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雨の降る夜の草むらで エノコログサに掴まって眠るウラナミシジミを見つけました。 以前もこのチョウを投稿した時に書きましたが 本種はもともと熱帯や亜熱帯地方を中心に見られる南方系のチョウで 発生を繰り返して世代交代しながら北上し 当地では秋になると見られるようになります。 いったい何世代の命のバトンを繋いで、当地までやってきたんでしょうね。 夜が明けたらどこまで飛んでいくんだろう? 冷たい雨に耐える彼の姿を見ながら、そんなことを考えました。
Bycoさん ありがとうございます^^ 夜はジッとしてるので見つけるのは確かに簡単ではありませんが 見つけてしまえば動かないので、昼間よりも撮りやすいんですよ! いい場所に止まっていてくれたので LEDライト3灯を使った簡易多灯ライティングで撮ってみました。 最近は、夜でもストロボ使わずに撮るのにハマってます^^
2021年09月29日23時21分
KT PHOTOさん ありがとうございます^^ あらゆる生き物が、昔から代々命を繋いできたわけですが この蝶の場合は、まるで駅伝レースのように 南から北へと世代交代しながら命を繋ぎ 当地を含め、北の地へと旅立った個体は 子孫を残せないまま死んでいく運命にあります。 こんな小さな蝶なのに、壮大なドラマがあるんだなと そういうことに心を動かされてしまいます。
2021年09月29日23時26分
スリーピーさん ありがとうございます^^ ちょっと誤解を招く書き方でした。 分布の中心は熱帯や亜熱帯地方ですが 国内でも南西諸島や西日本の温暖な地域では越冬するんです。 越冬する地域では一年中見られますが 当地では秋にならないと見られないので 例えるなら春に宮崎県辺りで生まれた個体が福岡まで移動して卵を産み その子供が本州に渡って広島あたりで卵を産み そうやって何世代もリレーしながら当地にたどり着き 最終的には北海道まで至るんです。 それって凄いことだよなと思うんです。
2021年09月29日23時33分
ラボさん ありがとうございます^^ ストロボを使わずに、LEDライト3灯を使ったライティングで撮ってみました。 夜はライティング一つで雰囲気ががらりと変わるし おもしろいですよ!
2021年10月05日22時23分
Byco
雨の日もそうですが、夜はもっと見つけにくいんじゃないですか? しかもこんな場面は相当レアだと思いますが。。。 ライティングがめっちゃ綺麗です(ㅅ´ ˘ ‘)♡.
2021年09月29日08時39分