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へルンガッセの西の端、ブルク塔/Burgturmです。 ローテンブルグで最も高い塔だそうです。 この塔が旧市街の西門になりますが、街の歴史としてはこの門の位置づけが他の門と違っているようです。 元々、この門の外側、10世紀頃にローテンブルク伯の城があったそうです。 その後、ローテンブルク家の断絶、城の譲渡などを経て、一時期は神聖ローマ帝国の首都にまでなりましたが、1356年の地震によりその城塞は崩壊してしまったそうです。 つづく…
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つまり、この地にあった「ローテンブルグ城」は14世紀半ばには消滅してしまっているのです。 しかし、12世紀ごろから今のローテンブルクの旧市街にあたる城郭都市が城の東側に形成されていき、このブルク塔はかつてのローテンブルク城の一部を取り込んで 1460 年から 1470 年の間に建てられたものだそうです。 ローテンブルク城の崩壊から100年以上経っての門の再構築でしたが、この門塔は元あったブルク=城、要塞を冠してブルク塔と呼ばれているそうです。
2024年02月21日05時45分