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写真エッセイ:写真句:鴨のジョナサン

写真エッセイ:写真句:鴨のジョナサン

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    春の川鴨のジョナサン見つけたり かもめのジョナサンをご存知だろうか。 70年代のアメリカヒッピー運動と相まって、世界中で読まれた写真小説だ。 リチャード・バックが書いて仲間内でコピーの回し読みしていた小説が、数年後には世界中で読まれるようになった。五木寛之訳で日本版が出ている。 かもめのジョナサンは、餌を撮るために飛んでいる仲間から離れ、かもめとしての生きる目的を見出すために、ただ一羽群れを外れて、様々な飛び方に挑戦する。 仲間からは批判を浴びるが、ジョナサンはめげない。ただ一羽、黙々と・・

    コメント6件

    ぶっちゃん

    ぶっちゃん

    こんにちは。 さ〜このカモさん達の中からジョナサンが現れるのでしょうか!

    2024年02月19日13時39分

    yoshi.s

    yoshi.s

    ぶっちゃんさん 一羽、仲間の向きとは反対方向に進む鴨を見ました。 ジョナサンを感じましたねえ。

    2024年02月19日13時42分

    頂雅

    頂雅

    好きなことを好きなだけ追究できたら楽しい でしょうか?一生懸命を尽くすには、それなり パワーも必要でしょう。上手く行かなければ ストレスにもなります。それでも好きなこと 好きだと続けられるのは幸せなんだと思います。

    2024年02月19日19時46分

    yoshi.s

    yoshi.s

    頂雅さん そう。それを見つけることのできた人は幸せです。 楽しいとか苦しいとかではないのです。 見つけた人は、無性にそこに向かいたいだけです。 周りの反対を押し切ってでもね。

    2024年02月19日19時53分

    キンボウ

    キンボウ

    僕も昔読みましたよ。 結構難しかったように思います。 限界までやるのは勇気もいるし度胸もいる。 大変ですね。

    2024年02月19日20時04分

    yoshi.s

    yoshi.s

    キンボウさん 右へ倣えをしないことが、ヒッピーの証でした。 体制批判、権威批判だったのですね。 権威によって、自国に関係のないベトナム戦争に駆り出され、若くして死ぬ人が続出したからです。 背景には、自由主義と共産主義の闘い、つまり、ロシア対アメリカの地政学的闘いがあったのですが・・。そんなことを知らない若者が、ドラフトによって無条件に戦争に駆り出され、死ぬ。アメリカの戦いではなく東南アジアでの戦いで。 そんな既存の権威や体制のあり方に真っ向から反対し、個人が自由に生きようという思想の元に生まれたのがヒッピー・ムーブメントでした。カウンター・カルチャーという言葉のいわれです。 ヒッピーと言われる人はもういなくなりましたが、その思想はむしろ一般化して今日があるのではないでしょうか。権威・体制の中で生きる、ということと、自分が思うように生きる、ということのせめぎ合いが今の社会(アメリカでも日本でも)なのでしょう。 かもめのジョナサンは、思うように生きる、ということの象徴です。 キンボウさんは疑いなく後者、ジョナサンだな。 私もそうです。

    2024年02月20日18時32分

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