梅龍（バイロン）に乗りてはしゃげり花の姫 龍のようにうねる梅ヶ枝（え）。私は梅龍（バイロン）と呼んでいる。 19世紀イギリスの型破り貴族詩人ジョージ・バイロンに重ね合わせた。 その梅龍の背に、たくさんの花姫君が乗って大騒ぎをしている。 この季節、私はそれを見るのを楽しみにしている。 もちろん、ひかえめに匂うその香りも楽しみだ。 今年は開花が早かった分、終焉も早いようだ。 姫君たち、もう少しだけ楽しませて。

コメント2件

頑張れ!てんちゃん

確かに梅は太い枝が光を求めてどんどん横へ広がっていきますね。花がつく枝は短く縦方向になっているから、薄目で見ると花が白もしくはピンクの塊となって空へあがろうとし、その輝きの中にお姫様がいるのでしょう。

2023年03月15日00時33分

yoshi.s

頑張れ!てんちゃんさん 古来、梅ヶ枝（え）と呼ばれて来た、龍がうごめくようなごつごつの枝。 その枝にお姫様のような可憐な花が並び咲く。その対称性が見ものです。 おっしゃるように、姫君たちのいる場所が陽に当たるところなのがいいのですね。

2023年03月18日20時12分

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