとうございます(^^ゞ 確かにこういうのはそれなりの機材がないと撮れないです(^_^;) だから機材に撮らせてもらってるだけと言われるのだけは悔しくて嫌なので、疲れた身体にむち打って無理矢理空の綺麗な所まで遠征繰り返したり、後処理は普通有り得ないくらい多くの段階を丁寧に踏んで、より少しでも写っている一番奥底まであぶり出すようなことをやってます(^_^;) おかげで勉強に費やした時間も気がついてみればとんでもないものになり、今では機材だけでこれだけ撮れているわけではないと言えますが、そんなことは見てもらえればどうでもいいことで、宝石のようと感じてもらえるのが一番うれしいです(^^ゞ
2011年09月09日01時23分
(^◇^;) チョウチョが解りません・・・・ むしろ、サドル?の上に、ライオンの顔が見えます・・・・ 色とりどりの砂を散りばめたような・・・素敵です。ロマンを感じます。(^^)
2011年09月10日07時08分
Em7さん、ありがとうございます(^^ゞ ライオンとはまた新解釈(^_^;) 私が分かりません(^◇^;) でもそんなことも楽しみのうちで、処理の仕方によって分かりやすくも分かりにくくもなりますし、私はどちらかというと写っている限り淡い部分まで抽出しようとしてしまうので、分かりにくい写真派かもしれません(^_^;) しかしこの場所は天の河の中でもあり、星雲と同時に多くの星の輝きが写り込むのも美しいところですね(^^ゞ
2011年09月10日22時06分
takuro.n
中雲一つ無い快晴。 直焦点、ポータブル赤道儀、固定撮影とカメラ3台フル稼働で何枚か撮れましたので、今日は久しぶりに望遠鏡写真を(^^ゞ 天の河写真の中で冬のオリオン周辺と同じく赤い散光星雲の多いところと書いたはくちょう座中心部、十字の中心の星サドルと、そのそばにあるバタフライ星雲です。 暗黒帯が入り組んでいて構造的には複雑でも色味的には赤が多くて単調ですが、天の河の中なので星が多く、今回は星の明るさによる大きさの違いや色味を重視することで透明感や立体感を大事にしてみました。 星の色として紫や緑といったものは全ての恒星の中でもほとんど無く、真っ赤や真っ青などという星もあまりありません。 ほとんどの星は主系列星といってスペクトル的にも白から青白かったりオレンジから黄色かったりです。 デジカメで撮ると完全な点光源である星は暗くても色が飛んでしまいがちで、星の写真で腕が問われる部分でもありますが、今回は台風一過の透明度にも助けられてそこそこ出せたと思います。 下の明るい星がサドル、その上に右上を向いた蝶々がある感じがするでしょうか(^^ゞ FSQ-85EDレデューサ焦点330ミリF3.9に冷却改造50D、ISO1600で2011/9/7の0時40分から撮った5分露出8枚を、RAP2、CameraRaw6、StellaImage、PhotoshopCS5と通して処理。
2011年09月08日09時12分