yoshi.s
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宵待ちて咲く花いとしあゝ夢二 待宵草が正しい名だが、大正ロマンを代表する画家・詩人の竹久夢二は、宵待草、とした。 その方が、日本語的だ。 ♪待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬそうな♪ 七五調の歌詩。とても美しい語調だ。 花は、ほんとうに宵を待って咲き、朝になると萎んでしまう。一夜限りの花だ。 ひと夜だけの花なのに、月は出ない。その儚さに夢二の歌詩が胸を打つ。
頂雅さん そんな風に誘導してしまいましたか。 意図したのではないのです。 むしろ花の賑やかな風情を撮ったつもりですが、あとで上のような句やキャプションを加えたら、私もそんな風に思えて来てしまいました。 せっかくですから梅雨のひととき、大正ロマンでも味わいましょう。
2023年07月07日11時15分
頂雅
宵待草と夢二。 このお写真も儚く物悲しい作品で偲ばれます。
2023年07月06日13時12分