写真共有サイトPHOTOHITO人と写真をつなぐ場所

TR3 PG@ TR3 PG@ ファン登録

2024GW 小泉八雲旧宅@松江市

2024GW 小泉八雲旧宅@松江市

J

    B

    これが松江城のお濠端、塩見縄手に残っている小泉八雲、ラフカディオ・ハーンの旧宅です。 現在は「小泉八雲記念館」として一般開放されています。 松江に来たからには松江城の他に小泉八雲の痕跡に是非触れたいと思っていました。 その理由はコメント欄で…(^.^) ちなみに…ラフカディオ・ハーンはここ松江にいたのは1890年8月から翌91年11月までのほんの1年余りですが、ここで松江の女性と結婚しています。 その後熊本、神戸、東京へと移り住み、1896年に帰化して小泉八雲と名乗っています。

    コメント3件

    TR3 PG@

    TR3 PG@

    小泉八雲の痕跡に是非触れたいと思った理由は… 彼の執筆資料や収集した本・資料が実はσ(^_^)の郷土の富山大学に「ヘルン文庫」として所蔵されているのです。 「ヘルン」とは彼のギリシャ語名(彼はギリシャ生まれ)です。 かつてその資料に触れたことがある縁で、彼の作品を読み漁りましたし、松江に行くことがあれば是非彼の痕跡にも触れてみたいとかなり昔から思っていたのです。 今年は寄贈100年の節目の年で、先日読売新聞に大きな記事が載っており見入ってしまいました。 奇遇にもその節目に松江の旧宅を訪れられたことをとても喜んでいます(^.^)! ところで、何故富山大学に「ヘルン文庫」があるのか?ですが… 富山大学附属図書館のHPの説明を引用します。 ーーーーーーーーーーーーーーーー <ヘルン文庫とは> ヘルン文庫は、ラフカディオ・ハーン(Lafcadio Hearn, 1850~1904 :日本に帰化して小泉八雲と称した。)の旧蔵書で、洋書2,069冊、和漢書364冊及び「日本:一つの解明」(「神國日本」)の手書き原稿上下2冊1,200枚からなっています。 洋書のうち1,350冊が英語、719冊がフランス語の書物であり、これらの大部分はハーンが日本へ来てから集めたもののようですが、中には彼がアメリカのシンシナティやニューオリンズ滞在中、貧しい記者生活のなかから買い求めたと思われるものもあります。 和漢書はセツ夫人の説明を通して、ハーンの文学的創作の資料となったものであって、大半は木版刷りの和本です。このほか、南日文庫267冊及びハーンに関する研究文献約2,600点も所蔵しています。 ヘルン関係文献は貸出することが可能です。また、ヘルン文庫を定期公開しています。市民ボランティアの方によるガイドも行っていますので、お気軽にお越しください。 <ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)について> 日本国籍を取得する前の名は、パトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn) であり、日本に帰化して小泉八雲と名乗りました。主な作品に、耳無芳一の話、ろくろ首、雪女を収録した「怪談」や、日露戦争後、アメリカで最も読まれた日本論であり、ベストセラーにもなった「日本:ひとつの解明」(神國日本)などがあります。 <ヘルン文庫がなぜ富山県に?> 「ヘルン文庫」の呼称は、八雲が最初に英語教師として赴任した松江中学校(島根県)で「ヘルン先生」と呼ばれ、妻のセツさんからも「ヘルンさん」と呼ばれていたことに由来します。 小泉八雲は、生涯に一度も富山を訪れたことはありませんでした。それではなぜ富山大学に「ヘルン文庫」があるのでしょうか? 1904(明治37)年に八雲が亡くなってからも、蔵書は小泉家に置かれていました。しかし、1923(大正12)年9月に起きた関東大震災で貴重な文献が多数焼失したことから、小泉家では安全に保管できる大学へ一括譲渡したいと考えるようになりました。 ちょうどその頃、富山では、のちに初代校長となる南日恒太郎氏(明治から大正にかけての英語教育者)を中心に、富山大学の前身校のひとつである旧制富山高等学校の設立準備が進められていました。南日氏は実弟でハーンの教え子である田部隆次氏から小泉家の意向を聞き、すぐに譲渡の申し入れをしました。新学校に優秀な教師を集め、当地の文化の中心とするに相応しい蔵書であると判断したのです。同時に、旧制富山高等学校の創設に私財を投じた馬場はる氏(北前廻船問屋馬場家9代当主の妻)に寄付を仰いで、蔵書の購入が実現しました。1924(大正13年)開校記念に馬場家から寄贈され、現在「ヘルン文庫」は富山大学に受け継がれています。

    2024年05月27日06時58分

    オーちゃん!

    オーちゃん!

    『ラフカディオハーン 怪談』は、中学校の夏休みの宿題で、短編本(英語)一冊を丸ごと訳する課題があったので、とても懐かしい思いがします・・・! 小泉八雲の怪談話などの昔話は、奥様の支援も大きな役割を果たしたみたいですね・・・!♪ そんなお話を、万年筆・・それとも筆?・・で書かれていたのでしょうかね~・・・!

    2024年05月28日09時36分

    TR3 PG@

    TR3 PG@

    オーちゃん!さん、こちらにもコメントありがとうございます。 やはり「怪談」ですね(^.^) 奥様のセツさんの多大な支援で…という話は聞いたことがあります。 この「怪談」の生原稿は見たことはないのですが、ヘルン文庫で見た原稿は全て万年筆でしたね。 もっとも見た資料はです…

    2024年05月28日16時06分

    新規登録ログインしてコメントを書き込む

    同じタグが設定されたTR3 PG@さんの作品

    • ライン川対岸散歩 LRTを見送って・・・@ボン・オーバーカッセル
    • 雲上の朝焼け
    • 緻密な造形・・・ケルン大聖堂正面上部尖塔
    • コロナ禍の一時帰国 降りた駅は・・・(T_T)
    • “たぬきつねっきみ”蕎麦(^^ゞ
    • ボンへはRRX642で@ケルン中央駅

    最近お気に入り登録したユーザー

    写真を削除しようとしています。

    本当に写真を削除しますか?

    こちらのレビューを他のユーザーに公開します。

    レビューを公開しますか?
    講評の公開設定については必ずこちらをお読みください。

    コメントを削除しようとしています。

    選択したコメントを削除しますか?

    エラーが発生しました

    エラー内容

    PAGE TOP