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関東では太陽暦の7月13日から16日が盂蘭盆。13日迎え火と提灯に胡瓜の馬と茄の牛にうどんの手綱、蓮の葉と餓鬼の喉の渇きを抑えるミソハギで、お盆に供養する。旧暦の8月に行う地域又、旧暦の8月の韓国の秋夕(チュソク、추석)などなど。これを知らずに韓国出張するとお店は全てお休みというとんでもない事になります。 そして今日7月16日は送り盆、茄の牛に乗って先祖を送る日です。
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盂蘭盆会では、仏壇の手前や脇に盆飾り専用の祭壇(盆棚・精霊棚)を準備し、飾り付けて、供物をお供えすることが一般的です。 「精霊馬(しょうりょううま)」と呼ばれる牛馬の飾りは、ご先祖様があの世とこの世を行き来する際の乗り物としての役割があります。きゅうりやなすで手作りすることもあります。 お盆のお飾りの1つである「精霊馬(しょうりょううま)」や「牛馬」と呼ばれているもので、割り箸などの足が付いているのは、キュウリを馬、ナスを牛に見立てているためです。 キュウリ…「迎えの馬」 「ご先祖様が足の速い馬に乗って、はやく戻ってこれるように」 ナス…「送りの牛」 「ご先祖様が足の遅い牛に乗って、お土産と一緒にゆっくり帰れるように」 お釈迦様の十大弟子のひとりである阿難(あなん)尊者が瞑想していると、焔口(えんく)という餓鬼が現われ、「お前は三日後に死んで、私のように醜い餓鬼に生まれ変わるだろう」と予言します。 阿難尊者がお釈迦様に相談したところ、「お経を唱えながら多くの餓鬼や僧侶に食べ物を施しなさい。そうすれば、あなたの寿命は延びて悟りを開くことができるでしょう。」と話されました。 お釈迦様が話された通りにすると、多くの餓鬼が救われ、その功徳をもって阿難尊者も寿命を延ばすことができました。 他に母親が逆さ吊りになって飲食が出来ない状態を透視した説もあります。 施餓鬼で救われた御精霊達が喜んで天に舞い上がる姿から盆踊りが発祥の起源とも言われています。 ミソハギをカタカナで表記していましたが、漢字で表記すると「禊萩」となります。 この「禊」というのは、自分の身の罪や穢れを、川や海などの水で身体を洗い清めることなどを言います。 ミソハギは昔から祭りなどでも活用されていたため、お盆でもお供えされるようになったとも言われています。 ミソハギは、厄や穢れを払う禊に使われていたこともあるのだそうです。 また餓鬼は、禊萩の露しか飲めないという説もある。
2025年07月16日08時50分