ある男の写真日記
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昨年までは稼働していたと思いましたが 今では閉鎖されていました。 コロナ不況はあらゆる業界にまで吹き荒れているようですね。 ただ、土手には例年と同じでたんぽぽが咲いています。 Canon AE-1/Canon FD35mmf3.5 Kodak Proimage100
otokichiさんいつもコメントありがとうございます! お仕事は金属加工に関係あるのですね。 ということは 放電加工機NC旋盤などよくご存じなんですね。 私は大学出て6年だけ火災保険関係に在職してまして 県公社の融資で高額加工機を購入した企業に火災保険の担保として 機械に保険契約などで度々中小規模の工場に訪れていました。 油の匂いが懐かしいです。 その後は親父のドカチンの世界に入った次第です。(笑 閉業された理由の一つですが後継者不足もあるとは思いますが 実際は経営者である親が子供に対して苦労があってもなかなか儲からないという そんな企業体質に家業を継げとは言えなかったことも多々あるかと思います。 そういう自分がそうでした。 息子に対して当時はもう買っていたのですが 元請けや作業員に気を使いながら仕事を切らさないようにすることに 嫌気が差し絶対にこの仕事はやるな!と言いました。 振り返ると自分にそれだけの器が無かったことが原因です。 借金してまでやる気はなく 今止めれば負債もないと思って廃業しました。 その一因はディーゼル規制でした。 それによりダンプ・作業車・重機運搬の4トンユニックロングボディ車など 全て買い替えることはできませんでした。 あと公共事業の単価下落も大きな一因でした。 ドカチンの世界では私の有限会社程度では社長と言えど何でもやらねばなりません。 だから片腕を作れなかったのが失敗でした。 何にせよ名誉も地位もない3K5K(キツイ・キタナイ・キケン…)の仕事には 所謂、銭の魅力しかありません。 その魅力がなくなったらやめるべきだと思ってました。 長々と長文ですみません。
2022年04月15日07時12分
ある男の写真日記さま 重ねてのコメント失礼いたします。 私の仕事ですが、自営で機械設計をしております。 設計をする以上、加工する設備や機器は熟知していなければなりませんので 放電加工機やNC旋盤、マシニングセンタ、ワイヤーカット、汎用工作機械… 一通りの加工機についてはよく理解しております^^ なるほど、火災保険に加わる際に資産価値の査定などで実機確認なさって いらっしゃったのですね。 経営者側が継がせたくない、と考える気持ち、とてもよく解ります。 人を雇うというのは色々な面でとても負担が大きいものですからね。 私は継いでもらう様な仕事ではないので肩の荷は軽いですが、会社を構えて 人を雇うとその人達の生活まで考えなければなりませんからね。 2000年初頭の頃でしたかね、ディーゼル規制… 私も当時世話になっていた個人運送会社の方が車の入れ替えが困難との事で 廃業する、という話に直面しました。 想像力が及びませんでしたが、土木 関連でも影響が出ていたのですね… 中小とはいえ、技術を持った会社が理由はともあれ廃業や閉業するのはとても 忍びないです。次の世代に技術継承して欲しいものですが、現実的にはそれが 難しいのも事実です。
2022年04月15日15時46分
otokichiさん何度もコメントありがとうございます! そんな難しいお仕事をされているのですね! それも自営とは凄いですね。 私は保険屋でしたので放電加工機やらNCなどの詳しいことは分かりません。 ただ、色んな業種と出会うので雑学だけは増えてしまいました。(苦笑 例えば製綿工場などなぜ料率が高いのか? それは綿に鉄製のスキが何度も入って小石が混ざっていると火花がでて出火するとか。 豆腐屋のにがりの匂い、パチンコ台のべニア製造業者 それに昼サロからソープランドの保険料集金業務。 綿布の製造工場など入った時は自動機織り機の糸が切れないように 工場内に加湿器がバンバン湿度を高めて蒸し暑かったりとか。 そんな陰で あらゆる業種でやはり中国から安い生地や製品などが入って 業界全体が不景気になり廃業する個人商店から工場が増えたり また時代の波に押されて八百屋・銭湯などは全盛期の昭和30年代に比べると 見る影もありません。 特に中京圏は道路事情が良い分大衆はどうしても大型店舗に行ってしまいます。 商店街がなくなっていくのもこの原因が大きいと思います。 その様な時代に於いて 家業を継ぐということは大変だと思います。 またそれを受け継がれた人は立派だと思いますね。 またまた脱線しての長文になってしまいました。(汗 お許しください。
2022年04月15日18時26分
otokichi
こんばんわ、いつもありがとう御座います^^ 仕事柄、金属加工関連の企業とは長年付き合いがあるのですが、ほんとに 閉業なさったり倒産なさった会社が多く、寂しい限りです。 不況も一因なのですが、意外と「後継者不足」が深刻でもあります。 ものつくりの面白さを感じてもらえない若い世代の方が多く、経営者の方も 困っている様です。 儲けは薄い、景気に左右され易い、汚い、臭い… でも無から物を作るっていいものです^^
2022年04月15日00時19分