yoshi.s
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伝統の形はあれど形式に 溺るるまいぞ桃の点前や すべての技芸は形から入る。 先人の10年を3年で体得するための捷径だ。 修行者は、形を身に付けるべく同じ型を繰り返す。 やがて意識せずとも型通りにできるようになる。形が身に付いたのだ。 しかし形が身に付いたからといって、そこに居着いてはならない。 そこに居着けば、安定はしているかもしれないが自由さに欠ける。それを型に嵌まると言う。 *下に
お疲れ様です。 私も随分と「お茶」には興味がありまして…。なかでも「点」という表現。 お茶の歴史をひもとくと、漢字が中国からの伝わってきたように、お茶やその作法もまた中国から伝わってきています。そもそも中国語では、お茶をたてることを「点茶(てんちゃ)」と言います。それが日本に入ってきて「茶をたてる」となったわけですから、「茶を点てる」の言い方になってきた訳ですね。 「たてる」という音にひかれて、また、常用漢字表外ということで、「立てる」という表記も生まれたのでしょうが、お茶にかかわりのある方々は当然のように「点てる」の表記を選択すると思います。 「点数をつける」の「つける」は、お気づきだと思いますが、ひらがなで表記することが多いかと思います。これは、「他と区別して評価をそれを」定めるという意味の 「つける」です。それにぴったりの漢字が見当たりません。ですから、「つける」はひらがな表記になっているのだと思います。 あくまでも私の主観です。 それにしても、句は、流石です!またyoshi.sさんに「点」の話なぞすると「分かってます」って言われそう! 追伸 最近、関東周辺の小さな地震が気になります。ライフライン等の確保等はお済みでしょうか。私は、仕事柄、車中泊も兼ねる事からキャンプスタイルで常にポータブルバッテリーや、クッカー、バーナー等、準備はしていますが、yoshi.sさん、大丈夫かなと…。
2024年03月05日06時15分
緋毛氈にお着物の方のお点前とは本格的。 茶道は不調法ですがお抹茶頂くのは好きです。 この頃はお抹茶がメニューにあるお店も増えて きてるように思います。少しはきれいな型で 頂けるように心がけたいと思います。
2024年03月05日13時40分
カメパパさん はは。 お説、拝聴しました。 地震は気になりますね。 13年前の東日本の地震、津波、おまけに原発爆発事故の経験があります。 原発が一番怖かった。東京に疎開しました。 準備はほとんどしていませんが心構えはあります。 ご心配ありがとうございます。
2024年03月05日19時26分
頂雅さん この方たちは、主催者の先生のお弟子さんたちで、茶の湯のモデルを務めました。 私を含めた客は、周りのこれも緋毛氈を敷いた縁台に腰掛けて、楽屋で点てられたお茶を頂いたのです。立ち替わり来る客は、私以外はみな女性でした。
2024年03月05日23時09分
「すべての技芸は形から入る」・・・武道を極められている方には納得の言葉でしょうね。 前言を翻して過去の駄作を引っ張りだす、みっともなさに吾ながら恐縮しております。 寄せていただいた「鴨は平然と寝ていますね。見切っているんだな。」とのコメント 夕方のスーパーで見切り品を漁る小生とは違い「見切る」という言葉の本当の意味を お使いになられたことハッとしました。
2024年03月05日20時31分
ninjinさん いやいや、たいへん嬉しく思っています。 私に取ってここは腕自慢の場ではなく、同好の士との交流の場と捉えています。 写真はその材料。もっとも、良い材料でありたいとは思いますが・・。 「技は手段だ。大切なものは他にある。そこを間違えるなよ」と、亡き私の師匠がよく言っていました。写真も同じだと思っています。人と人の交流が、人生の楽しさを左右します。 ninjinさん、これからも是非よろしく。 続けると聞いて、・・よかった。
2024年03月05日23時11分
お点前をする手元 美しいですね。 亡くなった会社の先輩のお姉さんたちがお茶をたしなむ方たちで 命日にお線香をあげに伺っていた時に よくお茶をたてて いただいてました。 なんとなくそのころのことをふと思い出しました。
2024年03月05日21時25分
キンボウさん 所作や形はありますが、なに、こだわることはないのです。 おっしゃるような心持ちで、一服。それでいいのです。 この画の女性はお茶をしている人。モデルを務めていました。 私を含めた一般客は、この簡易座敷の周りにあるベンチシートに腰掛けて頂いたのです。
2024年03月06日20時05分
yoshi.s
*上からのつづき 形を学んで型に嵌らず。 形を融通無碍に使いこなす境地に入りたいものだ。 利休の、茶の湯とはただ茶をたてて飲むばかりなり、というのは、型を脱して自在な境地に入った人の言葉であろう。 形はどうでもいい、と言うのでは毛頭無い。
2024年03月05日21時01分