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マグネシウム製品の展示場には様々なものが展示してありました。 板材、押出材、ダイキャストなどの素材系やそれを使った製品・部品系で、思った以上に中国では市場に出回っているようでした。 特にメンバーが集まって見入っているのは、バスに利用されている大型の押出材や板材でした。 別の機会に重慶にあるバス製造会社に訪れる機会がありましたが、その実用展開に驚かされたものです… 日本ではまだまだこのような大型素材は造られていませんし、自動車の軽量化への展開は極々一部だけです。
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中国でマグネシウムが実用品に活用されている一つの大きな理由は価格があります。 アルミニウムは“電気の缶詰”と言われるくらい大量の電気を消費し、マグネシウムは石炭の燃焼熱利用ですから、コスト的にマグネが有利であるという面があります。 また、中国はアルミ資源は海外に頼らざるを得ませんが、マグネ資源は国内に大量にあるという資源安全保障面の思惑もあるかと思います。
2025年12月09日07時42分