新田裏という地名が私の目視から消えて久しい。交差点の住所表示は写真が飛んでしまってハッキリ見えませんが新宿六丁目交差点です。 1970年当時はここに新田裏という道路表示があったと記憶していますが、なにぶんにも記憶なので曖昧です。 ↓以下に続きます。長くなりますのでご興味のない方はスルーをお願いします。撮影モード：プログラムオートズーム50mm付近 Lomo EARL GREY100

コメント1件

ち太郎

都電が通っていたことで有名な場所です。新田裏ならば新田があり、その場所はどこか？となりますね。内藤家が現新宿五丁目付近に田んぼを作り、内藤家から見ればその裏側であったと言う説もありますが、私は疑問符？が付きます。古地図で調べたら新田裏という地名が出て来るのは1917年頃からで、1965年には地図上から消えています。その地名を記した位置もやや北西側にあり、花園通りの北側(現在の歌舞伎町1丁目の北部)に位置していて、この写真で言うと左上の方角になります。この辺りが一面の田んぼであったと推察すれば、こちら低地に向かって流れ、水を供給する細い用水(灌漑)がなければ成り立ちません。つまり大久保・早稲田方面に水源があったと考えられ、そちら側から見れば裏となるわけです。消えてしまった地名や水源の問題は調べれば調べるほど多くの説が出てきて混乱します。

2025年12月10日08時09分

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