ゆりのき の実の開きけり旅支度 ゆりのき は、チューリップのような花が初夏に咲く。 そのまま実が残るが、熟すのは晩秋。 実が熟すと、蕾のようだった翼果が開き、一枚ずつになって散ってゆく。 その翼果に種がひと粒ふた粒付いている。 時に、風に舞ってくるくると回りながら飛ぶのを見ることがある。 新天地を求めて、旅に出るのだ。

コメント10件

頂雅

ゆりのきの翼果　開き始めましたね。 こちらは雪の便りも里まで来ています。 11月も終盤です。いよいよ冬の始まり。 旅立ちの時ですね。新しい季節に幸あれ！

2023年11月19日12時44分

ぶっちゃん

こんにちは。 木の実も旅に出る季節がやって来たのですね。 こちらも例年より早く雪が舞いました。 良い旅が出来る事を祈ります！

2023年11月19日13時01分

yoshi.s

頂雅さん もう雪が・・。山の裾野あたりでしょうか。 ゆりのき の翼果は冬の旅人。 さてどこに根付くか・・。

2023年11月19日13時59分

yoshi.s

ぶっちゃんさん はい。冬の旅人です。 そして春を待ちます。 ぶっちゃんさんのところではもう雪が！ それは早い！つまり、秋がとても短くなったということですね。 だとすれば、春も短いのかな。 う〜ん。四季豊かな国、日本としては、喜べないなあ。

2023年11月19日14時02分

Sr. にっしゃん

どこかで見た覚えがあります。 ゆりの木というんですね。何度かご紹介もいただいているのですが現物見てもすぐわかるかです。 木の種類は勉強不足です。 頂雅さんのコメントにもあるように故郷長野は初雪のようです。だいぶ早いです。 来週帰省に着るもの考えます。 御地はいかがですか？

2023年11月19日17時21分

m.タバサ

この秋、初めてユリノキを見ました 葉はほとんど散っていて、この翼果という実なのでしょうか、たくさんついていました これが風に乗ってあちこちに飛んでゆくのですね 冬の旅人ってすてきです♪ 初夏のチュウリップのような花が楽しみです

2023年11月19日20時03分

yoshi.s

Sr.にっしゃん タグを手繰ってみて下さい。参考になるかもしれません。 北関東の私のところは、だいぶ寒くなっては来ましたが、寒めの日でもまだ１０℃を切ることはありません。 ここのところ、年内に雪が降ったことはありませんね。１月、２月に１〜２回ほどです。 住みやすいところではあります。 帰省、お楽しみ下さい。

2023年11月20日00時56分

yoshi.s

m.タバサさん そうですか。 ゆりのき の名は、チューリップのような花を、百合のよう、と見たのでしょうね。 日本では、葉が半纏のようだから半纏木とも言うようです。 その半纏のような葉の繁る様は、銀杏やポプラにもまして、外国の木、といった風情です。 チューリップのような花は、ともすれば、大きな半纏の葉に隠れて見えにくくなりがちです。 初夏になったら、意識して顔をあげて眺めて下さい。

2023年11月20日00時57分

asas

画と句が見事にマッチした芸術的作品ですね!(^^)!

2023年11月21日19時43分

yoshi.s

手練れのasasさんのご高評。 嬉しく頂きました。

2023年11月21日23時15分

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