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電車に乗り込んだ瞬間に、過去に戻っていることに気づいた。 うん十年前の光景が目の前にあった。 ベンチシートに横並びに腰かけた人たち。隣の人と話すこともない。 あの頃と何も変わっていない。 あえて言えば、皆一様に小さな手帳のようなものに見入っているのが変わったと言えば変わった。しかしあの頃だって、みな漫画や週刊誌に見入っていたのだから、そう大した変化ではない。 もしかしたら電車の中では時は流れないのかもしれない。そう思って窓ガラスの中の自分の顔を見てみた。 あれからうん十年後の自分がいた。
東京の車内は私の住む大阪に比べて静かな印象です。 マナーもかなり良い(大阪のマナーが悪いのでしょうね。きっと・・・苦笑) 何より大阪よりも電車賃が安いのが嬉しいですね。 お喋りが多い大阪も、今はスマホにマスクとで昔に比べると静かになってきたような・・・? マナーが良くなったというわけではないので、油断はなりません。 それにしても、年配の方以外、ほとんどの乗客が小さな画面に見入って指先をせかせかと動かす姿には異様さを覚えます。 逆に、たまに若い子が(紙の)本を読んでいる姿を見るとホッとしますね。 「時代」という名の列車の車窓は、これから一体どんな自分たちを映し出すのでしょうね? ちなみに私はスマホは好きではないので(一応持ってはいますが)、車内では「文庫派」です(*^_^*)
2021年12月15日08時00分
ペペロンターノさんも思いは同じのようですね。 スマホという名の小型コンピュータの登場は、一人一人の生活に劇的な変化をもたらしたようですが、その光景はうん十年の間何も変わったところがありませんね。 タイムマシンに乗っているような気がしましたよ。
2021年12月15日09時11分
扉の脇の手すりに寄りかかって漫画を読んでいた男子が 今はもうどこにも見当たりません。 自宅で身支度しながら見る鏡の中の自分とは違って 電車の窓越しに見つける自分の姿には本当にハッとします。
2021年12月15日09時49分
浦島太郎までは行きませんが似てるなと、キャプションを拝読しながらそんなことを思いました ずいぶん間が開いたのですね 東京の電車は京都の混雑も敵いません(^^ゞ
2021年12月15日23時02分
はなてふさん 学生時代とその後数年間の頃を思い起こしてのエッセイです。浦島太郎でもあり、Back to the Futureでもあります。 電車は、この時節だからでしょう、空いてました。朝のラッシュアワーはどうでしょうねえ。
2021年12月16日08時15分
コンサ
一瞬、昭和の光景かと見紛う程、確かに昔から変わり映えのない光景ですね。
2021年12月15日00時46分