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偕楽園にはいくつもの門があるが、好文亭に門はない。 だれでも自由に入って来てここに掛けなさい、という斉昭の姿勢、考え方による。 でも裏庭には、茶室の門としての裏門がある。露地門だ。 竹垣に小さな茅葺の門。茶の風趣あふれる佇まいだ。 この門を入ると茶室になる。 幕末の激動期、時の大老井伊直弼と対立して謹慎蟄居を命じられていた頃、斉昭はここに来て茶を点て、心を澄ませていたのだろうか。 その姿を見て家来の一部が水戸浪士となって起こした、あの桜田門外の変の淵源になった地だと言ったら飛躍し過ぎだろうか。
写楽旅人さんは、50年前に行ったのですか。 私も若い時から何度も行ったのですが、ここの良さがやっと分かりました。 今回行って良かった。連れて行ってくれた従兄弟に感謝です。 偕楽園の東門には、常磐神社があり、その敷地には、社宮以外にも展示館があります。 常磐神社は、水戸の偉人、賢人が祀られてあり、いわば水戸藩の歴史館の様相です。
2025年03月21日18時55分
お世話になります。 「桜田門外の変」は、幕末の1860年に江戸城の桜田門外で、幕府の大老で彦根藩主の井伊直弼が、水戸藩と薩摩藩を脱藩した藩士あわせて18人に襲撃され暗殺された事件ですね。 しかし現在は、幕末に彦根藩主の井伊直弼が薩摩藩などの浪士に暗殺された「桜田門外の変」のわだかまりを解消し交流を深めようと、滋賀県彦根市と鹿児島市は交流連携協定を結びましたね。 見応えがある建物です。行ってみたいな〜。
2025年03月22日15時05分
カメパパさん 安政の大獄が直接的なきっかけです。 強引なやり口に諸藩が怒ったのです。 権力を強引に使えば反抗の狼煙が上がる。洋の東西、古今を問わず、他を尊重しない権力は恨みを買います。恨みは恨みを呼ぶ。 今日の世界情勢だって同じです。 愛、慈悲、仁・・。色々な表現がありますが、半分この精神が大事なのですね。 すべては、人間教育によります。
2025年03月22日16時46分
写真とキャプションに心打たれました。安政の大獄で処刑された吉田松陰先生が獄中で門下生の高杉晋作に書いた言葉「死して不朽の見込あればいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込あらばいつもでも生くべし。」を思い出しました。この言葉の意味する色々な解釈の中で好きなものは「今あなたが死んだからといって、あなたが報われるものではありません。生きて努力すれば必ず報われるので、生き続けてください」です。
2025年03月22日18時48分
Zacky01さん なるほど。松陰の言葉は、どちらでもいい、ではないのですね。 死んでしまえば誰でも朽ちる。生きれば可能性がある。だから生きよ、ということなのですね。 言葉は解釈によって意味を取り違えることがあります。言った人の気持ちになって解釈することが大事ですね。
2025年03月24日20時25分
写楽旅人
こうして見せていただくと偕楽園には梅ばかりではなく、見応えのある建物が沢山あるんですね。 私が行ったのは多分50年近く前だったと思います^^
2025年03月21日16時39分