yoshi.s
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駅に電車が入った。 ホーム全体が灯の灯った蛍光管のようになった。 日曜日だからか、夕6時でも乗降客は多くない。 昔に比べれば、電車に乗る人は少なくなった。 隣町の工業都市日立に通勤する人の多くは車になった。 学生は今も電車を使うが、少子化でその数が極めて少なくなった。 私も日立に電車で通学したが、何しろ団塊の世代。朝夕は学生たちで押すな押すなだった。座席に座った記憶はない。 駅は東京に続く道。昔はまばゆい感じがしたが、今は東京へも車かバス。 私自身、これから電車に乗ることがあるのだろうか。
実に印象的なシーンですね。 街灯がまるで劇場のスポットライトのようにも見えます。 駅のホームとは、まさに人生という名の束の間のパノラマ群像劇場。 扉がしまり、悲喜こもごもの残像を残したまま列車は走り去る。 まるで幕が左右に引くように。 そして、また次の人生劇場の幕が開く。 その繰り返し・・・。 最終電車の閉まるドアの音に胸をなで下ろし、車掌の吹く「アンコール」の笛の音が心に問いかける。 一体どこへ出発するんだろう? 追記 愛車の筋斗雲で東京まで行くことはないのでしょうか?(笑
2023年03月20日00時23分
これはペペロンターノさんの人生劇場だな。 北に向かう下り列車。福島県いわき市の平行き。 筋斗雲では、隣町の日立にすら行かなくなりました。 もはや乗り手も悟空ではなくなった。ただの空っぽ。
2023年03月20日00時40分
夜中のことゆえ筆足らず失礼しました。 まずは第一に構図です。レイヤーが素晴らしい。 4層と見るか5層とするかはそれぞれあろうかと思いますが。 次にはそのレイヤーの中の陰陽です。 それぞれのレイヤーに光と影がありますね。 特に好きなのはホームの層の左が影になっているところです。 もっと左に貴方が立って撮ったならばこの影は映らなかった。 この影の存在で電車の動きを感じさせます。 そしてカラーがいい。モノクロにしなかったところがまず第一。 更にホームの向こうに見える街のレイヤーの青の2つのスポットとホームの青が呼応している。 そして寒色であったのが良かった。あなたが蛍光灯と記すように。 そしてペペレンターノさんが感じたように物語がある。 前作と同じでラインを意識してこの位置でこれを撮ろうとした気持ちの動きが出来たら知りたい。 以前からこの場所に来たことがある、いわばなじみの場所であるのではと推量している。構想を持ってここにきて撮ったのか、それともここでインスピレーションを得たのか。前作と同じ日の同じころの時刻にLINEを意識して撮った行為が心地良い。 何作か前のコメント、どなたか覚えておらず失礼するが、貴方の作風が変わったというのは的を得ているように思える。どんなふうにと問われると全部を表現できないが、感じるのは構図がいい。物語がある。 傑作です。
2023年03月20日07時31分
Sr.にっしゃん これは詳細なご批評、ありがとうございます。 前日にもここに来て、駅や線路を撮ったのですが、どうも面白くない。 そこで翌夕にまた来て、灯りでラインになった様子を撮ろうと思ったのです。前掲のこども園は、帰りがけですが、暗くなってから撮ろうと思っていました。 つまり、この宵の一連のLine Lightシリーズは、そのように撮ろうと思ってのものです。 このシリーズ、もう少し続けます。 ご高評、ありがとうございます。木に登りそうです。
2023年03月20日14時05分
Sr. にっしゃん
これは色々傑作ですね~
2023年03月20日00時15分