hm777
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ツチノコみたいなこの望遠鏡はSkyWatcherの15cm1050mmF7です。先日GWには20cmクラスの反射望遠鏡で撮影を行いましたが、屈折系と比べて風や筒のたわみの影響で30秒以上のノータッチガイドの歩留まりが悪くなったので、大き目の屈折望遠鏡を考えることにしました。趣味人のHPに訳あり品が通常の2/3の価格で出ていたので入手することにしました。重量11.5kg 長さ93cmでタカハシTOA130のFBタイプと同じサイズで、一式価格は大分安く買えました。
カイヤン二世さん、コメントありがとうございます。最近「天体写真の世界」のページでお馴染みの吉田さんの星空日誌「つぶやき」をよく見せてもらっています。 http://blog.ryutao.main.jp/ 彼とは以前何回か星の集いでお会いしていて、よっちゃんと共に日本の天体写真の第一人者として尊敬していますが、タカハシMewlon300や250CRS,ε250,180、TOA130等のすごい機材をたくさん使っておられ、その中でも最近は屈折のTOA130と冷却CMOSカメラで素晴らしい作品を撮っておられるケースが多いので見習おうと思い今回の購入に至りました。タカハシユーザーからしたら中国の廉価品メーカーの製品で大した事はありませんが、EM-200赤道儀位の予算で大口径が入手できたのでラッキーでした。今後は私なりの方法で使いこなしたいと思っています。
2022年05月13日21時02分
hm777
ジュラルミンケースに望遠鏡の入ったダンボールの荷物が届いた時には、箱に重さが38kgと書いてあってビックリ!ダンボールを除いた重さも30kgあるので、ケースに入れての移動は届いた時点でまず無理だと分かりました。カタログ上は望遠鏡本体15kgと書かれていましたが、鏡筒バンドやファインダー等を除いた重さを測ったら11.5kgと軽くなったので、この重さなら20cm反射望遠鏡より少し重い位で、車の移動に問題がないと安心しました。 同様のスペックのタカハシTOA150 1100mmF7.3は一式価格が今回の3倍しますし、鏡筒に付属するウェイトバンドを着けると20kg、長さ111cmあるのでとても移動は無理です。TOA130NFB 1000mmF7.7でも補正レンズが高価なので一式価格が1.8倍、重量11.4kg長さが102cmでこちらも高嶺の花で、長さも今回の望遠鏡より長くなるので、今回の候補から外れました。 今回の望遠鏡は1050mmF7で先日使った20cm1000mmF5反射望遠鏡と比べてスペック上では暗めになりますが、反射望遠鏡の実際の明るさは屈折より1段暗く、F4で実質F5.6、F5で実質F7なので前回のF5反射とこの望遠鏡は同等の明るさになります。たわみや風の影響が無くなり、周辺減光や収差も少なくフルサイズ全面フラットな画面になるので、今までの反射よりも大分有利になると思います。
2022年05月13日10時57分