こぶしの木の根元からベツレヘムの星が去ったあとに、馬の足形が咲いた。 馬の足形とは変わった名だが、花はどう見ても馬の足形には似ていない。 調べると、茎の元の根生葉が蹄の形なのだそうだ。名が体を表さない名付けには首をかしげるが、まあ侮蔑的ではないので、そのまま受け止めよう。他にも、金鳳花と言う華麗なる名前もあるにはある。 小藪の中に、つやのある黄金色の小さな花が無数に咲く様は、なかなか見応えがある。 後日に咲きそろったら、またご覧いただきたい。

コメント2件

写楽旅人

アンダーの中から浮かび上がる黄色い花がとても素敵です！

2022年05月01日17時33分

yoshi.s

写楽旅人さん ついコントラストを強調したくなります。 幾つか前の、揺るる草花のような、同系色で、被写界深度の浅い画も撮りたいと思っています。写楽さんのような。

2022年05月01日18時33分

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