一ノ鳥居の下を行くインバウンドのカップル。 彼女の胸には、NIRVANAの文字。 ニルバーナは、涅槃。煩悩の吹き消された心の安らぎの境地のこと。 そうそう、ニルバーナはどこか遠いところにあるのではない。今の只今。 あれもこれもと思う気持ちが無くなった、その今。それこそがニルバーナ。 そこへ行くと私などは、鳥居の中に富士山の入る位置は？などと、まさに煩悩の塊。 でも言うではないか。煩悩即菩提。 写真は、在るものを受け止める道具だ。只今の富士を受け入れようとする煩悩そのものが、私のニルバーナだ。

コメント2件

楓花

富士山は魅力的ですよね～。 新幹線などの車窓に見ることはありますが 近くで見たくてバスツアーで行ったことがあります。 20年ぐらい前かな？ 素晴らしいです景観でした！

2025年06月07日16時43分

yoshi.s

楓花さん そうでしたか。 やはり富士山は、高さもさることながら、あの姿ですね。とくに冠雪の富士は、他に比べるものがないほど美しいですね。堪能しましたよ。

2025年06月07日19時31分

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