財の神として名高い三国志の武将・関羽を祀った霊廟。入口の山門に掲げられた「関帝廟」の扁額は、世界的に有名な書道家・于右任(蒋介石の元秘書)によるものです。「鯉の滝登り」(登竜門)の故事になぞらえた中門、北京の紫禁城と同じ皇帝色の瓦に青龍の像を配した本堂など、廟の敷地には中国の雰囲気が漂います。管理人のおじさんが、当施設や関羽、また縁のある孫文について、20分くらい解説してくださいました。

コメント2件

run_photo

こんばんは。関羽は武将でしたが、関聖帝君ということは神格化されたのですね。随分後の時代の孫文と関りがあることも興味深いですね。管理人のおじさんに話を聞いてみたくなりました。中国の雰囲気ですが、手前の様子は日本のお寺にも通じる雰囲気もありますね。

2024年03月01日18時58分

>run_photoさん、こんばんは。関羽は中国ではたいそう崇拝されているようですね。『三国志演義』の影響も大きいと思いますが、神格として扱われているので、建物も立派ですね。この関帝廟は日本の大工さんが作られたようで華和折衷というのか日本と中国の様式が混じっているようです。そういえば、行ったことはないですが横浜にも豪華な関帝廟がありますよね。こちらの建物の管理は元々は中国の方がされていたそうですが、現在は日本の方が引き継いでらっしゃるそうです。話し好きでサービス精神旺盛な方でした。妻と二人で行ったので写真も撮っていただきました。

2024年03月01日19時33分

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